オーイシマサヨシと伊東健人が語って歌う!『楽演祭EXTRA』をレポート!(前編)
取材=鈴蘭(S高1期・オンライン通学コース)・ミツキ(N高7期・ネットコース)
文=ミツキ(N高7期・ネットコース)
写真提供=株式会社KADOKAWA
2018年から”エデュテインメント(エンタテインメント+エデュケーション<教育> )”を通じて”音楽の楽しさ”を体感できるイベントとして開催されている楽演祭。今回は11月12日に、埼玉・ところざわサクラタウンで行われた楽演祭EXRTAの様子を第1部、第2部ともにお届けします。こちらの記事は前編です。リハーサルの様子や終演直後にインタビューを行った後編は今後公開予定です。
授業開始のチャイムから始まる第1部トークショー
授業開始のチャイムが鳴り、本公演のMCである冨田明宏さんが登壇。本公演は声出しOKとのことで冨田さんが客席に「こんにちは〜」と声をかけると客席からも「こんにちは〜」とリアクションが返ってくる。
冒頭、楽演祭についての説明と出演者の紹介を終えると、改めて冨田さんの呼びかけによりオーイシマサヨシさんと伊東健人さんがステージに登壇。客席からの温かい拍手で迎え入れられた。
このとき、図らずも2人とも淡めのピンクを基調とした衣装を着用していた事を受け、オーイシさんは「少し出にくかった」と客席の笑いを誘い、伊東さんからも「サクラタウンを意識しすぎた」と会場名をもじって笑いに繋げた。
プライベートでも仲が良いと語る2人の息の合ったやりとりで、いよいよ1部の特別講義がスタートした。
伊東健人さん「(オーイシマサヨシは)2020年代のアニソンを背負っている男」
最初のトークテーマとして選ばれたのは「他己紹介」。
伊東さんはオーイシさんについて「2020年代のアニソンを背負っている男」と話すと、MC冨田さんも「間違いない」と被せる。「もちろん、2010年代から活躍されているアーティストさんなんですけれども最近になって背負い方が年々増している。心配になるくらい」と心配をする伊東さんに対し、オーイシさんは「出てます? 背負っている感じとか」と問うと、「全く出さないんですよ。楽しそうに音楽をやられているし、時にギターを弾いて、時に踊って。そのアグレッシブさがすごい。見習わないといけない」と返答した。
さらに伊東さんは「僕も元々ダンスとかやってきたわけではないんですけど、『こういうダンスチューンどうですか?』っていわれた時にやっぱオーイシさんがやっていると頭をよぎるぐらい。自然とオーイシさんが自分を引っ張っていってくれているな」と、精神的支えになっていることも明かした。「どんな感じで勇気づけているの!」と立ち上がりながらツッコミをいれるオーイシさんも「なんか他己紹介って変な感じになるね。俺もかましたいわ」と気恥ずかしそうな様子だった。
続いて、オーイシさんが伊東さんについて紹介を行うターンへ。
オーイシさんは「みなさん、聞きたいでしょ。伊東健人のプライベートをね」と客席に煽る。
まず仕事面では、「ヒットコンテンツに伊東健人ありみたいなところがあって特に最近の躍進が半端ない」と絶賛。「たまたまです」と伊東さんが反論するが「たまたまじゃない。これはもう偶然とは呼ばせない。あなた凄すぎますよ。打率が凄い。打率が高いのには絶対に理由があって演者として素晴らしいんですよ。声優さんとしてのスキルが素晴らしい」と評価する。「僕のことを踊ってよし、歌ってよしって言ってましたけど、伊東健人に関しても作ってよし、歌ってよし、素晴らしいところばっかりなんですよね、非の打ち所がないっていうかオールマイティーに色んな活躍をされているマルチな伊東健人っていうジャンルの職業」とさらに大絶賛で切り返すオーイシさん。伊東さんは恥ずかしさから「(舞台袖に)は……はけたい」と口にする。
続いて語ったプライベート面では「僕のことをすごく好きなんですよ」と話し客席からは黄色い歓声が。「ことあるごとにめっちゃ連絡くれるんですよ。しかも、急に。今夜空いてますか? カラオケどうですか? 焼肉どうですか? そんなレベルでめちゃくちゃ誘ってくれるんですよ。僕、表面はおしゃべりクソメガネって名乗っていますけど、裏だと全然しゃべらないクソメガネなんですよ」とオーイシさんは自虐しつつ話すが「そんなことない」と伊東さんがツッコむ。
「僕をプライベートで誘ってくれる方ってそんなにいなかったりするんですけど、伊東健人はめちゃくちゃ誘ってくれるし、ことあるごとに連絡くれる。『オーイシさん今日カラオケで楽園都市歌っちゃいました』とか送ってくれるんですよね。人懐っこさも含めてこんなにスキルのある役者さんなのにもかかわらず僕に対して“好き”っていうアピールをしてくれるのがかわいいなって思います」と伊東さんの素顔を明かした。
それに対し伊東さんも「それこそオーイシさんも誘ってくれるんです。」と返すと「だって好きだもん」とオーイシさんから即答。会場に拍手が響き渡った。
「今作られているアニソンってどんどん複雑化されていますし、お勉強しようという意味も含めて一緒にカラオケ行って最新曲歌ってみない?みたいな」と伊東さんをカラオケに誘った理由を加えると、その後のトークでも、普段から音楽理論の話やくだらない話で、お互いに時間が早く経過してしまう感覚があると、2人とも笑って話した。
伊東健人さん「初めて行ったバンドのライブがBUMP OF CHICKEN」
次のトークテーマは「音楽のルーツ」について。
冨田さんからの振りで、オーイシさんは1組目に「T・REX」を挙げる。
「中学校から高校までいわゆるビジュアル系の大元になったと言われているグラムロックというジャンルをやっていたんですよ。ビジュアル系とは音楽性は違うんですけど、お化粧して男性がステージの上に立って、妖艶なステージをする。僕の周りはビートルズなどの王道系を聞いていたんですけども、裏カルチャー的な感じに憧れがあって、『T・REX』はめちゃめちゃ聞いていましたね。もともとTHE YELLOW MONKEYさんが高校時代にめちゃくちゃ流行ったのもあって、イエモンさんのルーツを掘り返していくなかで「T・REX」にたどり着いた。当時は捻くれていたので、王道以外の何かをやりたいみたいな気持ちがあったんですよね。メインストリートを歩くよりも裏路地を歩きたい。反骨精神みたいな。拗らせていたんですよね」と自身の学生時代を振り返りながら話した。
続いて、2組目にオーイシさんが挙げたのは「デヴィッド・ボウイ」。こちらもグラム・ロックの筆頭アーティストである。
「代表曲の『Starman』が収録されている『ジギー・スターダスト』っていうロック史に残る名盤があるんですけど、めちゃくちゃ聞いていましたね。今みたいにYouTubeとかないので、ミュージックビデオとかライブ映像はVHSを買って観ていた。地元の中古のレコードショップでジャケットとかを見ながら買って、バンド仲間とも一緒に観た」と明かした。最後にオーイシさんは2組のアーティストについて「自分のエンタメ性に強い影響を及ぼした」と総括した。
一方、伊東さんは音楽のルーツに「エアロスミス」を挙げる。「僕、ルーツの話をすると、2つルートがあるんですよ。1つは同級生の友達とハマっていたバンド。もう1つは先輩とハマりだしたバンド。高校の時に文化祭で先輩がやっていた『エアロスミス』のコピーバンドがあまりにもかっこよくて。今では声優の演技でシャウトとかをさせてもらう時があるんですけど、シャウト的なルーツは『エアロスミス』にあります」と、仕事にも通じるルーツであることが明かされた。
2組目に伊東さんが挙げたバンドは「BUMP OF CHICKEN」。
「これが先ほど言っていたもう1つのルート。同級生とハマって、初めてバンドのライブを見に行ったのがBUMP OF CHICKEN。時代で日本のロックの変換期みたいなところがあるじゃないですか。ビジュアル系と呼ばれるハード系ロックの全盛期の後、いろいろな言い方をされいてますが、“文系ロック”“疲れないロック”じゃないですけれども。それが自分的には、『BUMP OF CHICKEN』だった。ほかにも『ASIAN KUNG-FU GENERATION』だったり、『くるり』にも僕は凄い影響を受けていて、コピーしまくりましたね」と明かした。
するとMC冨田さんが「ちなみに、オーイシさんはSound Scheduleとしては『BUMP OF CHICKEN』とは同世代のバンドじゃないですか」とオーイシさんが“大石昌良”名義で所属するSound Scheduleに言及。これに対してオーイシさんは「同期なんですよ。当時、2000年、2001年くらいに情景が見える歌詞、まるで小説を読んでいるかのような、映画を見ているかのような歌詞が凄く流行って。自慢じゃないですけど『BUMP OF CHICKEN』の藤くん(Vo.藤原基央)かSound Scheduleの大石かっていうくらいの感じで“歌詞の描写が美しい”みたいなことを当時言われていた」と語った。
そして、伊東さんから更に3組目に「イーグルス」を挙げ、全員歌えるバンドへの強い憧れと、当時のオリジナルメンバーで開催された日本でのラストライブでの思い出を語った。
オーイシマサヨシさん
「この歌で最も伝えたかったことは『君を”退屈”から救いに来たんだ!』」
続いて、歌詞を解説・分析するコーナーへ。
まずは、伊東さんの「AMBER」から。この曲は1st EP「華灯」に収録されている曲で、作曲を担当したzakbee氏と共作している。伊東さんは「個人的にも結構お気に入り的な歌詞で、共作と言いつつ、個人的にも7~80%は自分の意志が反映されている歌詞なんですよ。」と振り返る。「僕のこの時の歌詞の作り方が、歌の登場人物を作る。そこからの景色だったり思いだったりを表現できたらいいなと思いながら書いていて、登場人物がどのような性格であるか、どの辺りを歌の中で歩いているか」と考えながら作詞したと明かした。「1番Aメロから順を追って説明しますと、1番の歌いだしは見ているものや景色を描き、Bメロでは気持ちの移り変わり、景色の移り変わりのグラデーションにフォーカスし、サビで完全に主人公の感情に移る」と解説。さらに「主人公の性格みたいなところに心を込めたというかzakbeeさんと何回もやり取りした部分で、ラリーで作っていった。最初のzakbeeさんの案の中では、主人公が歌の中の相手に思いを伝えようっていう案でしたが、僕はそれを180度捻じ曲げました。で、今のDメロになった」と、制作段階の秘話と伊東さんの強いこだわりが明かされ、オーイシさんからも作詞のテクニックについて賞賛のコメントが飛んだ。
続いて紹介された楽曲は伊東さんが作詞・作曲を務めた「magic number」。この曲は、伊東さん自身も出演しているゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミク」に提供した楽曲。「これはAMBERよりも先に書いた曲で0から100まで作るのは初めてだったんじゃないかな。UMake(伊東健人が声優名義で所属しているユニット)だと、詞が先に作られて、あとから僕が作曲をするが、この曲は同時進行で制作し、1か月くらいかかった」と苦戦していたエピソードを明かした。
MC冨田さんから「テーマみたいなものは始めから与えられていたんですか?」と質問が飛ぶと、「そもそもはプロジェクトセカイのチームのスタッフさんに『作りませんか?』っていう話をいただいて。ただはじめに『僕は歌いません』というところは決めていました。自身も声優として出演しているからこそ、僕が歌うと違う意味が生まれてしまうから。あくまでプロジェクトセカイ向けで、ボーカロイドが歌う曲なので、絶対にボーカロイドが歌った方がいいと伝えていました。」と回答した。
歌詞については「生みの苦しみがダイレクトに乗っている。言葉や歌というのは『花束にも 武器にもなる』。歌詞の中ではここが自分的には言いたいことの核だった。音楽が武器になるっていうことはないと思いますけど、言葉はそうじゃないですか。言葉っていうものを誰かに手を差し伸べるものとして使いたいなって、音楽っていうのはそれをブーストさせるものであるし、僕なりの平和というか、僕的なマイケル・ジャクソンの『We Are The World』であれと思いながら書いていました」と作詞における心境を語った。
それに対し、オーイシさんも「すごい響いてきてた。聞いていても、一番パワーワードとして入ってきた」と述べた。
オーイシさんは、自身の参加しているユニットでもあるOxTから、自身が作詞・作曲を手掛ける「UNION」(TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」OP主題歌)をピックアップ。
「僕が最も伝えたかったことが作詞の際に1番最初に浮かんだんですけど、1サビ最後の『君を”退屈”から救いにきたんだ!』というフレーズがそれだった」と語るオーイシさん。「例えば、僕らが子供のころってヒーローにものすごく助けられていたんですよ。実際に敵が出てきて怪獣が出てきてその怪獣を倒して助けられていたというわけではなくて、僕らに時間を作ってくれていた。ヒーローになれる時間をくれたとかヒーローが退屈から救ってくれたという原体験からこの言葉が生まれて、そこから『UNION』という曲を書き始めた。サビ頭に『目を醒ませ 僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ』というフレーズがあるんですけど、インターネット上でめちゃくちゃ擦られましたね。ありがたいことです。作家冥利につきる」と発表後のネットでの反響について言及。「僕は作品のファンにならないと曲を書き始めないんですよ。SSSS.GRIDMANも脚本をいただいて、全部読み切った後に書き始めたんですけど、読み切ったときにはすっかりファンになっていましたし、すごく筆も早かった」と当時を振り返った。
続いて、オーイシさんが作詞・作曲・編曲をした「ようこそジャパリパークへ」(TVアニメ「けものフレンズ」OP主題歌)について解説が始まる。「一番最初に浮かんだフレーズが『うー!がぉー!』だったんですよ。実はですね、アニメ製作委員会の会議に滅多にないのですが赴きまして、既に主題歌でこういうフレーズを使いたいなってテーブルに出したのが『うー!がぉー!』だったんですよね」というエピソードを披露した。さらに、1番Bメロの「けものは居ても のけものは居ない」というフレーズは車の運転中に思いついたと明かし、「このフレーズを入れるためにメロディをちょっと変えたりした。作詞のみの場合、既存のメロディに歌詞を当てはめる必要があるが、作詞作曲を一緒にやっているからこそ出来たパワープレイ」と語った。
オーイシマサヨシさん「壁を越えた先や踏ん張った先には何かがある」
今回、イベント開催にあたって角川ドワンゴ学園が協力しており、N/S高生も観覧していたことから、“好きなことを仕事にすることについて”をテーマとしたトークも展開された。伊東さんは「どうなんだろう。好きなことを仕事にしている意識みたいなものがないというか後付けのような。僕、元々アニメとか詳しいわけじゃなかったので、声優はじめることになってから仕事が好きになっていった。努力を努力と思っていない節がある。自然にできているのが今の自分にあっているなって思っているところ。高校・大学の時に作曲とかやっていたんですけど、『音楽でご飯食べていこうと思っていたんですか?』と訊かれるとずっと否定していた。というのも作曲家を職業としてやっていくと、1週間に10曲作らなければいけないとかざらにあるわけじゃないですか。それを考えた時に自分には無理だと思った」と語った。
それに対し、オーイシさんも「僕も似たようなことがあって、仕事を仕事だと思っていないんですよ。捉え方によってはプロじゃないじゃんとか、趣味の延長じゃないのって言われる可能性もあると思うんですが、好きなことってずっと好きで生き続けたいじゃないですか。ずっと好きでい続けるために環境を整えた結果が今」と伊東さんのコメントに共感した。
そして、「僕、自分が凄いって1回も思ったことないんですよ。もうアニソンファンとかアニメファンのみなさんにみこしを担がれて、みこしにのせられてステージに乗っている状態なんですけども、ここのポジションにいられるのはこの仕事だけは絶対に逃さないぞというポイントを作ってきたその積み重ねで今がある。好きなことをやろうとして何回か壁にぶつかるはずなんですよ。壁を越えた先や踏ん張った先には何かがある」と自身の活動や経験を振り返りながら、学生や来場者に対してエールを送った。
N/S高生からの質問「好きな歌声は?」/オーイシさんと伊東さんがまだ行ったことないお店は?
特別講義の後半、客席との質疑応答の時間が設けられた。N/S高生から「一番好きな歌声の人は誰ですか?」という質問が飛ぶと、少し悩んだ後でオーイシさんは「影響を受けたアーティストは、Mr.Childrenの桜井さん。桜井さんの歌声は1つの指針だった。あの歌声を追いかけ続けて青春時代を過ごした」と回答。一方で伊東さんは「冗談じゃなく、曲調によってはオーイシさんです」と回答。それを受けてオーイシさんは「これ伊東健人の本当の目です」と嬉しそうにしていた。
そして講義終盤、「楽演祭」がイベント前に公式X(旧Twitter)で公開した“ある投稿”について話題が移る。その投稿内容とは「6つの質問」と称してイベント開催前に公開されていたオーイシさんと伊東さんによる事前アンケートに関してで、公演直前の内容が、“当日イベントに参加する皆さんに向けて、なにか一つ問題を出題してください”というもの。
オーイシさんからの問題は「伊東健人と行ったことないお店は次のうちどれ」という内容。4択に対して観客はこれまでのトークを受けて “沖縄料理屋さん”を選択する人が多いなか、正解は“カラオケ屋さん”とまさかの結果に驚きの声が上がるも、オーイシさんからは「カラオケ屋は誘ったがまだ行けていない」といたずらっぽくその真相を明かした。そして、伊東さんの問題は「『音』スピードは、気温15度の時、秒速何メートルでしょう?」と、オーイシさんと異なるタイプの出題。観客から「340メートル」という回答が出ると伊東さんも満足そうに「正解!」とリアクションした。
第1部は1時間を超える長丁場にながらも、まだまだ話足りない!といったオーイシさんと伊東さん。2人とも客席に手を振りながら第2部のライブパートに向けてステージをあとにした。
ライブパートへ突入
2部のライブパートもチャイムの音ともに幕を開く。先陣を切ったのは伊東健人さん。第1部で歌詞について解説を行った「AMBER」、そして「magic number」を立て続けに披露する。「解説した後に歌うのは」と照れ笑いを浮かべつつ、大好きな曲としてTVアニメ『カウボーイビバップ』EDテーマ「THE REAL FOLK BLUES」をカバー。そしてラストは、ソロアーティストデビュー曲で、作詞・作曲を川谷絵音さんが担当した「真夜中のラブ」で締めくくった。
続いてバトンを受け取ったオーイシマサヨシさんは、「インパーフェクト」で会場を一気にオーイシ色に染める。そして、「みんなと一緒に盛り上がれて、コール&レスポンスもできて、しかも伊東健人とつながりがある曲」として、伊東さんも出演していた『【推しの子】』の劇中歌「サインはB」を仮歌バージョンとしてセルフカバー。ダンスを交えて歌うオーイシに大きな声援が送られる。息も絶え絶えになりながら、続けてダンスナンバー「ギフト」を熱唱。そして初披露の新曲「好きになっちゃダメな人」と続け、ラストはギターを手に「サクラタウンじゃなきゃダメみたい」と絶叫し、「君じゃなきゃダメみたい」を歌い上げる。
そして、伊東健人さんが再びステージに合流し、2人でのライブパート。2人とも生粋のグリッドマンファンということでまずは「uni-verse」を披露。そして、会場と一体となって「ようこそジャパリパークへ」を歌い、ライブパートの幕を閉じた。
セットリスト
M1 AMBER/伊東健人
M2 magic number/伊東健人
M3 THE REAL FOLK BLUES (cover)/伊東健人
M4 真夜中のラブ/伊東健人
M5 インパーフェクト/オーイシマサヨシ
M6 サインはB -アイ Solo Ver.-(オーイシ仮歌)/オーイシマサヨシ
M7 ギフト/オーイシマサヨシ
M8 好きになっちゃダメな人/オーイシマサヨシ
M9 君じゃなきゃダメみたい/オーイシマサヨシ
M10 uni-verse/オーイシマサヨシ×伊東健人
M11 ようこそジャパリパークへ/オーイシマサヨシ×伊東健人
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