オンライン通学コースの一大イベント!?リアルイベントin東京を取材してみた

  • URLをコピーしました!

取材・文=みとさん(S高1期・オンライン通学コース)
取材立案・サムネイル作成=鈴蘭(S高1期・オンライン通学コース)

目次

オンラインで通学するコース?

みなさんはN/S高等学校にオンライン通学コースというコースがあるのをご存知ですか?

オンライン上にみんなで集まって、21世紀型スキル学習(注1)やPBL(注2)などの授業をグループワークを通して学ぶコース。それがオンライン通学コース(以下、オン通)です。

オン通では、授業だけではなく、ネット学習室というオンライン上で学習に関する質問・相談ができる場があるなど、オンラインでの活動がメインになっています。

そんなオン通で2回目(注3)のリアルイベントが、東京と京都の2箇所で実施されました!

この記事では、東京で開催された時の光景をご紹介します!

(注1):21世紀型スキル学習とは正解のない問題に取り組むためのスキルを学習する授業です。

https://nnn.ed.jp/course/net_commute/curriculum/learning/ 

(注2):PBLとは課題解決型学習のことで、社会の問題発見と課題解決を実践し”やりたい”を見つける授業です。

https://nnn.ed.jp/course/net_commute/curriculum/pbl/ 

(注3):1回目のオンライン通学コースリアルイベントは、通学コース代々木キャンパスと心斎橋キャンパスをお借りし、Zoomで東京と大阪を繋ぎながらキャンパス内でできるレクリエーションを中心にみんなで楽しみました。

オンライン通学コースのリアルイベント?

リアルイベントでは、東京大学・上野公園・国立西洋美術館の三箇所を訪ねた。

生徒はとっても楽しんでいたので、ぜひ今回のイベントを紹介させていただきたい。

集合

12時30分頃、東京大学赤門前に私服の高校生がちらちらと集まり始めた。それが今日の主役であるN/S高等学校 オンライン通学コース生。

12時50分までに集合し、そのあと朝礼が始まった。

朝礼では班ごとに集まったが、オンラインで通学するコースということもあって、同じユニット(注4)だがみんなリアルで顔を合わせるのはなんと初めて。でも、オンラインではお互いを知っていたし、会話をしたこともある。そして一緒に授業を受けたことも。ちょっと不思議な感覚だった。

(注4):ユニットとはメンターが4~6名ほど、生徒が最大200名ほど在籍するクラスのようなものです。

東京大学散策

13時頃に朝礼が終わったら、13時30分の昼食まで東京大学内の散策が始まった。

この頃はリアルでは初対面ということもありあまり会話が生まれなかったが、初めて訪れる東京大学で、道に迷ったり、どこを散策するか相談したりすることが会話のきっかけとなり、昼食前にはみんな普通に会話ができるようになっていた。

昼食

散策が終了したら、みんなが待っていた昼食の時間となった。

東京大学中央食堂でみんなが悩みながら決めた昼食。

普段からオンラインで昼食の時間を共有することがないので、一緒に昼食を取ることは非常に新鮮であり、短いながらも楽しい時間を過ごすことができた。

ここでは、昼食の写真を撮り、一番美味しそうに見えたお昼ご飯の写真を決める飯テロ大会が開催された。

みんなが思い思いに撮った、お昼ご飯の写真。

なんと優勝者には商品もあるという、豪華っぷりであった。

飯テロ選手権優勝作品

撮影:ごろな(エビサンドに乗って滑っていく人)

コメント:ワイに勝てるやつおらんやろ!(迫真)

上野公園自由散策

美味しいお昼ご飯を食べた後は、上野公園を自由に散策することとなった。

ただ、本当に人が多く、様々な景色を楽しんだり、食べ歩きをしたりといった散策はできなかった。

それでも、桜が綺麗に咲いており、春を感じさせた。

そして、ここでは春の写真選手権が開催され、たくさんの春を感じられる写真がエントリーされた。

また、自由散策中の買い食いも許可されており、非常に美味しそうな10円ぱんでエントリーしている生徒もいた。

撮影:みとさん

国立西洋美術館

上野公園で春を感じた後は、国立西洋美術館で絵画鑑賞となった。

学芸員の方にオリエンテーションを実施していただき、非常に学びになる時間だった。

また、美術や絵画の知識が豊富な生徒がおり、さすがは自分の好きなことをとことん追求できるオン通だと思った。

写真撮影が許可されている作品が多く、「私の推し作品グランプリ」が開催された。

みんなが自分の気に入った作品を撮影しており、美しい絵画が非常に多かった。さらに、人それぞれの価値観を感じることができとても面白かった。

私自身も、推し作品を探すためにいつもより懸命に絵画を見ており、自分のお気に入りを見つけることができた。

ただ、電波の関係で送信したつもりが未送信になっていたのは非常に悲しかった。

解散

国立西洋美術館を満喫したのちに、「考える人」の銅像前に再度集合し、飯テロ大会・春の写真選手権・私の推し作品グランプリそれぞれの優勝者に景品が授与され、そのまま無事解散となった。

ただ、解散後も一緒に夕ご飯を食べたりと、普段会えないからこそ交流を深める生徒は多く、楽しんでいた。

参加して感じたこと

オンライン通学コースのリアルイベントは2度目の開催であったが、普段オンラインで交流しているからこそ、リアルで関わると一層、その場の雰囲気を共感できたり、その人自身の存在を感じることができ、より楽しさや嬉しさがあった。

また、メンター(注5)と生徒の交流も盛んで、いつも授業してくれているメンターに初めてリアルで会った生徒はより楽しんでいるように感じた。

私は授業を担当してくれているメンターはいなかったが、ネット学習室などで交流を持ったメンターはいたので、同じユニットのメンバーだけではなく、メンターともお話しすることができて楽しかった。

(注5):メンターとは生徒をサポートしてくれる職員。生徒1人につき複数人のメンターがサポートに入ります。

まとめ

今回のリアルイベントに限らず、普段からネットやオンラインで交流していると、リアルでの交流をより楽しく感じることが多々ある。常に我々はネットやオンラインの強みを活かして交流や学習を行っているが、たまにこういったリアルで交流する機会があることで、より学生生活を楽しむことができると思うので、2023年度の開催も期待している。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次