N高10周年を彩るデザインの裏側ー キャラバンカーデザイン考案者・古川さんに迫る

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取材・文=chikachan(N高9期・オンライン通学コース)
画像提供=古川さん

2025年度、開校10周年を迎えたN高等学校。その記念企画として、日本全国のキャンパスやスクーリング会場を1年中駆け巡る「キャラバンカー」の制作をすることになりました。
そして「N高グループの顔」と言えるキャラバンカーのラッピングデザインを、N高グループに在籍している全生徒から募集することになったのです。

今回は、そのたくさんの応募の中から見事デザインの最優秀賞に選ばれた古川怜さんに、制作の裏話やデザインに込めた想いについてお話を伺いました。

目次

キャラバンカーデザイン企画とは?

冒頭でも少し触れましたが、キャラバンカーデザイン企画とは一体どういう企画なのでしょうか?
これは、N高の開校10周年を記念して開催されたもの。
10周年という節目を迎え、日本全国のキャンパスやスクーリング会場を1年中駆け巡る「キャラバンカー」の制作をすることになったのです。その制作にあたって、「N高グループの象徴」とも言えるキャラバンカーのラッピングデザインを全校生徒から募集していました。

実際に使われるデザインはたったの1つ。たくさんの応募の中から選ばれたデザインは、日本最大級のコスプレイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2025(※1)」にて盛大にお披露目されました。

(※1……池袋を舞台としたコスプレイヤーなどが参加する日本最大級のハロウィンイベントのこと)

(実際のキャラバンカーの写真。N高グループらしい色合いで、存在感がある)

早速インタビューへ!

さて、「N高グループの顔」となるキャラバンカーのデザインを考案した古川さんに、制作の裏話やデザインに込めた想いなど、さまざまな気になることを伺いました。

名前:古川 怜(ふるかわ れい)さん
学年:S高4期生

学園の魅力を届けたい、知ってほしい

ーーキャラバンカーデザイン企画に応募したきっかけを教えてください

僕はこの学園に入って、自分の夢に向かって活動している生徒から刺激を受けたり、メンターさん(※2)からの応援をもらったりして、将来に対しての目標や希望が見えてきました。
でも、僕が体感したN高グループの良さは外部に知ってもらう機会があまりありません。

そこで、キャラバンカーデザインは僕が感じたN高グループの魅力を伝えられるチャンスだと思い、応募を決意しました。

(※2……生徒の学園生活をサポートする職員のこと)

ーーデザインに込めた思いを教えてください

「私はここで希望を探す」といったコンセプトで、これからもずっと生徒が夢や希望を見つけられる場所であってほしいという想いを込めて制作しました。

デザイン面では、N高グループのロゴに使われている深い青色、N中のロゴに使われている空色を使って、N高らしさを出せるように意識しました。
そして、生徒がそれぞれの夢に向かって羽ばたいていく様子を紙飛行機で表現しました。

ーーどのくらいの時間をかけて制作をしましたか?

実は時間的にあまり余裕がなかったので、コンセプトからデザインは2〜3日ほどで考えました。その後、実際にラッピングしたらどうなるのかを確認するために、Blender(※3)を使ってキャラバンカーの3Dモデルを作ってはデザインの修正をしていました。

それらを経て、大体1週間弱でデザインが完成したと思います。

(※3……3Dモデリングや3DCGアニメーションを制作することが可能なツール)

(Blenderにデザインを落とし込んだ時の画像。
どんなデザインになるか分かるように、何度も確認していた)

想いを届けるために

ーー最優秀賞に選出された時の心境を教えてください

たくさんの応募がある中で、まさか自分のデザインが採用されるとは思っていなかったので、連絡が来た時は本当にびっくりしました。
しかも、連絡をもらった日がちょうど僕の誕生日だったんですよね。これ以上ないくらいの大きなサプライズプレゼントでした(笑)。
そしてやっぱり、最優秀賞をいただいたことは今までたくさんのメンターさん、職員さん方のサポートなどがあったからだと思っているので感謝の気持ちでいっぱいです。

ーーデザインのこだわり、お気に入りポイントを教えてください

まずは先ほども言った通り、N高グループとN中等部のイメージカラーを取り入れたことです。僕がN中等部からN高グループに進学したこともあって、N高グループ生やN中等部生「みんなのためのデザイン」にしたいと思い、それらのイメージカラーを取り入れました。

それと、コンセプトの段階から考えていたんですが、高いビル群や公園、どんな背景にも馴染みつつ僕が込めたメッセージが伝わるといいなと考えていました。実際に池ハロ(池袋ハロウィンコスプレフェス2025)で見た時、それができていたみたいですごく嬉しかったです。

(キャラバンカーとの記念撮影。ミニカーのキャラバンカーは、
古川さんが3Dプリンターで印刷したもの)

ーー制作の中で大変だったことを教えてください

やっぱり、締め切りに間に合わせることが大変でした。

3Dモデルでデザインイメージを作って、Adobe Illustrator(※4)のファイル形式で入稿しようとしたのですが、そのファイル変換が大変で結構時間を使いました。
そういう焦りもあったんですが、最終的にはIllustratorに詳しくなりましたし、最後までサポートをしてくださったメンターや職員の方に心から感謝しています。

(※4……イラストやグラフィックを作成できるツールのこと。N高グループ生は無料で使える)

(キャラバンカーのイメージ画像。ツールを駆使して作成していた)

ーーこのキャラバンカーを見た人にどんな思いを届けたいですか?

将来などに迷っている誰かに「私はここで希望を探す」というメッセージや、学園の雰囲気も含めて前向きなメッセージを届けられたらいいなと思っています。
また、スクーリングなどの場でキャラバンカーが巡ってきた時に、皆さんの思い出作りを支える存在としてお供できたら嬉しいです。

おわりに

今回は、キャラバンカーデザインの最優秀賞に選出された古川さんにお話を伺いました。

終始活き活きと笑顔でインタビューに応えてくださった姿を目にして、N高グループへの壮大な愛を感じました。そんな古川さんだからこそ、N高グループらしさもある上に、古川さんのメッセージや思いも込められているキャラバンカーが完成したと思っています。

もし、あなたの住んでいる地域や通っているキャンパスでこのキャラバンカーを目にしたら、このインタビューを思い出してもらえると嬉しいです。

キャラバンカーはこの先1年、生徒の希望や想いを乗せて走り続けていきます。

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