N/S高新聞専用サイト開設!? 作成した生徒に話を聞いてみた!!

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取材=たみふぁ(N高7期・通学コース)
文=ほのか(S高2期・ネットコース)

皆さん、ニュースです!
なんと! 今回タイトルにあるように『N/S高新聞専用サイト』が開設されます!!
※2023年3月8日、サイトが公開されました! https://nshigh-news.jp/

今までN/S高新聞実行委員会はnoteに記事を掲載してきましたが、その代わりとなる専用サイトができました。しかもそれは2人のN/S高生によって作られました。
今回は、作成した2人にサイト作りの裏側やご自身の人間像についてインタビューしてきました!

kensuke
S高1期・通学コース

アメーバ
S高1期・通学コース

ーー作成したサイトについて

ーー早速ですが、作成したサイトはどんなものですか?

アメーバ:用途としてはnoteと同じように、N/S高新聞実行委員会が発信する記事を掲載するためのサイトです。でもnoteとの違いは、表現の自由度がより高いところです。例えば、写真の掲載場所やデザインの雰囲気など、他にも太字や細字なども自由自在にできるようになりました。

ーー楽しみです! そんな便利すぎるサイトはどうやって作ったのですか?

アメーバ:WordPress(※1)というアプリを使って作りました! プログラミングみたいなHTML(※2)を打ち込むのではなく、アプリで作っていきましたね。このアプリには、元々テーマやテンプレートがあるのでそれを2人で編集するような形で作成していきました。

kensuke:でも、アプリの無料版だけでは流石に作りきれないので、サーバーやドメインなどのため有料版にさせてもらい作りました。そのために企画書を書いたりしました。自画自賛にはなりますが、このサイト作りですごいのが10月の下旬から4ヶ月くらいで作りきったことです。本当に頑張りました。

※1 ブログやWebサイトを作る事ができるアプリ
※2 Webページを作成するために開発された言語のこと

ーーおお〜! 早いですね! いつ頃から本格的に運用を開始する予定ですか?

kensuke:実はもう徐々に今までの記事の移行を始めていて、3月くらいには移行が完了する予定です。だからその頃にはnoteではなくて、このサイトで記事を掲載していくようになります。

ーーサイトが完成したら次に何をしたいですか?

kensuke:やっぱりいろんな人に見てもらいたいです。頑張って閲覧数やPV数を増やしていく努力をしていきたいです。将来的には、規約を作ったり広告を入れたりしたいなと思います。アメーバさんはどうですか?

アメーバ:私は、個人的に引き継ぎを頑張っていきたいです。自分たちが2年生っていうのもあって、卒業してからもなるべくこのサイトが続くようにしたいですね。

ーーサイト作りの裏側

ーーお2人は元々N/S新聞実行委員ではなかったと思いますが、新聞委員会に関わったきっかけは何ですか?

kensuke:10月ごろの新聞委員とナレッジベース実行委員(※学内ヘルプを運用する委員会)との合同ハロウィンパーティーがきっかけだったと思います。

アメーバ:ハロウィンパーティーの中でシステム班として新聞のサイトを作って欲しいという話が既にあって、その場のノリでkensukeさんが作り始めたんですよ(笑)。その後、新聞委員会のスタッフに確認して承認を得たので、本格的に作っていくことになったんですよ。こういうふうに、どんどん先を急いで言ってしまうところ私たちらしいですよね(笑)。

ーー結構勢いで始めたように感じたのですが、どんな大変なことがありましたか?

kensuke:あんまり大変だった記憶はないですね。めっちゃ楽しかったですよ。

アメーバ:2人ともサイト作りは趣味の範囲だったので、大変だった記憶はあまりないです(笑)。

ーーさすがですね(笑)。サイトのおすすめポイントはどこですか?

アメーバ:個人的にはホーム画面ですね。やっぱりホーム画面は、ページを開いて最初に出てくるところだから、特に力を入れました。デザインを重視しつつ実用性も考えて頑張りました!

kensuke:僕はブックマークがお気に入りです。ブックマークは、ログインしなくても、見たい記事を見て、また読みたいっていう記事をいつでも見られるように、そのページに保存しておける機能です。

kensuke:あとは、めっちゃ機能があります! 吹き出しやテーマも自由自在ですし、Slackとも連携しています。なので新聞委員の方にとっても便利になっていますよ! 機能は多いけど難しくなく誰でも操作ができるように作っています。

アメーバ:すごいですよね(笑)。作業していてもkensukeさんは本当にすごかったです。僕が毎度サイトを開くたび、作業がかなり進んでいたりデータをまとめてもらったりスピードも質もすごかったです。

ーーおふたり自身について

ーーこのサイト作り以前はN/S高新聞実行委員会に対して、どんな印象を持っていましたか?

kensuke:僕は、N/S高新聞実行委員会はナレッジベース実行委員会と違って学校外にも発信しているので、影響力も大きくてすごいことしてるな〜って思っていました。

アメーバ:それにN/S新聞実行委員会って、毎週何本も記事出してるから大変だろうなと思っていました。かなり沢山の記事があるので全部ではないですが、配信された記事は大体読みましたよ。

ーーありがとうございます! 話はそれますが、お二人がプログラミングやサイトやサイト作りに興味を持ち始めたきっかけはなんですか?

kensuke:中学2年生くらいからです。最初は手動ってめんどくさいなって思いから始めました。後々、Udemy(※3)というツールで勉強していくうちに楽しくなって、ハマりました。N高に入ってからはN予備校(※4)を使ってアプリやbot(※5)の制作をしています。

アメーバ:私も中学2年生くらいからです。僕はscratch(※6)というアプリで当時の部活のために感覚的に学び始めました。

※3 世界最大級のオンライン学習プラットフォーム 
※4 ドワンゴが提供するeラーニングサービス(インターネット予備校)
※5 一定のタスクや処理を自動化するためのアプリケーションやプログラムのこと
※6 無料教育プログラミング言語及びその開発環境、コミュニティサイト

ーー私はN高に入学するまでプログラミングとかに触れる機会がなかったので羨ましいです。最後になりますが、お二人は実行委員内で心理的安全性を高めるツールを取り入れていますがそれについて教えてください!

kensuke:そうですね。心理的安全性というのは、Googleが実証実験で「チームの生産性向上の最重要要素」と位置づけた概念で、チーム内のコミュニケーションを活発化させると心の安全が守られるそうです。そのツールとしてピアボーナス(※7)という物を使っています。何かをしてくれた時に感謝が目に見えるといいかなと思ったので、取り入れてます。

※7 会社から社員に対する報酬ではなく、社員同士で報酬を贈りあうことができる仕組み・制度

ーーなるほど。実行委員としてもとっても助かっています!

今回は、N/S国新聞委員会の専用サイトを制作した生徒2人に、制作したサイトや本人たちの人物像についてインタビューしました!

委員会にサイトができるってすごいことだと思うのですが、お話を聞いていて一番印象的だったのは、この企画の発端が意外にもパーティーだったということです。

そしてお二人は元々新聞委員ではないのに、雑談の中で上がったことを即実践する行動力や創造実現力がすごくて、見習いたいなと思いました。
この記事でお二人の頑張りやサイトの凄さが伝わると嬉しいです。
本格的な運用は3月頃らしいので、皆さん公開を楽しみにしていてください!

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