レポートに関する疑問や不安を解消しよう!

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文=かどかわ(S高2期・ネットコース)

N/S高への入学を検討している方やその保護者の方、在校生の方に質問です。

「N/S高 レポート 何日で終わる」

こんな内容でネット検索をかけたことありませんか?検索したことがない方はぜひ検索してみてください。あまり詳しい内容は出てこないはずです。入学前私がこれにどれだけ頭を悩ませたことか……。もっとこう、最短何日で終わるのかが知りたいのに「数ヶ月あれば終わりますよ」ってそれ何を基準にしてるんだよ!本気でやればすぐ終わるって聞いたのによく分かんないけど結構時間かかるじゃねぇか!!ごめんなさい、取り乱してしまいました(反省)。某知恵袋を見てもN/S高のレポートについての質問が山程あるのに対してあまりに情報が少ない。恐るべし角川ドワンゴ、レポートの量さえも学外極秘情報なのか。徹底されてるんだなと思ってしまったこともあるほどです。余談はこの辺にしておいて……。N/S高に興味はあるけどレポート関連に不安を感じているあなた!レポート提出期限が迫ってきて焦っている在校生のあなた!この天才かどかわちゃんにお任せあれー!!

目次

注意とお願い

ピンポンパンポーン!(チャイムの音)記事をご覧の皆様にお知らせです。当記事を読み進めていくにあたって3点ほど注意とお願いがありますので、しっかりと目を通しておいてください。

【その1】当記事の目的はN/S高生だからこそお伝えできる情報を紹介することです。それ以外の基本的な情報についてはとってもとっても!!省いています。つまりN/S高上級者向けの内容ということ!「N/S高についてあまりよく知らないな……。」という方はまず学園のHP等で予備知識を入れてからご覧いただくことを推奨します。

【その2】N/S高等学校はネットの学校ということもあり、学校のシステム等が頻繁にアップデートされます。しかし、この記事に書かれている内容は2023年5月時点での情報を踏まえたものであり、記事のアップデートは行いません。時期によっては最新の情報ではない可能性もありますのでご了承ください。

【その3】当記事の大半は個人調べです。細心の注意を払っておりますがN/S高の偉い人に直接もらった情報ではないので計算ミスや測定ミス等があるかもしれません。また、レポートの取り組み時間に関しては個人差が激しい分野になっているので、あくまでも参考程度にご覧ください。

※学園の担当職員の方に確認&許可を取った上で公開しています。

入学前か入学直後に知っておきたいこと

はじめに

N/S高等学校は単位制で、単位認定条件にはスクーリング・テスト・レポートの3つがあります。レポートが期限内に終わらないと年度末に開催される単位認定試験が受けられなくなり、進級・卒業ができません。ここで質問です!レポートと聞くとどんなものを思い浮かべますか?なんかものすごい文字数で授業の内容や感想を書かないといけないのかな……なんてちょっと不安になったりならなかったり(笑)。まぁまぁ安心したまえ諸君、そんな不安を吹き飛ばすべく、まずはレポートとはなんぞやというところから解明していきましょう。

N/S高のレポートとはなんぞや

まず、レポートには選択・記述式レポート論述式レポートの2種類があります。ここで忘れてはいけないのが、レポート提出の各回が2種類のうちどちらかなのではなく、毎回どちらも含まれているということです。単語だけ聞くとイメージが湧きにくいと思うので、実際のレポートを忠実に再現して簡単な例を挙げてみますね。まず1つ目はこちら。

選択・記述式レポートには名前の通り選択問題記述問題があります。今回見た限りではどの教科も選択問題4問、記述問題12問の計16問出題されていました(※1)。どれも動画を視聴し、解説をよく聞いていれば比較的すぐ答えられる問題ばかりです。たとえ分からなかったとしても選択問題は4分の1の確率で当たりますし、記述問題に至っては答えが書いてある教科書のページ数を教えてくれるので難易度としてはとても低めなので安心してください!ただ1つ難点があるとすれば、記述問題は抜き出し問題なので変換ミスなどのちょっとしたミスで減点されがちという点だと思います。満点でなくても合格点を取れば次の論述式レポートには進めますが、レポートの点が成績にも関わるのでなるべく高得点を目指したいところですよね。ちなみに偽レポートの答えは上から「エ」,「2」です。続いて2つ目はこんな感じ。

論述式レポートはQ1のような文字数指定のある、やや長めな文章を書くレポートです。問題数は5問で、全教科共通して最後に上記画像2問目のような単元の感想を書く問いがあります(※1)。

レポートを再現してつくった見本画像です。実際のレポートのスクリーンショットではありません。
(※1) 学年や年度、一部教科によって当てはまらない場合や変更される場合があります。

レポートの提出日っていつ?

N/S高新入学の時期は4月・7月・10月・1月の年4回です。4月入学の場合、レポート提出日は6/15,7/15,8/15,9/15,10/15,11/15,12/15の計7回。つまり6月から12月の毎月15日になります。入学月が変わってもレポート提出回数は変わらないため、7月生は3/15、10月生は6/15、1月生は9/15と最終提出日が3ヶ月ずつずれ込みますよっ!万が一期限に間に合わなかったとしても、最終提出月に提出できれば一応単位認定はされるみたいです。とはいえ毎月の提出日に間に合う事に越したことはないので気を抜かないでくださいね!!

新入学は中学校卒業後に高等学校に入学していない方、中学校卒業見込みの方が対象です!転入とは異なります。

教科書ってあるの?

レポート学習はN予備校という専用アプリで動画を視聴しながら行います。ネット上ではあるものの形としては普通の学校と同じ「授業」なので、教科書を見ながら解説を聞くことになります。ノートは必須ではありませんが、とっておいた方が年度末の単位認定試験に向けて対策をしやすくなります。科目によって動画の本数は大きく異なりますが、動画の長さとしては1本5分から10分程のものが多く、動画を最後まで視聴し終えないと、倍速・スキップ等はできません。N/S高生ではなくてもサービスの利用自体は可能なので入学前に覗いてみるのも良いかもしれません。

N/S高入学前に一般向けコンテンツを視聴するには内部課金が必要です。例え課金を行ってもN/S高の履修授業コンテンツや、学内限定のコンテンツを視聴することが出来ないのでご注意ください。N予備校Web版はこちらから。

上の写真は実際に教科書が家に届いた時の写真です。今年は4月3日の夕方頃に届きました。4月中に届く見覚えのないやけに重たい荷物は教科書である可能性がかなり高いので、届いたらすぐ開封しましょう。なんか少ないなと思ってたら1年生から引き継ぐ教科書もあってびっくり……。学年が変わってもす、すすす捨てないように気をつけてくださいね(汗)。

学費の納入が遅くなると教科書の発送+必須レポートの反映が遅れます。

レポートにかかる時間

さて、いよいよですね。この記事のメインと言っても過言ではない、レポートにかかる時間についてお伝えする時が来てしまいました。ここでは「年間レポートを終わらせるのにかかる時間」と、「1ヶ月分の提出にかかる時間」の2点について詳しく掘り下げていきたいと思います。まずは2年次かどかわ(S高等学校2期生普通科)の履修科目をご覧ください。

全部で11科目ありますが、私が真っ先に取り組むことをおすすめする全学年対象のレポートは「総合的な探求」(正式名称:総合的な探求の時間)という科目です。レポート提出日が7回あるうちの一番最後なので優先度が低く見えがちですが、自分の考えを数百字ほど書かなければならないといった感じのレポートなのでまだモチベーションがあるうちに終わらせておくことをおすすめします!!内容については学年によって大きく変わるため、詳しくは触れません。

年間レポートを終わらせるのにかかる時間

ここまで読み進めてきた皆さんはもうレポートについて知り尽くしている方達ばかりのはず。工程は省いてまずは結果をお伝えします。

おぉ、なんとやる気の削がれる数字なのでしょうか……。長い長い調査の結果、私は一年分のレポートに約133時間54分、日数換算すると5日と13時間54分かかっていたことが分かりました。つまり一年分は6日で終わる!と、言いたいところではありますが6日間一切睡眠を取らずにレポートをやり続ける人なんていないと思うので毎日5時間レポートをすると仮定しますね。

133時間54分=8034分
5時間=300分
8034÷300=26.78

「26.78」の小数第一位を四捨五入すると27になります。この数字から、毎日欠かさず5時間勉強した時、年間レポートを終わらせるには27日かかるということが分かりますね。約1ヶ月といったところでしょうか。ここからレポートにあてる時間を毎日3時間に減らすと、3時間は180分なので8034÷180=44.6333……。先ほどと同様に小数第一位を四捨五入すると45日かかるという計算に。さらにレポートに割く時間を減らして毎日1時間だけレポートをすると仮定すると134日かかるということが分かりました。4ヶ月と2週間?で合ってるかな(笑)。入学・進学の翌月から毎日1時間しかレポートに取り組む時間がなかったとしても、5ヶ月あれば最終提出日より2ヶ月余裕を持って年間レポートを完了させることができます。実際の時間を見ると少し恐ろしく見えるかもしれませんが、そう聞くとなんだか楽勝に思えてきませんか?

1ヶ月分の提出にかかる時間

とはいっても「年間分ちゃっちゃっとやっとこう!」と思う方だけではなく、1ヶ月ずつ計画的にレポートを進めたい人もいるはず。そんな方に向けて1ヶ月分のレポート提出にかかる時間についても取り上げていきます!これまでのデータを毎月の提出分で分けたものが下の画像です。

同じ1ヶ月分でも時間にばらつきがありますね。第4回のレポートがよほどスムーズに勧められたのか唯一10時間以内に収まっています。しかしそれ以外は全て10時間超え。提出日の翌日0:00からレポートを開始させると提出日の0:00に数字上間に合わなくはありませんが、流石にリスクが高すぎますね。メンターさん(※2)曰く、提出期限直近になるとレポートの滑り込み提出が殺到し、サーバーが重くなるみたいなのでその点にも注意した方がいいかもしれません。サーバーが落ちて提出が遅れても「期限に間に合わなかった」という判定になるので、ほんとにもったいないです!もし期限ギリギリ提出を狙うなら、最低でも提出日の2日前から本格的に取り組み始めるのが安全です。

(※2)メンターとは指導者や助言者、相談者を意味する言葉で、N/S高では先生のことをメンターと呼んでいます。

確認テスト

レポートを進める上で確認テスト(所謂ミニテスト)があります。全問正解しないと次に進めないというシステムです。出題形式はレポート同様選択・記述式、論述式の2つがあります。記述式の問題でごく稀に絶対答えがあっているはずなのに正解にならず、次に進めないというアクシデントが起こることがあります。一番確実なのはN予備校のフォーラムからQ&Aを投稿することですが、そうなると時間がかかる……。時間がない!いますぐ次に進まないと!という方は「自分が世界一優しい先生だったら△をつけそうな解答」を入力してみましょう。例えば本来の答えとものすごく似ている漢字を使って入力してみるとか、問題文には9文字で解答しなさいと書いてあるけど11文字で書いてみるとかです。合ってるんだけど違うんだよなーって感じの解答を入力すると案外サクッと突破できますよ。確認テストは成績には関わらないのでいろいろ試してみましょう!

最後に

いかがだったでしょうか。少し長くなってしまいましたがレポートについての疑問や不安が少しでも解消されていたら嬉しいです。活動のモチベーションにつながるので是非記事のブックマークやTwitterのいいね等お願いします!!

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