【N/S高生の今】N高オープンキャンパスで『自分』を見つけた
この記事は、N/S高新聞リニューアルに先駆けて行われた「N/S高新聞 実行委員ワークショップ」内で、参加者同士でインタビューを行い、原稿にしたものです。
取材・執筆=ゆきとも
N高等学校はさまざまな経験ができ、自分の色を濃くできる、通信制の高校。
今年で開校から5年が経ち、新入生は続々と増えている。
今年度は姉妹校のS高等学校も設立され、充実度も上がっていった。
そんな「N高の今」を伝えるべく、N高通学コースのまどやんさんに、お話を伺った。
話をしてくれた人
まどやんさん
N高2年生
週に3回、心斎橋キャンパスに通っている
最近好きなもの 自分磨き
最近嫌いなもの 自分の怠惰な気持ち
おすすめなもの 不二家のミルキークリームカップケーキ!
自分を磨いて、素敵な人に。
ーー自分磨きはどのようなことを?
ダイエットをしたり、メイクの研究をしています。
ーーメイクは独学?
YouTubeやTwitterを主に使ってます。
ーー自分磨きを始めたのはいつ頃からでしょうか?
やりたいな、と思い始めたのは今年の5月からですね。
そのときはまだ化粧品を集めるだけだったんですが、8月から「体から変えたい」と思って、家族と一緒に歩き始めて…
今はおじいちゃんと一緒に歩いています。
ーー大体どれぐらい歩いていますか?
目安としては8000歩から10000歩歩けたらいいなって。
ーーすごいですね。最近嫌いな怠惰な気持ちとはなんでしょう?
私の自分磨きとも繋がってくるんですけど、「今日は歩かなくていいかな」「今日ちょっと美味しいもの、甘いもの食べちゃってもいいかな」みたいに思ってしまう気持ちがちょっと嫌だなって思っていて。
そうやって気を抜いてしまう私自身を許せないな、と。
ーーなるほど、自分磨きを意識したきっかけは?
後輩が、すごいみんな可愛らしくて。
私、オープンキャンパスの実行委員をやっているんですが、後輩の子がオープンキャンパスだけでなくメイクにも力を注いでるのを見て、私もノロノロしていられないなと。笑
ーーオープンキャンパスの実行委員は、通学コースの?
はい、通学コースのキャンパスのオープンキャンパスです。
ーー実行委員の具体的な仕事は?
中学生のサポートが主な仕事ですね。
体験授業を主にやるんですけど、私たち高校生がサポートに入って、円滑に進められるようにサポートするみたいな。
オープンキャンパスで、「やりたい」と「自信」が芽生えた。
ーーN高と通学コースを選んだ理由はありますか?
私は中学校時代、学校に行けていなかったんですけど、N高を病院の先生に紹介していただいて。
そのN高のオープンキャンパスがすごく楽しくて、「私もオープンキャンパスをやってみたい」って思って入学しました。
ーー自分から企画するのがお好きなんでしょうか?
どちらかというと、イベントをサポートするのが好きです。
ーーN高や通学コースで楽しかった・貴重な体験は?
私が、オープンキャンパスで1回プレゼンテーションをさせていただいたことがあって。
それがきっかけで、「私にもプレゼンテーションができるんだ」っていう自信がついたんです。
以来、授業でプレゼンを進んでやるようになったり、積極的に活動するようになったので、ほんとにいい経験をしたと思っています。
ーー素敵ですね。今回のワークショップに参加した理由は?
私は大学受験を考えているんですけど、受験を総合型選抜(旧AO入試)でやろうと思っていて。
そのためには小論文が必要だったり、文字を書く力や、相手に何かを伝える力が必要なので。
「このワークショップって私にピッタリなんじゃないかな」と思って参加しました。
ーーN高はワークショップが他にも色々とありますよね。他のワークショップに参加したことはありますか?
過去2回参加したことがあって、コミュニケーション能力や、誰かに何かを伝えることに重点を置いたワークショップでした。
ーー将来やりたい、学びたいことはあるのでしょうか?
将来の夢はまだないですね。
ただ、とある女子大学に行きたいという目標はあります。
ーー大学に行ってやりたいことは?
この前、その女子大学のオープンキャンパスに行ってきたんです。
そこでも生徒さんが主体的になって活動しておられたので、大学でもオープンキャンパスをさせていただきたいな、と思っています。
ーーN・S高生の後輩に向けて一言お願いします!
自分が成長したいと思う気持ちを忘れないでほしいです。
常に自分の成長に貪欲であってほしい、と先輩として思っています。
ーー以上です。貴重なインタビューをさせていただき、ありがとうございました。
ありがとうございました!
終わりに
まどやんさんはとても努力家で、計画を立てたら実行できる素敵な方であった。
また、まどやんさんがN高のオープンキャンパスで「やりたい」を見つけたことは、今のまどやんさんという『自分』を作り上げた原点だと、感じている。
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