もう連絡は見逃さない! Slack活用術ー後編ー

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文=にら(N高7期・ネットコース)

N/S高生の皆さん、Slack(※)は使いこなせていますか?

悩めるN/S高生

つい最近、Slackの通知を見逃したせいで、ワークショップへの応募ができなかったんだよね……。

学校からの大切な連絡はGmailだけでなく、Slackでも多く届いています。

そのため「Slackの通知に気が付かなかった」「通知には気が付いていたけれど、うっかり忘れていて……」というのは、大変危険です!

そこで今回は「学校からの連絡を見逃さない!」という観点からSlack活用術について解説します!

(この記事は「新入生必見!! Slack活用術ー前編ー」という記事の続きです。新入生・N/S高生はもちろん、N/S高への入学・転入を考えている方もぜひお読みください。)

(※)Slack

多くの企業で利用されている、迅速なチームワークを実現させるためのビジネス向けコミュニケーションツール。リアルタイムのやり取りがスムーズに行えます。

N高等学校・S高等学校 (通信制高校 広域・単位制) https://nnn.ed.jp/
この記事での目標

うっかりを減らす機能を知ろう!

目次

「気が付かなかった」をなくそう! ー通知の設定ー

通知がこないと、連絡には気が付けないため、まずは通知の設定を行いましょう!

※個人情報を隠すため、画像には一部加工を加えています。

通知の設定

パソコンの場合
STEP
画面右上の「自分のプロフィール」をクリック
STEP
「環境設定」をクリック
スマートフォンの場合
STEP
画面右下の「自分」をタップ
STEP
「通知」をタップ

上の操作をすると、以下のような設定画面に移ります。

パソコンの場合
スマートフォンの場合

ここでは、すべてのチャンネルに共通する通知の設定を行うことができます。

それでは通知の設定項目について、上から順にそれぞれ解説していきます!

通知のタイミング

設定画面

パソコンの場合
スマートフォンの場合

「通知のタイミング」では、通知が送られてくるメッセージの種類を設定できます。

選択肢は「すべての新規メッセージ」「ダイレクトメッセージ&メンション&キーワード(ダイレクトメッセージとメンション)」「なし(通知なし)」の3つです。

おすすめの設定は「ダイレクトメッセージ&メンション&キーワード(ダイレクトメッセージとメンション)」です!

ここでの通知の設定は、すべてのチャンネルに共通する設定となっているため「すべての新規メッセージ」を選択すると、膨大な量の通知が送られてしまいます。

その結果、重要な連絡事項が埋もれてしまうこともあるため、私としてはあまり推奨できません。

にら

※ここで「なし」を選択すると、学校からの連絡に気がつけなくなります!
くれぐれも選択しないでください!

マイキーワード

設定画面

パソコンの場合
スマートフォンの場合

マイキーワードを指定することで、指定したキーワードを含むメッセージが投稿された際に、通知が送られるように設定することができます。

指定したいキーワードが複数ある場合にはカンマ(,)で区切って入力しましょう。

にら

カンマをつけないと、複数のキーワードが一つのキーワードとして認識されてしまうため注意しましょう!

通知スケジュール

設定画面

パソコンの場合
パソコンの場合

「通知スケジュール」では、通知を許可する時間を設定できます。

ここに設定する時間は「通知が来ても良い時間」です。

また、曜日ごとの設定も可能となっています。

にら

「勉強に集中したい時間や就寝前などには、通知が来ないようにする」といった設定もできるため、利用する価値は大有りです!

サウンド&表示

設定画面

パソコンの場合
スマートフォンの場合

「サウンド&表示」では、通知音の設定と、通知が来た際にメッセージを表示するかについての設定ができます。

通知音は種類も多くあるため、自分好みのものを設定してみましょう!

また通知が来た際に、送られてきたメッセージを表示するかについては「各通知にメッセージのプレビューを含む」から設定できます。

「メッセージのプレビューを含む」にチェックを入れた場合(パソコン)
「メッセージのプレビューを含む」にチェックを入れなかった場合(パソコン)

「うっかり忘れ」を防ごう! ーリマインダー機能ー

リマインダーは「うっかり忘れ」を防いでくれる機能です。

リマインダーを設定すると、希望した時間にリマインダーを設定したメッセージが通知されます。

リマインダーの設定方法

パソコンの場合
STEP
リマインドしたいメッセージに、マウスポインターを重ねる
STEP
「その他」をクリック
STEP
「後でリマインドする」にマウスポインターを重ねる
STEP
リマインドする時間を設定する
スマートフォンの場合
STEP
リマインドしたいメッセージを長押しする
STEP
「リマインダーを設定する」をタップ
STEP
リマインドする時間を設定する
にら

「カスタム」を選択した場合には、日付、時間、メモを設定することができます!

確認したいメッセージには印をつけよう! ーブックマーク機能ー

ブックマークは、後で確認したいメッセージを簡単に見返せるようにするための機能です。

ブックマークに保存した場合、自分の好きな時にすぐにメッセージを読み返すことができます。

ただ、アプリからブックマークしたメッセージを教えてくれるという機能はないため、注意が必要です。

ブックマーク設定方法

パソコンの場合
STEP
ブックマークしたいメッセージに、マウスポインターを重ねる
STEP
「ブックマークする」をクリック
スマートフォンの場合
STEP
ブックマークしたいメッセージを長押しする
STEP
「ブックマークする」をタップ
にら

ブックマークに保存したメッセージは、以下の操作をすればすぐに見ることができます!

パソコンの場合
STEP
サイドバーの「後で」をクリックする
スマートフォンの場合
STEP
「Home」の「後で」をタップ

確認したメッセージかを見分ける! ーリアクション機能ー

連絡が多くなるほどに、確認したメッセージと未確認のメッセージの見分けがつかなくなってしまいがちです。

自分では「確認済み」と思っていたメッセージが、実は未確認メッセージだったら……。

もしもそのメッセージがとても重要な連絡だったとしたら……。

このような不安も「リアクション」という機能を使えば解消することができます!

リアクションをする方法

パソコンの場合
STEP
リアクションしたいメッセージにマウスポインターを重ねる
STEP
「リアクションする」をクリック
STEP
使いたい絵文字をクリック
スマートフォンの場合
STEP
リアクションしたいメッセージを長押しする
STEP
右側のマーク(☺︎)をクリック
STEP
使いたい絵文字をタップ

リアクション機能を用いれば、自分が確認したメッセージに目印をつけることができる上、チャンネルに参加しているメンバーに、自分はこのメッセージを見たということも伝えられます!

まとめ

最後に、この記事での解説内容のおさらいです!

  • 連絡に気が付くためにも通知を設定しよう
  • リマインダーを設定し、重要な連絡を忘れないようにしよう
  • ブックマークに保存したメッセージは、後から簡単に見返すことができる
  • 確認したメッセージには、積極的にリアクションをしよう

今回の記事では「通知の設定」「リマインダー機能」「ブックマーク機能」「リアクション機能」の4つについて解説しました。

皆さんも時と場合に合わせて、使えそうと思ったものから利用してみてください!

この「Slack活用術」の紹介はこれで終わりとなりますが、Slackにはまだまだたくさんの機能があります。

そのため皆さんも、試行錯誤しながらSlackを最大限に活用してみてください!

それではみなさん、良きN/S高生活を!!

※この記事は「N/S高等学校学内ヘルプ」「Slack help center」を参考にして執筆しました。この記事を読んで新たに出てきた疑問点などがあれば、こちらをご覧ください。(「N/S高等学校学内ヘルプ」サイトは、学園のGoogleアカウントでなければ開くことができませんので、あらかじめご了承願います。)

※N予備校ではSlackの使用に関する授業を受けることができます。また、上記の授業主催者が授業内容をまとめてくださった記事も公開されていますので、こちらも是非ご覧ください。

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