N/S高 スクーリングって何? 一日の流れとうまく乗り切るコツ
N/S高のスクーリング。N/S高を知らない方もいれば、既に「参加してきたー」という方もいるかと思います。
N/S高では、スクーリングの出席が単位認定に関わる大切な要素になってきます。そのため在籍中に、どの生徒も参加する義務があるんです。
この記事では「スクーリングとは何か?」「一日の流れと授業の印象」「必要な持ち物」をメインに解説します。
執筆=たけはな
そもそもN/S高のスクーリングって何?
N/S高は通信制高校です。通信制高校では、高校卒業資格を取得するために、必修授業への参加が必要になります。この必修授業のことを、一般的に「スクーリング」と呼びます。
スクーリングには、本校スクーリング(N高は沖縄、S高は茨城)と、各拠点のキャンパス(本校以外の全国拠点)に通う二種類があります。全国拠点のスクーリング会場は、スクーリング会場から確認できます。
N/S高生の間では、本校スクーリングが大人気。理由は、本校の大きな教室で授業を受けたり、皆で遊べたり、担任の先生などと出会える(沖縄/筑波に担任がいる場合)からです。
本校スクーリングの補足説明
本校スクーリングの種類について補足します。下記のとおり、N/S高には2つの本校スクーリングがあります。
・N高の沖縄伊計本校のスクーリング
・S高の茨城つくば本校のスクーリング本校スクーリングはイベントが多い分、宿泊代・航空費用などが掛かってきます。ほとんどの生徒は、自分の地域に近いキャンパスのスクーリングに出席しています。詳しいスクーリングの情報は、スクーリングの概要をどうぞ。
スクーリングの一日の流れ
登校型のスクーリングは午前10時に始まって、18時頃に解散します(綾瀬キャンパスの場合)。キャンパスによって開始時間は違うみたいです(江坂は、午前9時30分開始)。
授業が始まると、最初に先生の自己紹介があり、そのあと出席確認を取ります。それからは必修科目(英語・数学・国語など)の授業を受ける流れになります。
スクーリング会場に必要な持ち物を忘れる方も多いので、最低限必要な持ち物をまとめます。
・N/S高の生徒証(生徒であることの証明)
・学園アカウントのメール/パスワードの控え
・スマホ(出席確認に使用)
・筆記用具
・教科書
授業は、朝から夕方までぶっ通しではなくて、授業の間に10分間の休憩タイムがあります。一つの授業が40分間なので、休憩を含めて50分です。
参加している生徒は、休憩の間に友達と談笑したり、各自トイレ休憩をしたりします。授業が全部終わったら、解散です。
遠方から参加する方向け【お昼ごはん/宿泊場所】の豆知識
N/S高のスクーリング会場では、教室でお昼ごはんを食べます。教室で食べたくない方は、外出先で食事するルールになっています(日本の高校では、結構珍しいルール)。
お昼に外出する際は、N/S高のシールを胸に貼って(綾瀬キャンパスの場合)、外出カードに名前と出発時間を記録します。
お昼ごはんの用意は、遠方からスクーリング会場に通っている方だと大変です。たとえば、前日にお弁当を用意しても傷んでしまったり、お腹を壊して食中毒になってしまう場合があります。
そのためお昼ごはんは、コンビニで調達する or 飲食店に寄る の二択になります。
ほとんどのスクーリング会場は都心にあるので、近くに飲食店があることが多いです。万が一、食事はコンビニ弁当でもなんとかなります。
僕はお弁当を持ってこなかったので、レストランで食事を取りました。
【ホテル】遠くに会場があったのでホテルに宿泊
僕の場合、ホテルは「じゃらん」というオンライン予約サイトで取りました。ホテルは、一泊3,000円〜6,000円台で宿泊できます(費用は生徒負担)。予約サイトは、じゃらんの他にも、楽天トラベルなどもあります。
僕の経験としてスクーリングに行くときは、机と椅子のあるホテルをお勧めします。ホテルでは一人なので、集中して勉強できるからです。
【お昼ごはん】イタリア料理店に行きました
僕は、会場の近くにあるイタリア料理店に寄りました。注文した料理の盛り付けが多めだったので、あまりお腹が空かず一日なんとか乗り越えられました。
お昼は多めに食べておくと、午後も集中できますよ。レストランは、iOS純正のマップで見つけました。
授業の印象は? N/S高の先生がすごい!
授業は、先生が電子黒板を使って進めます。生徒は教科書を使わず、配られたプリントに記入していく形でした。コロナ禍ということもあり、座学がメインです。
先生に多種多様な経歴があって面白かったです。地でスポーツ選手をしながら体育を教えている先生、大学で心理学を専攻していた先生などがいました。ジョーク好きな先生のおかげか、授業も楽しかったです(笑)。
N/S高スクーリングに参加した感想
記事では書ききれなかった感想をまとめました。
・N/S高のスクーリング会場、やっぱりお洒落
・N/S高の先生が個性豊か!
・一日中授業を受けるので途中でお腹減るかも?
・意外と授業が楽しくて授業内容に興味を持った
・自動販売機と本棚があるので休憩中もリラックスできた
参加するまで分からないスクーリング会場の豆知識集
・男子トイレより、女子トイレめっちゃ混む
・授業の間に休憩スペースにある本を読める
・教室外の休憩スペースで食事すると注意される
・本棚スペースには日本文学と教養本が並んでいる
・ラーメン好きな先生が綾瀬キャンパスにいる
今回はスクーリングに行く方の不安を解決したくて、記事を書きました。これからスクーリングに参加する予定の方、N/S高に興味を持っている方の参考になると嬉しいです。
コメント