新聞実行委員なりたて体験記 〜内側から見たN/S高新聞〜

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取材・文=瑠璃(S高3期・通学コース)

2023年12月、N/S高新聞実行委員に、新たに4期生が加わりました。今回はその一人であるなしろねさんに、応募のきっかけから今後の展望まで、さまざまなお話を伺いました。このインタビューで、私たちN/S高新聞実行委員をより身近に感じていただければうれしいです。

写真提供=なしろねさん

なしろね さん
N高2年生・通学コース名古屋キャンパス

目次

応募理由の1つは「飽き性なこと」

ーーN/S高新聞実行委員に応募した理由を教えてください。

なしろねさん

現代文が少し得意なこと、それから飽き性なことです。
僕は飽き性で、いろいろなことに手をだしてもすぐに飽きてしまいます。それでも高校生のうちに、何か実績になるような継続的な活動をしたいと思っていたとき、新聞実行委員が目に留まったんです。

記事を書く上でたくさんの題材を扱う新聞実行委員なら、飽きずに続けられそうだと思って応募しました。

ーー応募するとき、迷ったり悩んだりしましたか?

なしろねさん

新聞実行委員に応募するときはあまり悩みませんでした。
ただ、先ほども言ったとおり僕は飽き性で、ものごとのほんの入り口だけ見てみることがよくあるんです。投資部に入ってみたいと思ったこともあったのですが、「最低限の数学が必要」という文言に気後れして、応募をやめてしまいました。

そうした経験への後悔と、文章に対する自信もあって、今回は「やってみるか」と思い切ることができました

ーー事前課題(※1)にはどんなことを書きましたか?

なしろねさん

ゲームの音楽について書きました。ゲームで流れる音楽をなんと呼ぶか知っていますか?

ゲームの音楽が好きだという

ーーBGMですか?

なしろねさん

そうですそうです、ゲームのBGMーバックグラウンドミュージックが大好きなんです。ゲームは音楽がいいほど楽しく思えますね。
事前課題には、音楽のいいゲームはどうしていいのか、音楽がよくないとどうして楽しめないのかといったことを書きました。

ーーありがとうございます。私は音楽に詳しくないので……すごいですね。

なしろねさん

僕も詳しいわけではないんです。でも、素人なりに「ここが好き!」という思いを書いてみました。

※1……N/S高新聞実行委員の応募に際して、文章を書く事前課題。今回のテーマは「あなたの好きなものを紹介してください」


ーー「合格できる」という手応えはどれくらいありましたか?

なしろねさん

いやー……8割がた合格だと思っていました!

ーーすごい……! 自信があったんですね。

なしろねさん

事前課題にはまったく自信がありませんでした。でも、志望理由を書いた文章をメンターさんに見せたら、添削する必要が一切ないと言われたんです。
グッ!(ガッツポーズ)って。自分はできるんだと思えて、自信になりました。

ーー合格したとき、どんな気持ちでしたか?

なしろねさん

実は、当落通知が当日のお昼頃までこなくて、すごく不安でした。休み時間になるたびにメールボックスを確認して。その分きたときは大喜びで、すぐにメインメンターさんに報告しに行きました。

イメージしていた雰囲気と違った?

ーーこの初期研修のなかで、N/S高新聞実行委員のイメージは変わりましたか?

なしろねさん

少し変わりましたね
応募したときは、もっと強制力があると思っていました。2週間に1本記事を書きましょう、といったノルマがあるものかと。実際はがんがん書く人もゆっくり書く人もいましたね。

ーーそうですね。マイペースに活動できる環境でした。

なしろねさん

タスクフォースも任意ですし、全体会も2週間に1度で、かなりゆるっとしていますよね。入る前と入った後で、ハードルの高さがぜんぜん違いました。

ーー事前にどのようなことをしていれば、そのギャップを感じずにすんだと思いますか?

なしろねさん

応募する前に体験会があればうれしかったですね。全体会から全体会までの2週間を体験できたら面白そうだなと思います。

既にやりたい企画がある!

ーー今後の活動でやってみたいことや楽しみなことは何ですか?

なしろねさん

僕は今、プロジェクトN(※2)のβクラスで活動しているのですが、その全国共有会の傾向を予測して記事を書いてみたいです。
何度もβクラスに参加している経験者で固めたチームと、一度もβクラスの経験がない初心者が混ざっているチーム。選ばれる傾向にあるのはどちらだと思いますか?

ーー後者でしょうか……? 初心者ならではの、柔軟でフレッシュな意見を活かせそうです。

なしろねさん

実は僕もそう思っています。僕のいる名古屋キャンパスでは2チームが全国共有会に出たのですが、どちらのチームにも、βクラス初参加の人がいたんです。僕自身も過去に一度だけ出ましたが、そのときの僕も初参加でした。

これはそういう傾向がありそうだと思いまして。過去のデータを調べたりして、予想を立ててみたいという野望があります。

※2……N/S高通学コース・オンライン通学コースで実施されている、課題解決型プロジェクト学習。通学コースのプロジェクトNには、基礎スキルの習得を目指すαクラスと応用 / 実践スキルの習得を目指すβクラスがある。

N/S高公式ホームページ

ーー面白そうですね! では反対に、今後の活動で不安なことはありますか?

なしろねさん

やはり飽き性なことですね。僕はモチベーションが続かないタチで、目の前にニンジンがぶらさがっていないと行動できないんです。ゆるくてノルマがないのはむしろ心配ですね……。

ニンジン

終わりに

N/S高新聞実行委員の5期生が募集されるとき、ほんの少しでも興味があったら、ぜひとも応募してください。ここは「実行委員」という名称からくるイメージよりも、はるかに自由温かみにあふれた場所です。この記事を読んでくださったみなさんが、いつか私たちの仲間になることを願っています。

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