教えてQuizKnock!〜勉強編〜/QK REPORTイベントレポ

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イベント取材・執筆=もえ(N高6期・ネットコース)
公式プロフィール文・宣材写真・当日の写真・文字起こし提供=株式会社baton様

 みなさんはQuizKnockを知っていますか?QuizKnockとは、「楽しいから始まる学び」をコンセプトに掲げる知識集団です。(公式サイトhttps://www.portal.quizknock.com/
 QuizKnockは今年の6月に、学生記者発表会QK REPORTを開催し、私もそれに参加しました。

 今回お送りするのは、QK REPORTのイベントレポです!この記事は勉強編です。
(進路選択編はコチラ!)

 QK REPORTではたくさんの勉強に関する質疑応答が行われました。
 今回は、QK REPORTで行われた質疑応答の中から勉強に関する質問をいくつかピックアップし、QK REPORTに参加した現在受験生である私の感想と共に皆さんにお伝えします。

 QuizKnockを知ったことで勉強が好きになった方も多いのではないでしょうか。この記事では、QuizKnockの伊沢さんと須貝さんの勉強に対する考え方を知ることができます。受験生や勉強を頑張りたい方、その他さまざまなことに頑張っている方は必見です!

⚠️この記事はQK REPORTでの質疑応答の中からいくつかの質問を抜粋し掲載したものです。
QK REPORTの前にN高クイズ研究会の方に行った「QuizKnockに聞きたいことアンケート」の結果をふまえ、質問を抜粋しています。

QuizKnock(クイズノック)は、東大クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディアです。
楽しいから始まる学び」をコンセプトに何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日配信中。
現在、全国の小・中学校、自治体での講演活動も積極的に行っています。
YouTube(https://youtube.com/c/QuizKnock)チャンネル登録者数は184万人を突破。(2022年5月時点)

QuizKnock公式プロフィール文

QK REPORTとは、QuizKnockをより多くの人に知ってもらい、「楽しいから始まる学び」というコンセプトをより身近に感じてもらうことを目的に、QuizKnockが新聞部に所属する学生の皆さんの取材に答えるプロジェクトです。
学生記者の皆さんを対象にオンライン記者発表会を開催し、寄せられた質問にお答えします。

QuizKnockポータルサイト


QK REPORT出演者

伊沢拓司いざわ たくしさん
・QuizKnock編集長、株式会社QuizKnock CEO
・2016年10月にQuizKnockを立ち上げ、2019年に会社化。WEBの編集やYouTubeへの出演のほか、テレビ出演や執筆、講演登壇など活動の場を広げている。
・「高校生クイズ」2連覇、「東大王」優勝などの戦歴を誇るクイズ王
・東京大学経済学部卒

QuizKnock公式プロフィール文

須貝駿貴すがい しゅんきさん
・2017年にQuizKnockに加入。主に動画に出演し、「ナイスガイの須貝」が決め台詞。動画企画「QuizKnock Lab」の実験制作などを担当し、書籍化した。
・国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーター
・東京大学教養学部統合自然科学を卒業ののち、東京大学大学院総合文化研究科後期博士課程を修了。学位は博士(学術)。
・東京大学教養学部卒業の際に「一高賞」を受賞
・2018年日本物理学会で「学生最優秀発表賞」を受賞
・趣味はマンガやアニメの鑑賞、アイドル・声優の応援。ゲーム全般も好きで、最近は将棋や麻雀も好き。

QuizKnock公式プロフィール文
目次

目次

  1. 私がQK REPORTに参加した経緯
  2. QuizKnockが考える勉強とは


私がQK REPORTに参加した経緯

 私はQuizKnockが大好きです。QuizKnockを知ったことで、「勉強の楽しさ」や「新しい事に挑戦する楽しさ」を知ることができました。私がN/S高新聞に入って執筆に挑戦できたのは、この「新しい事に挑戦する楽しさ」を知っていたからです。

 そんな私にQuizKnock公式LINEから「QK REPORT開催決定」のお知らせが届きました。QuizKnockのおかげで執筆活動に挑戦できた私にQuizKnockがプレゼントをしてくれたような感覚になりました。
 現在私は受験生ですが、勉強以外のさまざまなことにも挑戦したいと常に思っているので、QK REPORTにも参加しました。

 私はN高という、全国とつながることのできる学校に通い記事を書いています。せっかくQK REPORTに参加するのなら、N/S高生がQuizKnockについて気になっていることを聞き、それを記事にしようと思いました。そこで、N/S高クイズ研究会の方々に「QuizKnockに聞きたいこと」についてのアンケートを実施しました。

 アンケートの結果は、やはり勉強に関する質問が多かったです。
 N/S高にはQuizKnockを通して勉強やクイズを好きになった人がたくさんいます。私の大好きな言葉であり、QuizKnockのコンセプトでもある「楽しいから始まる学び」がN/S高に浸透している気がして、嬉しさを覚えました。

以下はQK REPORTで行われた質疑応答の内容です。皆さんもQK REPORTに参加した気持ちになって、伊沢さんと須貝さんのお話を読んでみてください!


QuizKnockが考える勉強とは

ーー勉強のモチベーションの保ち方を教えてください。

須貝さんモチベーションがなくてもやることが大事だと思っています。やる気がないときは、そういうときの動き方を仕組みにしてクリアしていくものだと思っていますね。例えば、親に「俺が寝てたら怒ってよ」と言っておくとか、学校や自習室に必ず行くみたいな。
 
伊沢さん:やる気がなくてもできることってあると思う。
 「どうしても〇〇ができるようにならないです。」という声をよくいただきますが、そもそも別のやり方もあったんじゃないかなと思いますね。一回視野を広げてみることが大事なんですね。

ーー勉強の継続方法を教えてください。

須貝さん:継続は毎日でなくても、3日に1回とか、1週間に1回でもいいんです。思い出したときにやることが、すごく大事なことだと思うんです。思い出した瞬間に「前回から15日経ってるけど今日はやります」と思って行動する、これでオッケーなんですよね。
 「やらないよりやったほうがいいんじゃない?」と思えた瞬間に何か行動を起こすというのを継続のコツにしてもらえればなと思います。

お話をする須貝さん

ーー気分が沈んで、勉強したくないと思ってしまうときはどうしていましたか?

伊沢さん俺は気分が沈んだとき用の勉強を用意していましたね。 具体的には、『マスター・オブ・整数』(※)を解いていました。

伊沢さん:「気分が沈んだときはこれで誤魔化そう」という「面目も立つ遊び」を決めておくといいと思います。そうすれば、誤魔化しでもやるだけ伸びるから。僕はそうやって自分を誤魔化していましたね。
 完全にやらない状態を作ってしまうと、次に復帰するのが大変です。とりあえず何かやっておくと、復帰もしやすくなります。

※ 栗田哲也、福田邦彦『マスター・オブ・整数』 (東京出版)

お話をする伊沢さん

ーー受験に向けて持っておくべき心構えや心持ちを教えてください。

伊沢さん:不安になったときは、「その不安は根拠のある不安か、根拠のない不安か」というのを考えてみてください。
 根拠のある不安ならそれに対処して、根拠のない不安なら「根拠がないからいいや」と思ってください。

須貝さん根拠のない自信を持ってください。絶対勝てるんだから。自分にできないはずがない、「そんなんできひんはずがない」ですよ。

伊沢さん:確かに「根拠のない自信」は大事ですよね。「根拠のない自信」は不安を吹き飛ばしてくれます。
 「そんなんできひんはずがない」は『須貝と作れるようになるLIVE』のモットーと同じだね。

須貝と作れるようになるLIVE「プログラミングを始めよう!」
https://youtu.be/Y3WEQDSaQ_E
初回放送「プログラミングを始めよう!」の冒頭で須貝さんが「できるは自由」「そんなんできひんはずがない」を合言葉として紹介。
エンディングのお二人
QuizKnockの雑談は「Twitterでバズってるこれは何でしょう。」といった、ニュースから生まれたクイズばかりで、QuizKnockメンバーのこうちゃんは暇さえあればクイズを出しているそうです。

 今回は、QuizKnockの伊沢さん、須貝さんの勉強に対する考え方をお伝えしました。
 この記事には記載しませんでしたが、私が送った質問にも答えていただいて、間接的でも伊沢さん、須貝さんと意見交流ができて良かったです。

根拠のある不安か、根拠のない不安か
根拠のない自信を持ってください

 私は、QK REPORTに参加して以降この言葉がずっと頭に残っています。伊沢さんと須貝さんは、受験に向けた心持ちを聞かれてからすぐにこの言葉を出しました。きっと、受験生時代からこのことを念頭に置いているのでしょう。受験を乗り越えたお二人の言葉はとても身に染みるものがあります。
 きっと今、多くの学生や受験生が不安を抱えながら頑張っていると思います。ぜひ、皆さんも「根拠のない自信」を胸に頑張ってみてください。
 

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