NEDってどうだった? 30秒プレゼン!〜NED登壇者インタビュー〜

取材・文=笹岡穂乃花(S高2期・ネットコース)
2022年の11月27日に東京タワー内で行われたNED2022をご存知ですか?
NEDは N Code Labo・N中等部・N高等学校・S高等学校の生徒が「オリジナルのアイディアを見つけ、広げるために”表現する”場」をコンセプトとしたイベントで、今年は東京タワー内のブースで開催されました。
NEDについての詳しい説明はこちらの記事へ!
・「N/S高生が東京タワーでプレゼン!? NEDってなに?」

・「学園最大のプレゼン大会「NED」の主催者にインタビュー! 主催者視点の挑戦者に対する思い」

今回はそんなNEDに登壇した森永さんに、実際NEDってどうだったのか、登壇者ってどんな人達なのかインタビューして来ました!!
実際のプレゼンの様子はこちら
【NED2022】生徒や卒業生によるプレゼンテーションの祭典(ゲスト:玉城絵美氏、成田悠輔氏)
S高2年 森永 陽彦(もりなが はるひこ)
通学コース(横浜キャンパス)
マイプロSTD(※1) クラスH所属
※1 身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ、 探究型学習プログラム
ーーNEDの会場の雰囲気はどうでしたか?
ーーNEDの会場にはたくさんの方が来ていましたが、どんな方とお話をしました?
校長先生の奥平さんや理事長の山中さんともフランクに話すことができました! あと、僕を含めた生徒達で写真を撮れて嬉しかったですね。思っていたよりフランクに話せてとても印象に残ってます。
登壇の方も来場の方もみんな本当にすごかったなと思っているんですけど、自分の中で特に印象的だったのが、水中ドローンを発表していた和也さんです。
前々から学内Slackで僕の方は彼のことを一方的に知ってはいたんですけど、やっとリアルで話すことができました! 当日NEDで発表している内容もすごかったですしめちゃくちゃいい人すぎて、話していてとっても楽しかったです。
ーー裏の雰囲気ってどうなんですか?
裏は和気藹々って感じでしたよ! 荷物や機材があるところを通ると控え室があって、そこから裏を回ってステージに行く感じでしたね。控え室はゲーミングチェアみたいなめちゃくちゃ快適な椅子がいっぱいあって、登壇者同士が配信を見ながら話していました! とってもいい空間でしたね。登壇者のみんながめちゃくちゃ優しくて面白くて、短い時間でもいろんなためになる話をしてくれました。ちょっとした相談にも乗ってくれたり、本当にいい時間でした。
ーー森永さんの発表
ーーNEDでは何についてプレゼンしましたか?
僕は、生徒の4分のプレゼンの間にある、N/S高の課外活動を30秒で紹介するコーナーに登壇しました!
実は、最初は僕がやっているマイプロのことについて4分のコーナーで発表するつもりだったんですが、落選してしまったんですよ。でも、「課外活動紹介コーナーでマイプロを紹介するために登壇してよ」とオファーがあり、登壇しました。
ーーそうなんですね! 30秒のプレゼンって中々聞きませんが、難しくないですか?
すごく難しかったです。マイプロってすごく魅力があるので30秒に収めることにとても苦労しました。
ーー登壇前の心境はどうでしたか?
控え室では登壇者の方と話していて楽しかったので、意外と緊張はしなかったですね。
でも、いざステージ袖に移動して自分の番の直前となるととんでもなく緊張していました。
周りから見てもわかるくらいだったんでしょうね(笑)。そこにいた職員さんたちに「大丈夫だよ」って言われたりしました(笑)。
ーー登壇している時や登壇後はどうでしたか?
登壇したのは一瞬だったんですけど、無茶苦茶緊張してセリフ飛ばしてしまったので、最後若干の空白があって無理やり終わらせたんです。それが悔しいというか唯一の心残りです。
登壇後は案の定、友達たちにめっちゃいじられました(笑)。
僕が控え室から出てきて客席に顔を押さえながら戻っている写真を友達に撮られたりしていました。
なのでいろんな人にちょくちょくいじられましたが、でも割とすぐに「どんまい」って思って他の人の登壇者のお話を聞くのを楽しんでいました。
ーーNEDが終わって1ヶ月くらい経ちましたが心境はどうですか?
記憶はだんだん薄れてはいるんですけど、楽しかったことや当日の充実感はまだ残っています。他の4分の登壇者や来場者と話せたことが本当に楽しくて面白いなとずっと思っていたので、それは本当にN高生活のなかでもトップクラスで楽しかった思い出です!
ーー森永さんにとって、とてもいい思い出になったんですね! 来年、NEDがあれば参加したいですか?
そうですね! 最低でも会場には絶対に行きたいです。実は今年の来場者用のチケットも申し込みました。スクーリング中でしたが先着順ということもあって、休み時間になってすぐ開始1分で申し込んだんですよ。そのくらい参加したいイベントなので来年も行きたいですね。
できれば、今度は4分間の登壇者としてNEDに参加したいです!
ーー登壇者ってどんな人?
ーー個人的にNEDに出る人ってすごい人というイメージがあるので、森永さんがどんな人なのか教えてください。
僕は横浜キャンパスに通学していて、プロジェクトN(注1)や学校の普通のカリキュラムに参加しながら、キャンフェス(注2)の実行委員をやったり中学生向けのオープンキャンバス(体験会)のお手伝いをしたりしています。なんとなく自分の興味あるものに参加させてもらっています。
この前は、ローソンとコラボした他校との合同プロジェクトに参加し決勝までいけました。
他にもマイプロのスタンダードクラスやクラスHという大学受験のコミュニティに参加しています。すごく活発というわけではありませんが、興味あるものには参加していますね。
注1 通学コース/オンライン通学コースにある、PBL というプロジェクトベースドラーニングのカリキュラムのこと。
注2 通学コースにある、キャンパスフェスティバルのこと。
ーー通学しながらたくさんのことをやられてますね! そんな参加意欲はどこからきていますか?
実は小中学校の時はずっと不登校だったので、入学当初は「自分にできるのかな」って不安がありました。でも、自分ができないなら応募選考の段階で運営が落としてくれると思って、抵抗なく応募し始めました。
できるかどうか悩んでいる方は、できないと思ったら運営が落としてくれる仕組みになっていると思って、安心してとりあえず応募して欲しいです!
ーーこれから森永さんが挑戦したいことは何ですか?
僕は高校生活が残り1年くらいなので、大学受験のために勉強を頑張りたいですね! でも他の課外活動にも興味はあるので、新聞委員会や政治部にも挑戦したいです。
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今回はNEDに登壇した森永陽彦さんにインタビューさせていただきました! 個人的に登壇者の裏側の話が印象的でした。なぜかというと実は最初、私も登壇者としてNEDに参加したいと思っていたからです。だから裏側の話が聞けてとっても嬉しかったです。インタビューをしていて、とても楽しそうにNEDの様子について語る森永さんが羨ましくなりました! 来年は私も登壇者として参加したいです。
この記事で、通学コースで忙しいながらも挑戦をし続けた森永さんの、楽しそうにNEDについて語る様子からNED全体の充実感や何かに挑戦する人の勇敢さが伝わると嬉しいです。
ご精読ありがとうございました!
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