【N/S高生の今】「時間を自由に使える」N/S高だから出来る生活
この記事は、N/S高新聞リニューアルに先駆けて行われた「N/S高新聞 実行委員ワークショップ」内で、参加者同士でインタビューを行い、原稿にしたものです。
取材・執筆=小島 佑馬
皆さんの思い描く高校生活ってどんな生活ですか?
学校に通う。友だちと遊ぶ。テストの結果に一喜一憂する。
そんな生活が普通と思っているのではないでしょうか?
N/S高という、校舎も友達も授業も、全てがネットにある学校があります。
そこでの生活は一体どのような感じなのでしょうか?
N/S高に入った一人、丸山 かこさんに話を聞きました。
話をしてくれた人
丸山 かこ(まるやま かこ) さん
高校二年生からN高ネットコースに編入学。
趣味を自由にやれる場所
ーー丸山さんは、趣味でベースをやられているそうですね。
いつ頃からベースをやられていますか?
ベース自体は中学3年生の夏頃から持っていました。
高校一年生のときはN高じゃなかったんですけど、
そのときは忙しくて全然弾けてなくて、それこそN高に入ってから本格的にはじめました。
趣味として楽しんでます。私は部屋で一人で弾いてるだけなんですけど(笑)
ーーN高に入られてから本格的に始められたんですね。
好きなバンドはありますか?
好きなバンド…これと言ってあったりはしないんですが、
始めたきっかけにPEDRO(ペドロ)っていうバンドグループがいて、
そのベースを弾いてる人がかっこいいなと思って弾きはじめました。
他にもアニメとかにも影響を受けてて、いろんな多方面から影響を受けました。
ーーいつか外でやってみたいと思っていますか?
いやー笑、私は部屋で十分かなって思います。
アルバイトと勉強の両立
ーー丸山さんはアルバイトもされてるそうですが、いつぐらいから始められてますか?
今年の4月5月ぐらいです。
ーー最近なんですね。
中学生の頃からアルバイトをしようって考えられてましたか?
いや、N高に入るまで考えてなかったです。
それこそ大学生になってからしようと考えてました。
ーー自分はアルバイトと勉強の両立が難しいと思って、なかなか足を踏み出せないんですが。丸山さんは始められて、両立できてますか?
実際難しかったです。最初の頃はアルバイトでいっぱいいっぱいでした。
ーーやはりそうなんですね。
どんなアルバイトをされてるんですか?
サーティーワン(アイスクリーム)で働いています。
普段はアイスの盛り付けをしてます。
ーー何ヶ月目くらいから慣れてきましたか?
1ヶ月目位で仕事内容は慣れたんですけど、2ヶ月目からは人間関係に馴れるように努力してました。
ーーアルバイトは楽しいですか?
楽しいです。周りの人も同年代が多いので、ちょっと早めにサークルに入ったような感覚です(笑)
時間を自由に使える学校
ーーN/S高に入学して一番良かったと思えることはなんですか?
時間を自分の思い通りに使えることです。
ーー時間ですか…N/S高に入学されてからの1日のタイムスケジュールはどんな感じですか?
バイトが有る日とない日で異なるんですが、昼前には起きて、バイトが有る日は昼12時半過ぎから夕方6時頃までシフトに入っています。
その後にN/S高の勉強をして、夜にゲームをする。寝る時間は遅いです(笑)夜3時とか。
ーー3時に寝られてるんですね、生活リズムが乱れたりしませんか?
夜遅く寝るのが乱れていると言うなら乱れてるんですけど(笑)
私には、朝が来る前に寝て、昼前に起きる生活がぴったりなので、逆にいいなと思っています。
ーーN高に入学されたからこそ出来る生活だとおもうんですけど、それがあってたということですね。
そうですね。
ーー今回はありがとうございました。
ありがとうございました。
終わりに
今の時代の高校生活は自由です。
趣味やバイトや勉強の隅々に楽しさが詰まっていました。
そんなものを全力ですることも一種の青春なんじゃないかなと思います。
もちろん僕もN/S高を選んでよかったと思っている一人です。
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