【磁石祭2022×2023】まぐマグトーク!磁石祭マスコットの制作者2人が対談してみた
取材・文・写真=たつひこ(N高7期・通学コース)
N/S高等学校、N中等部が合同で開催する、学園全体の文化祭である磁石祭。
今年開催された磁石祭2023も、無事に大成功で幕を閉じました。
そんな磁石祭に、「マスコット」が存在していることを皆さんはご存知でしょうか?
今回は、磁石祭マスコットを手掛けた2人の生徒が、マスコットについての思いや裏話について話している様子を皆さんにお届けします。
はじめに
そもそも、磁石祭のマスコットはどのように決定されるのでしょうか?
磁石祭2022にて初めて生れた磁石祭のマスコットは、N/S高等学校・N中等部の全校生徒を対象として行われる「募集」と「投票」によるコンテスト形式によって決定されます。
最初に、事前に決められたキャラクターの性格や特徴から、名前や追加の情報、そしてメインとなるイラストを全校生徒から募集します。
そして、応募された全マスコットは、実行委員による一次選考によって4人のキャラクターまで絞られ、全校生徒による投票で最終的な1人のキャラクターが決定されるのです。
まずは、このように決定された磁石祭2022と磁石祭2023のマスコットを、皆さんに紹介します。
偶田(まぐだ)
性格:明るくて元気 みんなと仲良し
好きなこと:人と人をくっつけること
特技:タイピング フリーWiFi
弱点:漢字が書けない 運動が苦手
一人称/口調:まぐ/えいえいおーまぐ!
磁石祭を応援するため、magネット星から地球にやってきた!
マグベル
性格 :ちょっと内気 誰にでも優しい
好きなこと:お祭りで盛り上がること(磁石祭以前はお祭りに参加したことがなく、磁石祭が初めて参加するお祭りだった)
特技 :歌うこと みんなの癒しになること
弱点 :不協和音
一人称/口調:でし/でしを最高のお祭りに連れて行って欲しいでし…!
偶田の弟子。偶田から磁石祭の話を聞いて、magネット星からやってきた!
――録音開始
……多分、これで撮れてると思う!
お〜。
緊張してます……、何から話そうかな……。
話をしている2人
であ
N高6期・通学コース京都キャンパス
磁石祭2022マスコットキャラクターである「偶田」のイラストを担当
たつひこ
N高7期・通学コース京都キャンパス
磁石祭2023マスコットキャラクターである「マグベル」のイラストを担当/磁石祭2023実行委員/N/S高新聞実行委員
マスコットに応募した経緯
――マスコットそっちのけでLive2dの話をしていた2人。
それじゃあちょっと、マスコットの話を!
本題ですね!
本題の話を!
お願いします!
とはいえがっつりインタビュー形式でやるんじゃなくて、雑談みたいに話していきたいんですけど……最初はマスコットに応募した経緯について話そうかなと思って。
自分は今回のマスコット応募、ほとんどであさんに影響されてて……。
京都キャンパスにあった紙媒体のN/S高新聞で、磁石祭2022を扱った記事の話をメンターさんがしてる時に、初めてであさんが偶田を描いたって知ったんです。
ただ、興味はもってたものの元々あんまり応募するつもりはなくて。応募された時にキャラクターの概要は読んでたから「なんとなくこんな感じかな……。」ってイメージするぐらいでした。
けど、直前になってやっぱり描きたいっていう気持ちが湧いてきたから応募したっていう流れだったんですけど、であさんはどういう経緯で応募したのかなって気になってて。
私も正直、最初は出すつもりなかったんです。
でも、しろみちゃん(※1)が磁石祭2022のマスコット募集の告知をしてるときに、「京都キャンパスから出したい!」っていうのを言ってて、すごく熱心に話してたから、「だったら出してみようかな」と思って出したのが最初でした。だからしろみちゃんには感謝してるんです。
「しろみちゃん喜んでくれるかなー」と思って。めちゃくちゃふしだらな思いで描いたのが偶田です(笑)
※1しろみ(N高6期・通学コース京都キャンパス)
磁石祭2022副実行委員長/磁石祭2023副実行委員長
マスコットの名前の由来
じゃあ次……! 聞きたいのが偶田(まぐだ)の名前の由来について。
最初ちょっと意外だったんですよね、結構濁点が多いから。
ほんとですか?
マスコットっぽさというか……?
たしかに(笑)
「『偶田』なんや」と思って。
最初見たときに、自分のことを「まぐ」って呼んでいたから、「じゃあ名前『まぐ』でよくない?」って思ってて。
あー! 「まぐ」だけ?
そう、「一人称『まぐ』なのに名前は『まぐ』じゃないんだ」と思って。けど、名前かけって言われたから、どうしようかなって考えて……、頑張って振り絞ったのが「偶田(まぐだ)」。漢字が好きだったので、漢字が良いなと思って。
「まぐ」っていう漢字をすっごい調べたんですよ。
出なかったくない……? 「まぐ」っていう漢字。
全然出なくって、頑張って探して偶然目に入ったのが「偶数」の「偶」。
たしか漢字の意味に「対になる」みたいなのがあって、ぴったりだと思ったんですよね。磁石祭じゃないですか。「N」と「S」だから対。で、腕輪も2つ。
あ〜〜〜!! なるほど!!!
それでつけた名前が「偶田」です。田は深い意味はないです。「田かな〜」みたいな。
漢字ね……。今年「マグベル」にしたやんか。めっちゃ悩んで……。
悩むよね! 名前ね!
なんでこんなに悩んだかっていうと、マグベルでずっと意識してたのが、「偶田の横に並んだ時に絶対違和感がないようにしたい」っていうのをずっと思ってて。
それで、イラストの雰囲気とか絵柄とかを合わせてたんだけど、名前だけ本当にうかばなくて。
最初は自分も漢字ベースで考えてたんだけど、まず「まぐ」が出なかった……。なんなら「偶」って「まぐ」って読むのかなって調べたら書いてなかった……。(※2)
※2黒岩涙香の「無惨」にて、「偶れ」を「まぐれ」と読んでいた例があるが、一般で使われるような読み方ではない。出典:無惨/黒岩涙香
友人に相談してもピンと来なくて、最終的に「マグネット」の「マグ」と「デシベル」の「ベル」でマグベルになりました。語尾が「でし」になった理由が、今回のキャラクターが偶田の弟子であることと、デシベルの「でし」から来てると聞いてたので。
ただ、自分の中で結構、「名前が漢字に出来なかった」っていうのが心残りだったんですよね。
けど、磁石祭2日目のエンディングですえひろがりずさんがゲストとして登場した時に、カタカナを漢字に変換する「和風変換」があったんですけど、磁石祭のステージを見てた人にカタカナを募集した時に、「マグベル!」って言ってくれた人がいて。
「寺子屋雪夜叉」になったんですけど、あれは漢字だったら出来なかったなと思って。めっちゃ嬉しかったな。
偶田のデザイン
さっきちょっと話したみたいに、マグベルは偶田の対になるキャラクターをイメージして描いてたんだけど、偶田のデザインはどうやって描いたんだろ。
制服とかデザインとか、N/S高生をイメージしてます。磁石祭のキャラっていうよりかは、N/S高全体のキャラとして描いていて。
磁石祭ってN/S高生がみんな盛り上がる文化祭じゃないですか。それだったら偶田もそれに近いほうが良いのかなと思って、N/S高の制服をモチーフにして描きましたね。
たしかに、N/S高の制服に似せつつ、「マスコット」っぽくふわっと描かれてますよね。
あと、ほんとは私は男の子が好きなので男の子キャラクターにしたかったんですけど、女の子のほうが絶対人気出るだろうなと思って。
ちょっと、心残りありつつみたいな(笑)。
心残りです……(笑)。
キャラクターデザインで大変だったこととかはありますか?
デザインの盛り込みはたしかに大変だったかもしれない。N/S高の制服、あとはニコニコ動画もすごく意識したから。テレビちゃん(※3)とか、頭の触覚……? みたいなのは、電波くん(※4)をイメージして描いてて。
※3 テレビちゃん
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
ニコニコ動画のマスコットキャラクター 出典:ニコニコ大百科
※4 電波くん
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%A7%E3%82%93%E3%81%B1%E3%81%8F%E3%82%93
ニコニコ生放送のイメージキャラクター 出典:ニコニコ大百科
あとは……N/S高のあの、校章? あるじゃないですか、偶田の頭につけてるやつ。あれとかも、「勝手に使っていいかな……いや、大丈夫だろ!」と思って、スクショして加工して、「べっ」て貼って描き足してなんとか。
校章、マグベルでもデザインに使ったけれど、形状が難しくて、自分も「いいのかな……」と思いつつスクショしてなぞって描いてたな(笑)。
あとこの、触覚? のところはどういうイメージなんだろう。帽子についてるのか、髪の毛についてるのか。
髪の毛につけたかったけど、帽子についてるようにしか見えない……。けど、イメージは頭につけてます。帽子とったら多分つけてると思います。
よかった! マグベルも触覚みたいなのが右側についてて、でもこれが頭についてるのか帽子についてるのかちゃんとわかってなかったから。
もし帽子についてたら、マグベルだけなんか生えてることになる(笑)。
たしかにそれはちょっと可愛そうですね(笑)。
magネット星のキャラクターとして、ついてるのかなっていうイメージでマグベルにも描いてたので、帽子についてなくてよかった(笑)。
たつひこの周りに磁石祭関係者が多くて目立ってるからかもだけど、偶田めっちゃ愛されててね……。
見たことあるかな……Slackのスタンプに、偶田とマグベルが一緒にうつってる絵文字があって。
友人が「作りたい!」って言って作ってくれたんだけど、こういうのがあるぐらいに2人とも愛されててほんとに嬉しい。
これ、次のキャラが出たら3人になる……(笑)。
たしかに(笑)。
マグベルのデザイン
マグベル関係で聞きたいことみたいなのあるかな。
それだったらあの、マグベルちゃんのキャラクターデザイン。肩についてる白いやつなんだろうって思って。
あ〜! すっごい裏話になるな……。
マグベル、ラフの段階で実はフードをつけてて。けど、その時三つ編みもまだなかったから、すっごい可不ちゃん(※5)に似てるなと思って。
※5可不(KAFU)
音声合成ソフトCeVIO AIのライブラリ(キャラクター)
フードの被る部分は消したんですけど、肩の部分は消すに消せずに、そのまま残ったのがあれです。
あ〜なるほど! じゃあれだね、フードもどき……(笑)。
そう、フードもどき(笑)。
自分も、構造どうなってるかって言われたらちょっと答えられないな……マントみたいな?
つけ襟みたいな感じ?
そうそう、かわいいから付いてます。
逆に偶田の、ふわっとしてる布はなんなんだろ。
あ〜私、半透明の薄い布大好きで、何でもかんでも入れたがるので入れました。
めっちゃかわいい……趣味の要素、入れたくなるよね!
ほんとに数人にしか気づかれてないけど、マグベルの目のハイライトの形が四角になってて。
「偶田の目、丸か……四角にしよう!」っていうすごい安直な考えなんですけど。
他にも同じようなところがあって、偶田の制服ってリボンの色味的に多分N/S高の制服がモチーフじゃないですか。
マグベルは、N中等部の制服をモチーフにしてるんですよね。ネクタイの色が水色になってて。
あ〜! 中等部の方なんだ!
偶田の弟子であるマグベルにすっごいぴったりだと思うし、自分語りになるんですけど、たつひこが元々N中等部にいたこともあって、N中等部の制服をデザインに取り入れられたのがすごい嬉しかったな。
あと、デザイン以外にもポーズとかも、ほとんど偶田を参考にしてて。
偶田のポーズが可愛すぎたから、どうしても同じポーズしてほしいなと思って……勝手に真似させてもらってました。
マスコット投票の時の話
ポケットのテレビちゃん、めっちゃかわいいですよね〜!
そう! テレビちゃんとか腕輪とか、偶田が持ってたものをそのまま受け継いでるイメージなんだけど、自分の絵柄のせいで、偶田のテレビちゃんに比べて、めっちゃ角がついちゃってるのよね。
私は結構まるまる描きすぎちゃって、最初一回修正したんですよね。
偶田、最初のマスコット4キャラの時と比べて、結構こう、色合いとか変わってるよね
私すっごい彩度低い絵を描きがちだったので、パッとしないじゃないですか。だから彩度を上げましたね。
わかる! 自分も投票の時と比べて、手の形がクリームパンみたいになってたところを修正してたな。
変えますよね、4キャラで出されて、日にちが経った後に見ると「気になる〜!!」みたいな。
「ここちょっと変えたい!」 ってなるよね。
マスコットの投票といえば、去年のマスコットの中から出された4人。偶田とあと3人いたんですけど、その時は偶田以外全員人型じゃなかったんですよ。
今年全員人だったじゃないですか。だから、めちゃめちゃびっくりして。クオリティも高いし……。
去年のわたしの時のほんわかした空気と違って、ガチ感がすごくて……めちゃめちゃびっくりしたし……。
人型っていうのは、偶田を意識してくれたのかなってちょっと思ったりしてます。嬉しいです。
だから偶田は絶対、たつひこじゃなくてもどこか受け継がれてたんだろうなって思う。
みんなこう、偶田の名前だしてくれたりとかしてて、「みんな偶田のこと知ってるんだ」って。
みんな大好き。
いやめっちゃ嬉しかった。あの設定の文面で偶田が出てくるたびに……ちょっとドキッとしました。
磁石祭2日目エンディングの話
2日目のエンディング、偶田が登場したじゃないですか
あの偶田の登場、実は結構直前になって決まってて。ED班の皆とか動画担当の方にすっごい迷惑かけながら、「出したい! 偶田!」って言って出してもらったんですよね。
幸い、去年の偶田の声優さんが今年の実行委員長をやってたり、応援してくれてる人が沢山いてすごいスムーズに進んだんですけど。
ほとんどたつひこが勝手に「やりたい!」って言ってすすめてもらってたので、であさんはどう感じたかなと思って……どうでした……?
私が去年の磁石祭をあまり見られてなくって、偶田を見る機会がなかったんですけど。
腕輪とテレビちゃんを消した偶田のイラストがほしいって言ってくださったじゃないですか。ワンチャンあるかなってちょっと期待してて……、そのワンチャンがエンディングだったので、初めて参加した磁石祭で、まさかの去年のマスコットである偶田を見られたことが嬉しかったし、声はTwitterの動画とかで聞いていたので、「声も同じだ!」と思って。嬉しかったです。
よかったー!
あの大画面で、あの場所で見られるってなったら、絶対他に機会がないじゃないですか。めちゃめちゃ、よかったです。来てよかったなと思ってたし。
Live2d(※6)で動いてて、そこに声が加わって、「生きてるな〜」っていうのをひしひしと感じたのがすごいよかった。Live2dの良さを改めて感じたというか。
※6 Live2d
イラストをイラストのまま、立体的に動かす技術。
Vtuberやアニメーション等で利用されており、今回のステージのマグベルもLive2dを利用している。
あれはめっちゃよかった……。去年のステージ班の班長の茶屋(※7)さんからちょっと聞いたのは、去年もLive2dはやろうとしてたものの間に合わなかったみたいで。それを今年継げたのがすごく嬉しくて。
※7 茶屋(N高5期・通学コース)
磁石祭2022ステージ班班長/磁石祭2022ステージで利用した偶田の動画を担当
ただ、Live2dって最初は実行委員や実行委員長からやろうって言われたわけじゃなくて、自分が個人的に作りたくて、「使えればいいな……けど難しいかな……」ぐらいの気持ちで作ってたんやけど……え、これ前も話したっけ。
2回ぐらい(笑)。
あ、ごめんなさい(笑)。声優さんがたまたまね、Live2dの経験があって。奇跡的にめちゃめちゃスムーズに行ってね……嬉しかった。目がキラってするところとか、実はLive2dにしかない差分もあってね。
色々が重なってたんですけど、あの動画を実現できてほんとによかったです。
来年のマスコットについて
来年のマスコットについての思いみたいなのとか、こういう感じになるかなみたいなのってありますか?
そうですね……、偶田とマグベルって並んでも違和感がないような、モチーフが同じじゃないですか。
次も多分そういうのになるのかなって思ったりもするし、逆に全然違うようなテイストの子が来ても私は面白いなって思います。
今年、偶田の腕輪とテレビちゃんを受け継いでくれたみたいに、次もこう、テレビちゃんとか、腕輪だったり何かしら、マグベルちゃんのヘッドホンとか、受け継いでいかれたりするんだったら、つながりを感じて面白い、楽しいなっていうのは内心、密かに思ってます。
わかる……! けど、たつひこも制作者の1人としていうと、ちょっと申し訳なかったなって思ってるところがあって。
「磁石祭のマスコット」っていうキャラクターを、あの世界観とか絵柄で固定しちゃったのがすごい良くなかったなって思ってて。
マスコットとしては、ああいう絵柄である必要はないし、ことしの投票に残った4キャラクターでも、マグベルみたいに絵柄とか頭身まで合わせてたのはなかったから、来年、あれに縛られて、「こうじゃないとだめ」みたいなのはなってほしくないなって思ってます。
固定観念がね……「磁石祭のマスコットといえばこれなんだ」っていうのは思ってほしくないな。
それと、シンプルにキャラクター作りとして、今の2人に1人追加して「3人でセット!」みたいにするのは難しいんじゃないかなって思って。
わかる……めっちゃわかる……。
あの2人の「師匠と弟子」っていう関係が出来すぎてて、ここに追加で出来るかなとも思うので、来年は……どっちもあるんだよな、受け継いでほしい反面……
打破してほしい気持ちもありますよね。
前ちょっと友達と話してたのは、2022と2023で偶田とマグベルなら、次は2024と2025でペアを組むとかが出来たら面白いよねとか、思ったりもしますね……楽しみです。
楽しみですね。
さいごに
じゃあ最後に、何かありますか? 来年マスコットを描く人に向けてでも、読んでくれた人に向けてでもなんでも。
記事になるんですもんね! 考えてなかった最後の一言(笑)。
でも、偶田のことを投票してくれた人、歓迎してくれる人全員にありがとうって思ってるし、偶田とマグベルに興味を持ってここまで読んでくれてありがとうって思ってます。
自分もそうだな……。マグベルに投票してくれた人はもちろん、マグベルのことを歓迎してくれた人、ここまで読んでくれた人みんなありがとうっていうのがまずあるのと。
磁石祭のマスコットって、どうしても磁石祭期間中しか前に出ることが無くて、それ以外の期間は見かけることが少ないと思うんです。だから、たまにSlackのスタンプを使ったりとか、さりげない会話の中でとか、磁石祭の思い出の一部としてでも、2人のことを思い出してくれたら嬉しいです。
*
今回の記事では、磁石祭2022/2023のマスコットを手掛けた2人の生徒が、2人のキャラクターについての思いや裏話などについて話している様子を皆さんにお届けしました。
対話の最後でも語ったように、磁石祭のマスコットである「偶田」と「マグベル」は、その年の磁石祭の期間である1度しかマスコットとして前に出ることがなく、皆さんの記憶にも残りづらいかもしれません。
この記事がそんな2人のことを思い出すきっかけになっていれば、また、2人のことを好いてくれている人や、来年のマスコットに関わりたいと思っている方へ、価値のある記事になっていれば嬉しいです。
「来年の磁石祭も、えいえいおーまぐ!」
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