N/S高スクーリングを休まなければならない事情がある場合

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N/S高生にとって、スクーリングは欠かせないものだ。

しかし、欠かせないものであるにも関わらず、1年に数回ある程度なので、未経験の新入生、転入生、編入生だけでなく、何度か参加したことのある既存生も不安を感じるものだ。私も、スクーリングが始まっても不安を感じており、終わるまで払拭できなかった。

今回、私は気になる人も多いであろう「スクーリングを欠席するとどうなるのか」、「スクーリングに行けなくなった場合、どうすれば良いのか」ということについて書こうと思う。

執筆=まどやん

まどやん・・・N高2年生
プレミアムスクーリング(沖縄本校で開催されるスクーリング)に参加予定だったが、コロナウイルスの影響で断念。代わりに6月〜7月にオンラインで、9月にキャンパスでのスクーリングに参加。

目次

スクーリング

2021年度は、出席すべきオンライン授業とスクーリングがあった。
一つは新型コロナウイルスの影響でスクーリングを減免する特別措置である、zoomを活用したオンライン授業。もう一つは、指定されたキャンパスへ登校するスクーリングだ。
オンライン授業は学校側から指定された日付に参加し、スクーリングは自分で指定した日付に参加する形となった。前年度と違う仕組みになった部分もあり、困惑したのを覚えている。

スクーリングを欠席したらどうなる?

結論から言うとこれらのスクーリングを欠席した場合、進級・卒業ができない。いわば、留年である。
なぜなら、N/S高で毎年度末に行う単位認定試験の受験条件に「学校が指定するスクーリングを完了していること」があげられるからだ。もちろん、単位認定試験を受けないと進級・卒業ができない。
また、N/S高だけではなく、通信制高校を卒業するにはスクーリングを受講することが国から定められている。先生達が口を酸っぱくして参加を喚起するのはそのためだ。

それでも、スクーリング当日行けなくなったら

原則、スクーリングは私達N/S高生にとって何よりも優先すべきイベントだ。しかし、人生には何が起こるか分からない。

・体調を崩してしまった
・スクーリングよりも大切な予定ができてしまった
・前日までは行く気満々だったはずなのに、いざ行くと思うと怖くなる

こういったことは、起きないという保証はない。仕方がないと思うし、理解できる。では、実際そうなった時、あなたはどうするだろうか。

そういう場合は、まず担任の先生に相談してみてほしい。大体の場合、そちらの都合を優先し、スクーリングを別の日程に振り替え参加することができるのだ。一度の欠席で、進級・卒業ができなくなるというわけではない。

大体の場合は振り替えが可能であり、振り替えたスクーリングに参加すれば留年は回避できるので、安心してほしい。しかし、前述の通りスクーリングは進級・卒業に必要な過程であり、国から定められているものである。時期によっては参加できるスクーリングがない場合もあり、留年を余儀なくされることもあり得る。なので、早い時期にスクーリングを受講し、早く、確実に終わらせることをおすすめする。

一度の欠席で留年はしないが、早く終わらせよう

まとめとして、「一度もスクーリングに参加していないと留年する」「スクーリングは欠席しなければならない事情があった場合、まずは担任に連絡し、相談する」ということを覚えてほしい。第三者としては、人間誰しも体調は崩すし皆嵐のようなスケジュールの中で生きているので、無理はしないでほしいと思っている。しかし、場合によって振り替えのスクーリングに参加できない事態も起こり得る。何度も言うが、早い時期にスクーリングに参加し、早く、確実に終わらせておくようにすることを私は伝えたい。
いまだ、コロナウイルスも止まるところを知らない。特に、体調管理には気をつけてもらいたい。

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