N/S高生が東京タワーでプレゼン!?NEDってなに?

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取材=ほのか(S高2期・ネットコース)
文=樺山 泰生(N高5期・通学コース)

みなさんはNEDについてどれくらい知っていますか?
NEDは N Code Labo・N中等部・N高等学校・S高等学校の生徒が「オリジナルのアイディアを見つけ、広げるために”表現する”場」をコンセプトとしたイベントです。

在籍生徒のプレゼンテーションだけでなく、卒業生や著名なゲストのお話も聞くことができますし、リアル会場での参加であれば交流イベントなどを通して同じ学園の生徒と交流を深めることもできます。

一2019年に行われたNEDの様子ー

今年は東京タワー内の『RED° TOKYO TOWER SKY STADIUM』で行われるNED。過去のNEDとの違いや今年ならではの魅力など、NED2022の運営に携われている田谷 知央さんにお話を伺いました。

田谷さんの詳しいインタビュー記事はこちら

田谷 知央たや ちひろさん
角川ドワンゴ学園企画部 企画課
好きなもの  マカロン
座右の銘「何事も経験」

ーー本日はインタビューよろしくお願いします! 

よろしくお願いします! 学園の企画部で仕事をしている田谷です。今回はNED担当ということで呼んでいただきありがとうございます! 

ーー早速ですが、今年のNEDの特徴について教えてください! 

まず、NEDは今年で1年目の開催になります。最初は代々木キャンパスでリアル開催、2年目はニコニコ超会議の1枠をもらってネット配信を、3年目はClusterというメタバースプラットフォームで行われました。毎年形にこだわらず開催しています。
そして4年目の今年はオンラインとオフライン両方での開催となります。
オンラインであればどこでもXRの没入感を楽しみながらプレゼンを見ることができるし、オフラインであれば他の生徒と交流することができる、どちらにも良い点があります。それが今年の特徴ですね。

ーー今年のNEDは東京タワーでの開催ということですが、なぜ東京タワーを開催地に選んだのですか?

まず、オンラインでもオフラインでも楽しめるイベントにしたかったんです。
事務局内で、今年は感染対策をしっかり行っていればリアルイベントを開催できるフェーズになったかなと話していたのですが、遠方で来れない人も多くいるだろうと思い、オンラインとオフライン、どちらも同時に開催する形になりました。
開催地である東京タワーのXRスタジオはeスポーツ施設内にあるのですが、大型LEDパネルが4つも設置されているスタジオなので、配信でもリアルでも迫力があって興味を惹くだろうと思いました。さらに施設内にはアトラクションも多くあるので、NEDにあまり興味がないという人も魅力を感じてくれるのではないか、と思いここを選びました。

https://youtube.com/watch?v=QouF9JJHQXo%3Frel%3D0

ーNED2022が開催されるRED° TOKYO TOWERー

あと東京タワーって電波塔なので、「NEDでアイデアを世界に発信してほしい」という願いを込めて選んだ、というのもあります!

ーーなるほど! NEDにすごく適した開催地ですね! eスポーツ施設にはどのようなアトラクションがあるんですか?

下見に行った時にはVRゴーグルをかけて戦うアトラクションを体験しました。同じチームのスタッフとバリアを張ったりビームを打ったりして遊んできました(笑)
当日の交流イベントでは、学園の生徒でグループになり、1、3、4、5階のアトラクションで1時間遊ぶことができます! 
スラック交換スタンプラリー的なものも用意しているので、たくさん交流を深めてほしいなと思っています。

ーーなるほど! ではステージに話を戻しますが、プレゼンは何人の生徒が行いますか?

N/S高・N中等部・N Code Laboに所属する生徒11名と、卒業生2名によるプレゼンがあります! 

発表生徒の詳しい情報はNED2022公式サイトをご覧ください!
https://sites.google.com/nnn.ed.jp/ned2022/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

ーー学生だけでなく、ゲストの講演が聞けるのもNEDの魅力だと思います。今回はゲストに琉球大学教授の玉城絵美さんとイェール大学助教授の成田悠輔さんがいらっしゃいますが、なぜお二人をゲストに決めたのでしょうか?

今年のNEDでは、観ている人が観終わった後に「アイデアを積極的に行動に移していってほしい」と思って企画を進めてきました。
今アイデアを形にするとなると、デジタルを用いることが多いと思います。なので、アイデアを動かす手段としてのデジタルの可能性を伝えてくれる人という観点から、玉城絵美さんと成田悠輔さんをお呼びしました。

お二人はプレゼンテーションの後のパネルディスカッションにもご参加いただくので、楽しみにしていてください!

ーーでは最後に、NED2022を通して生徒にどのような気づきや変化があると考えますか?

そうですね、主催側として今年は「登壇者の成長の機会にしてほしい」という思いだけでなく、「観ている人にとっても成長できる機会になってほしい」と思って企画を考えていることが多かったです。
NEDってすごい活動をしている生徒が発表をする場所ってイメージを持っている子が多いと思います。その生徒たちの発表を見て「すごいなぁ」で終わるのではなく、「自分もできるかも!」と一つ自分に落とし込んで持ち帰ってほしいという思いが今年は特にあります。
私自身、一昨年まで学生だったので、みなさんと同じように「NEDはすごい人の出る大会」という感覚でいました。だからこそ、今年はもう少し参加のハードルを下げたいなと思っているので、少しでも興味がある方はぜひ生配信を見てほしいなと思います。

生配信URL

ニコニコ生放送  :https://live.nicovideo.jp/watch/lv339189845
YouTube Live :https://youtu.be/gtWiAt0fE1I
Twitter Live :https://twitter.com/i/broadcasts/1yNGaNEnNqnJj

同世代の人が行っている活動などを知ることは、同時に自分の活動を見つめなおす機会になると私は思います。20000人以上の生徒が在籍する学園ですから、まだまだ知らない超スゴい生徒がたくさんいるはず。
NEDを通してたくさんの刺激を受けることができるのは、この学校の特徴であり大きなメリットなのかなと思います。
まずは難しいことを考えず、配信を見てみてほしい。きっと自分にとってプラスになることが起こるはずです。

現地での観覧応募はもう締め切ってしまいましたが、上記に載せたURLから生配信で視聴できます! 
N/S高新聞実行委員会も現地へ取材に行き、登壇者へのインタビューや当日のイベントレポートなどを記事にまとめ投稿する予定です。是非そちらもご覧ください!

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