まちのこ あそぼう このゆび とーまれ! 〜子供たちにもらった宝物〜

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取材・文=ひーさん(N高6期・通学コース)

写真=まちのこ団

執筆者 ひーさん

ボランティアを探している時にまちのこ団を見つける。何となく楽しそうだな、子供たちと関わってみたいと思ったことがきっかけで2年間所属。

子供たちLOVE💗

私がまちのこ団での2年間活動して気付いたこと、感じたことを紹介します

目次

所属していた”まちのこ団”の紹介

一般社団法人まちのこ団    写真に映るのは 代表理事 増田 大和さん(愛称:団長さん)

子どもの“原体験”を豊かにすることをミッションに、すべての子どもや若者が自信を持って生きる社会をデザインするというビジョンを目指しています。

まちのこ団は3つの事業をされています。

コミュニティプレイバス_

移動式あそび場_事業

   プレイバスとは、

まち中(じゅう)を居場所に変えるプロジェクト。

拠点式場づくり_

まちのこベース_事業

  まちのこベースとは、

まち中(なか)を居場所に

変えるプロジェクト。

企画運営まちづくり事業

   

様々な角度から

まちづくりを進める

プロジェクト。

私は主に、コミュニティプレイバスに参加させていただきました!

まちのこ団のホームページはこちら!

https://www.machinoko.jp/

まちのこ団が日々発信しているnoteはこちら!

https://note.com/machinokodan/

はじめに

皆さんは宝物を持っていますか?

人はそれぞれ違う大切なものを持っていて、それを大事に宝箱にしまって、抱えて生きているんだと思います。

私にとって宝物は子供たちの「笑顔と居場所」。

日々何度となく訪れる、原因も行き場もわからない寂しさや後悔を彼らは癒してくれる。

夢に背を向けてしまう時や考え事をしている時、暗がりを歩いている時に、進んでいく道を照らしてくれる。光を思い出させてくれる。

”あと一歩”がなかなか踏み出せない時、背中を押してくれる。

沢山のきらきら輝く宝物は、私に沢山の光を分けてくれました。

子供たちはよく笑います。裸足で走ったり、一緒に遊んだ子と喋ってみたり、今この瞬間を、感じている気持ちを素直に楽しんでいるから。

わくわく笑顔の波動は遊びに来た子供達に伝わり、子供達の笑顔は周りの大人たちさえも魅了してしまいます。

子供たちをサポートし、見守る私たちは、「新しい面白さ」を伝え、「できた・やってみた喜び」を子供たちと分かち合えるように。

まちの子の数だけの笑顔が溢れ、愛が溢れる。遊んだ時の喜びや達成できたという気持ちはずっと変わらない、色褪せないものですね。

「こんにちは」と挨拶すると「こんにちは!」と返してくれた。

「いってらっしゃい」と声をかけると「いってきます!」と手を振って駆け出していった。

また足を運んでくれたとき、「おかえり」と声をかけると「ただいま!」と遊びの中に入っていった。

自分の帰る場所や大事な人に伝える、別れと再会の言葉。

「また君と会える日を楽しみに待っているね」

「また会えて嬉しい、ありがとう」

そんな気持ちを込めていつも伝えます。

この遊び場はいつでも君たちを待っているよ。

居場所を作ってくれた魔法のことば。

私たちはいつも、ちゃんと自分の居場所を自分で示せていたのかもしれない。

おわりに

遊びは、子供たちの背景や学校の成績は関係ない。自分の心のきらめきを全力で楽しみながら、成長できるものこそ「遊び」というのだと思うから。

2年間で感じたことを書かせていただきました。

遊んだ時の喜びや達成できたという気持ちはずっと変わらない、色褪せないもの。何歳になっても何度でも感じることができる楽しい感情を、味あわせてもらいました。

「遊ぶ」という原体験をしている子供たちは本当に楽しそうで、その笑顔に私自身も居場所をもらっていました。

2年間暖かい宝物をくれた、

まちのこ団と子供たちに沢山の愛と感謝を。

本当にありがとう。

笑顔と笑い声で溢れる未来ににこにこが止まらない!!

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