磁石祭につづく大規模イベント!?「武蔵野回廊文化祭」について
取材・文=ぴぽ(N高6期・ネットコース)
今回は、2023年11月18日(土)・19日(日)の2日間、ところざわサクラタウンにて開催される「武蔵野回廊文化祭」をもっと楽しんでいただけるよう、事前インタビューをお届けします。
武蔵野回廊文化祭とは
ポップカルチャー、伝統文化、現代アートを”まぜまぜ”にした、地域密着型の新しいお祭り。縄文時代から、多くの移民を受け入れながら、さまざまな人が交わることで新たな文化が生まれてきた、武蔵野で開催される。
https://tokorozawa-sakuratown.com/event/musashino-kairo23.html
今年第2回目の開催となる武蔵野回廊文化祭に、角川ドワンゴ学園からは、人狼部、美術部、クイズ研究会がブース出展し、ダンス部&音楽部が合同でステージ演出をします!
今回の記事では、
「皆で一緒に巨大シールアートを創ろう!(pixivと京都芸術大学とのコラボ)」を企画する美術部と
「ダンス+音楽=最高じゃん?」をテーマに合同ステージを開催するダンス部・音楽部
運営を担当している職員の倉持さん
にインタビューしました。
美術部
どうして巨大シールアートを企画したのか教えていただきたいです。
今回出展をするとなった際に、美術部と絡めて展示などのアイディアもありましたが、
せっかくところざわサクラタウンという場でたくさんの人に来ていただくのであれば、
参加・体験できるブースがよいのではないかと考え、参加・体験型で検討をし始めました。
参加・体験型でも、いろいろなアイディアが出て、例えば缶バッチ制作やしおり制作などのアイディアも出たのですが……。
ブースのサイズが限られていること、多くの人に関わって欲しいこと、ひいては幅広い世代の方が来場されることを考えた時に、誰でも出来るシールを貼って巨大なモチーフを完成させるモザイクアートがよいのではないかと考え、この企画で進めることにしました。
共同出展する京都芸術大学さんとpixivさんとは、学園の創作ワークショップ等を通じて関わりがあったので、今回の取組をご相談した際に賛同いただき、一緒に開催することになりました。
※過去のワークショップでは、キーホルダー作りを行いました。
当日までの懸念点を教えてください。
今は、モザイクアートの台紙をどのように現地まで運ぶか悩んでいます。
結構大きいので、綺麗に運べるかドキドキです。
来場される方にメッセージをお願いします。
カラフルな色の丸いシールを活用して、1枚の絵を完成させます。
どんなアートが出来上がるのかは、当日のお楽しみです!
また、当日は運営のために集まってくれた有志の生徒が、皆様をサポートします。
実際の学園生活について聞いてみたり、部活動についても聞いてみてくださいね!
無料ですぐに参加できるイベントなのでぜひ参加してみてくださいねー!
音楽部・ダンス部
今回のステージの見どころを教えてください。
音楽部は出演者それぞれがパフォーマンスを繰り広げます。一人ひとりの歌唱や演奏にぜひご注目ください!
ダンス部は完全オンラインでの練習を経て当日に挑みます! オンラインで培ったチームワークにもぜひご注目ください!
音楽部とダンス部、それぞれのパフォーマンスをどうぞお楽しみに!
ダンス部は今までオフラインのステージを開催してこなかったと職員から聞いたことがあります。今回のステージにかける思いを教えてください。
ダンス部に3年所属して初めてオフラインで踊る機会がこの武蔵野回廊文化祭なので、この貴重な機会を設けて下さって大変嬉しく思っております。
ダンス部にこれまで3年間所属していた中で初めてのオフラインイベントで、他校の方も出演されるような大きなイベントに出演させていただけることを光栄に思います!
この機会に学園内外問わず、たくさんの方にダンス部の存在を知っていただき、これからもたくさんの方にパフォーマンスを楽しんでいただけるように、当日まで仕上げていきたいと考えています!
音楽部は、以前もオフラインイベントを開催していましたが、今回のオフラインイベントでは何が違うのですか。
前回のオフラインイベントは、音楽部主催のイベント企画でしたが、今回はKADOKAWA主催のイベント企画に音楽部員が出演して、パフォーマンスします。
武蔵野回廊文化祭に出展するまでの経緯について
今回、学園としてゆかりのある街である「武蔵野」の文化祭に出展しますが、当学園と武蔵野のこれまでの関係性についてお聞かせください。
また、文化祭に出展するきっかけについても教えていただきたいです。
今回、学園が参加することになった「武蔵野回廊文化祭」は、KADOKAWAがところざわサクラタウンを舞台に主催する地域振興イベントの一つです。
昨年から始まり、第2回目の開催となった武蔵野回廊文化祭では、ところざわサクラタウンにスクーリング会場を持つ当学園をはじめ、そのグループ校であるバンタン、さらには所沢にキャンパスのある早稲田大学や武蔵野美術大学などに出展のお声がけがありました。
今回、5つの部活・研究会が出展します。なぜ、この5つのコミュニティが参加することになったのですか。また、来年以降は出展する部活や研究会・同好会を増やす予定なのでしょうか。
今回、武蔵野回廊文化祭に学園として参加する際に、改めて学園としてはなぜこの文化祭に参加するのかを考え直しました。
そして、武蔵野回廊文化祭の機会を「学生の交流の場とすること」、「学園のコミュニティの活躍の場とすること」という2つの大きな目的を掲げました。
この目的に共感してくれる部活動を募ったところ、今回の部活動が出展者として名乗り出てくれたため、出展を依頼することになりました。
今回は初めての取り組みということで、出展コミュニティも限られていましたが、今後より多くのコミュニティに出展してもらいたいなと思っています。
武蔵野回廊文化祭への出展を通して、学校外にも学園コミュニティの活動を知ってもらいたいです。
文化祭に向けての意気込みを教えてください。
武蔵野回廊文化祭は、新しい生徒同士の交流機会となる可能性を持っており、また部活等のコミュニティが日頃の活動の成果を学園内外の方たちに知ってもらう大変よい機会でもあると考えます。今回、学園としては初めての出展ということで、手探りな部分も多いですが、来場するみなさんに楽しんでもらえるよう各出展コミュニティが張り切って準備を進めてくれています。学園の出展のみならず、コスプレイベントacosta(有料イベント)が開催されていたり、地元所沢にある様々なコミュニティや、他の学校による出展もあり、とても賑やかなお祭りになるはず。ぜひみなさんでご来場いただき、武蔵野回廊文化祭をお楽しみください。
おわりに
今回、武蔵野回廊文化祭開催についてや出展までの経緯、出展への意気込みを聞き、参加するのが楽しみになりました。
事前インタビューでは、「今年度は角川ドワンゴ学園から初出展であるため、主に学園スタッフがイベント内容を企画しているが、来年度以降は、生徒に企画や制作もお願いしようかな」と話していた顧問の先生もいました。
磁石祭に加えて、生徒が実行委員として活躍できる学園の2大イベントになりそうですね!
武蔵野回廊文化祭のイベント情報詳細は、以下のサイトをご確認ください。
https://tokorozawa-sakuratown.com/event/musashino-kairo23.html
現地取材した様子(参加レポート)は、後日配信します。お楽しみに!
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