N/S高新聞 実行委員ワークショップを開催しました!

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2021年10月中旬、5日間にわたって「N/S高新聞 実行委員ワークショップ」を開催しました。

このワークショップの目的は、今まで職員が制作してきた「N高新聞」を、生徒主体に変えていくこと。N/S高生のリアルな声を学園内外に発信していくためには、やはり職員目線よりも生徒目線が一番。そこで、発信を担う「実行委員」を育てるべく開催されました。

参加者は多数の応募者の中から抽選で選ばれた18名。まずは緊張をほぐすこととアイデアの発散を兼ねて「N/S高新聞で読みたい記事」のアイデアを100本考えました。

↓色とりどりの付箋は全て生徒が出したアイデアです。

↓拡大するとこんな感じ。

続いて、note株式会社の中野麻衣子さんを講師に、noteというプラットフォームについて、また、タイトルの付け方や構成の工夫について教えていただきました。

さらに、フリーランスの編集者・高崎薫さんを講師に、インタビューとは何か、どんな流れで行うのか、どんな準備が必要なのかを学びました。

いよいよ実践です!

今回は5日間と期間が限られていたので、参加者同士を無作為にグルーピングし、1on1のインタビューを10分間ずつ行うことにしました。

インタビュー対象はどういう人か?を自己紹介シートから読み解き、自分の興味関心やアイデアと照らし合わせて質問を考えます。インタビューはオンラインアプリZoom上で行いました。

緊張の10分間を終えて、息吐く間も無く原稿執筆へ! note中野さんに教えていただいたタイトル付けや構成の工夫、編集者・高崎さんの見本原稿を参考に、生徒たちは原稿を書き進めます。

タイトなスケジュールの中でも、一人一人が締め切りをしっかり守って原稿をUP! それを編集者・高崎さんや「東大新聞」の元編集長、現役東大生の中野快紀さんが読んで、フィードバックをします。インタビュー相手にも事実関係のチェックをしていただき、「世に出すためにはさまざまな観点でのチェックが必要であること」を実感していきます。

チェックを反映し、最終原稿をUPしてワークショップは一旦終了。参加者からは「締切に間に合うように文章をまとめることが大変だったけど、なぜかすごく楽しかった!」「文章を書きたい、伝えたい、という同じ志を持つ仲間に複数出会えたことが、とにかく嬉しい!」と言った声が聞かれました。

↓やり遂げてスッキリした表情の参加者たち

「N/S高新聞」では、noteを使った新聞発行の皮切りに、まずはこのワークショップで生徒が書いてくれたインタビュー原稿を随時UPしていく予定です。書き手の個性、話し手の個性がギュッと凝縮されたインタビュー原稿から「N/S高生の”今”」が見えてくると思います。ぜひお読みください!

※「N/S高新聞」は、今後さらに生徒が主体となって、継続的に情報発信をしていく予定です。また、定期的に実行委員の募集や各種ワークショップも実施していきます。ご期待ください。

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