【退屈な夏を乗り切る!】夏を楽しむアイデア10選
もうすぐ夏休み! 学生の特権である夏休みは1ヶ月もある訳ですが、夏休みに入る前はあんなにワクワクしていたのに、入った途端「夏らしいことしたいけど、花火大会とか海とか大掛かりなイベントはそう簡単には実行できない……こうしてまた今年の夏休みも何もせずに終わってしまうのか……?」なんて思ったりしませんか? 今回の記事ではそんなあなたに、「手軽に実行できる夏っぽいこと」をご紹介します!
家でできるアイデア6選
1.昼の水風呂
まず最初にご紹介するのはこちら。水風呂こそ「夏ならでは!」って感じがしませんか? 入浴には早すぎる時間帯、灼熱の陽が照りつける中浴槽に水を張り、特別に冷やしておいたジュースやアイスを持ち込んじゃったりして……! 動画とか見ながら喉が乾いたらジュースで喉を潤す……。考えただけで楽しそうじゃないですか? 浴槽にハッカ油を垂らせば着替えた後も清涼感が続きますし、無限大に工夫ができる水風呂。昼間から入ることで生まれるちょっとした特別感もまたポイントです。
2.かき氷屋さんごっこ
みんな大好きかき氷! 夏が来ればみなさん一度は絶対に食べるんじゃないでしょうか。お祭りの屋台で食べるかき氷も格別ですが、自宅で家族や友達と一緒に大量の氷を削って、これでもかと言うほどのシロップをかけて食べるかき氷も、アレンジし放題で楽しそう! というか私はこれをここ数年、毎夏やっているんですが、おかわりはし放題だし、誰かにぶつかられてこぼす心配(お祭りに行くとたまにある、人にぶつかって持っていた食べ物をこぼす事件。共感してくれる方いますか?)もないし、シロップを2種類どころか5種類くらいかけることもできるし、果物乗せてもかわいいし、とにかく楽しいんです!
ちなみにかき氷器が家に無いって方におすすめしたいのが、「ジュースを凍らせてそれをおろし金で削る」方法です。好きなジュースを凍らせておけば、いつでも好きな時にかき氷にして食べることができちゃいます。あ、製品によっては冷凍が禁止されているものもあるので、実践する際は製品の注意書きをよく読んでからにしてくださいね!
3.すいかアート
出ました、夏の風物詩のすいか。思い切りかぶりついて食べるのもいいですが、一度は「すいかアート」なるものに挑戦してみるのはいかがでしょうか? 「すいかアート」で検索をかけるととんでもない完成度の芸術品がわんさか出てきます。さすがにそのレベルとはいかなくとも、食べ進めるときに真ん中だけをくり抜いていくだけでも楽しい。どうしよう、この記事をきっかけにすいかアーティストが誕生してしまったら……。暇すぎるときにやってみても、いいかも……?
4.絵日記をつける
絵日記なんて単語、最後に聞いたのはいつですか!? 小学生の頃、夏休みの宿題に絵日記が出ていた人もいるのではないでしょうか。私もその一人なんですが、絵を描くことは好きでも、あの「義務で描かされる絵日記」は嫌いでした。それから数年経ち、ふと思ったのです。「義務ではない完全に趣味の絵日記を描いてみたら楽しいのでは?」提出のない、なんなら誰にも見せないかもしれない自分だけの絵日記。書きながら思ったんですけど、この文字列だけで既にエモーショナルな雰囲気が漂ってませんか? 真っ白な紙に描くのもいいですし、絵日記帳に描いてもいい。ひと夏の思い出を絵日記帳に閉じ込めておいて数年後に見返したら懐かしくなりそう。一種のタイムカプセルですね。
5.風鈴をつけて涼しい部屋で昼寝
1日くらいだらだらする日があってもいい! それも風鈴をつけた部屋で、音に耳を澄ませながら寝るなんて、風流じゃないですか。疲れた日にこんな風な昼寝をしたら更にリラックスできそう。風鈴も素材や大きさなどによって音が少しずつ違うので、買い物で見かける機会があればお気に入りのものを探してみてはいかがでしょうか? 昼寝のひとときでさえ、夏らしくすることができたら素敵ですよね。
6.自由研究
懐かしさを感じる単語、「自由研究」。夏休みの宿題のボスと言っても過言ではない存在だったのではないでしょうか? 私はそうでした(笑)。こちらも4であげた絵日記のように、宿題となると嫌になるものですが、趣味でやるとしたら楽しいのでは? と思わせられるもののひとつ。驚くことに、「大人の自由研究」なんてワードもあるみたいです。夏休みを機に、実は気になっていたことについて調べてみたら、「夏っぽさ」を感じるとともに新たな知識もついて一石二鳥になりますね。小学生の頃とは違って、提出のために紙にまとめる必要がないので、気軽に挑戦できそうなのが嬉しいポイントです。
室外でできるアイデア4選
1.水鉄砲
最近は百均にもなんだか威力のありそうな水鉄砲が色々と売られています。自分の相棒となるとっておきの水鉄砲を探して、友達と本気で勝負してみるのも楽しそう! 一緒に服装にもこだわったら、まるでサバゲーのようになりそうです。幼少期にしていた遊びを成長してから再びやるというのは、なんだか心が踊りませんか? ぜひ童心に返って水鉄砲で夏を謳歌してみてください。
2.手持ち花火
王道の手持ち花火も、夏の間に一度やっておきたい! 花火大会も良いですが、喧騒から遠ざかった場所で、家族や友達と自分たちだけの花火を燃やして思い出を作るのも素敵。華やかなススキ花火やスパーク花火の煌びやかな写真を撮ったり、趣のある線香花火で真剣に勝負をしたり、楽しみ方はたくさんあります。ススキ花火やスパーク花火を持った手を素早く動かしたところを写真に撮って、残像で図形や文字を表す遊び方もあるようです。
3.秋に咲く花を植えて育てる
長期休暇だからこそしっかりとお世話をすることができるので、ベランダや庭に花を植えて育ててみるのもおすすめです。夏に植えることができる花にはリコリスやケイトウなどがあります。調べるとこの他にも出てくるので、お好みの花を植えてみてください。毎日少しずつ成長していく様子を見るのは嬉しいもので、長期的な楽しみを作るのに向いているアイデアです。
リコリスの花
4.夕方から外に出て散歩をしてみる
年々上昇する気温のなか、昼間に外に出るなんてとてもじゃないけど嫌ですよね。それでもずっと家にこもっているのは体に悪そう……。そんな時におすすめなのが、「夕方から外に出る」ことです。夏は日が長いので夕方でも空は明るいし、昼間と比べれば暑さも幾分かやわらいでいるので、白昼よりは過ごしやすい。その時間帯に散歩をすれば、程よく疲れて夜も寝つきやすくなるメリットもあります。でも、「散歩って具体的にどこを歩けばいいの?」と悩む方もいるのではないでしょうか?
そんなあなたに紹介したいのが、「さんぽ神」というボードゲームです。アナログとアプリの両方が発売されており、「どこで」「何をする」の二つのお題をランダムに引いて、それに沿って散歩をするというもの。例えば「いつか住んでみたい街で」「微妙な色を探してその色の名前を考えよう」「5駅先で電車を降りて」「スイッチやボタンを探そう」などなど、難しくないお題ばかりです。ジャンルとしてはボードゲームですが、実際はさんぽ神に勝ち負けはなく、ただ散歩に楽しみを与えてくれるアイテム。私はYouTubeに流れてきたプレイ動画を見てその存在を知り、興味を惹かれてアナログ版を購入しました。今までに何度か使っていますが、思いがけないものを発見したり、とても楽しく遊んでいます。「今日はさんぽ神をやるぞ!」と最初から意気込まなくても、普段持ち歩いていれば暇な時間ができたり、「このまま帰るのは勿体ないな」と思ったときに遊ぶことができるのでおすすめです。アナログ版は手のひらサイズの本、アプリはスマホにダウンロードするだけなので、持ち運びには持ってこいです。一人でも、友達や家族と一緒でも、夏の夕方から外に出てさんぽ神をプレイするなんて一日はどうでしょうか? ただし、くれぐれも水分補給は忘れずに!
さんぽ神(アナログ版)紹介サイト:https://drosselmeyers.com/?pid=150692724
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以上、夏を楽しむアイデア10選の紹介でした! 「やってみようかな」と興味が湧いたアイデアはありましたか? 今回紹介したアイデア以外にも、身の回りには「楽しそうなこと」「面白そうなこと」がたくさん潜んでいます。今しかない夏休み、ぜひ何かを見つけて思い出を作ってください!
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