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活躍生徒vol.051:幅広い分野のプログラミングの活動で、2025年の「未踏ジュニア」に選ばれた野田さん

取材・文=ねりごまセキュリティ(N中等部・ネットコース)

写真提供=野田蒼馬さん

生徒数がついに3万人を超えたN高グループ。多様な生徒が様々な分野で活躍しています。そんな中、キラリと光る実績を生み出した生徒もたくさんいます。実績を生み出した生徒は、どんな活動をして、どうやって実績を生み出したのか……気になりますよね! そこでN高グループ新聞では「活躍生徒」と題してインタビュー企画を始めることにしました。第51弾となる今回は、独創的なアイデア、卓越した技術を持つ17歳以下の学生を支援するプログラムである「未踏ジュニア(2025年度)」に選ばれた、野田蒼馬さんへのインタビューをお届けします。

目次

様々なプログラミングに触れる

Q.所属校とコース、学年、名前を教えてください。

N高等学校の1年生で、通学コースです。野田蒼馬(のだ そうま)といいます。

Q.どんな活動をしていますか?

主にプログラミングスキルを生かした活動をしています。

具体的にはXR(※1)、分散システム(※2)など、結構広くプログラミングに触れています。

※1…VR仮想現実や拡張現実といった、先端技術の包括的な総称
※2…多数のコンピュータをネットワークで接続し、作業を分担しながら稼働するシステム

Q.その活動を始めたきっかけを教えてください。

幼少期の頃に遡ると、5歳ぐらいの頃、マインクラフトというゲームがとても好きで、そこからコンピューターの技術に興味を持ちました。また、XRという技術に興味を持ったのはVRChatというゲームがきっかけで、そのゲームで使うVR機器が欲しかったんですけど、かなり高価で買えなかったんです。そこで、VR機器を買うための資金を集めるために様々なコンテストに出ました。その結果、デザイナーやエンジニアを志す学生が、1ヶ月かけてアプリ・サービスを作る「Hack1グランプリ」や、未踏ジュニアなどに採択されて、VR機器を買う目標は達成できました。


Q.プログラミングをここまで続けている理由は何だと思いますか?

これは明確にコードを書くのが好きだからだと思います。

自分の書いたコードが、世の中で使われて、自分の見えていないところでずっと動き続けてると考えるのが楽しいです。

そのほかに、自分で作ったコードをWebサイトに公開していて、それを時間を使って見てもらえて、実際にいろんな人の役に立っているのが嬉しいですね。

ほかにも、プログラムを書くのはその言語によるんですが、パズルをこなしていくような美しい構造を組み立てる楽しさもあります。

いくつもの賞を授賞

Q.その活動であげた実績や成果を教えてください。

限られた期間の中で、学生が自らプロダクトを企画・開発・発表するLINEヤフー株式会社主催のイベント「Open Hack U 2020 NAGOYA」という大会で最優秀賞とHappyHacking賞を、参加者が作ったAIをボードゲーム「コヨーテ」で対戦させる大会の「Coyo-te AI Competition」の総当たり部門で準優勝を、デザイナーやエンジニアを志す学生が1ヶ月かけてアプリ・サービスを作るイベントの「Hack1グランプリ」で日テレ賞をいただきました。

さらに、未踏ジュニアの2025年度のクリエイターとして採択されました。

Hack1グランプリで日テレ賞を受賞した作品はこちら

Coyote AI Competitionでの発表の様子

特に印象に残っているのはOpen Hack U 2020 NAGOYAという大会です。HappyHacking賞という賞を授賞した時に、すごく嬉しかったんですけど、最優秀賞ではなかったので、「この賞か……」と思ったんです。でもその後の発表で、最優秀賞も授賞することができて、思わず叫んでしまったのを覚えています。

そのほかの実績としては、「ゆっくり実況」(音声ソフトを使用し、ゲームなどの映像を実況する動画のジャンル)を簡単に作れるツールを制作して、X(旧Twitter)で公開した際に、「ゆっくりムービーメーカー」を作った方に紹介していただき、少し話題になったのが嬉しかったです。

aikyoの資料

また、未踏ジュニアではaikyoというバックエンドフレームワークを開発しています。AI同士を独立して会話させるプロジェクトです。多くの人に使ってもらえたら嬉しいです。

仲間との高め合い

Q.成果をあげることができた理由は何だと思いますか?

一番は仲間かなと思っています。

主にOpen Hack U 2020 NAGOYA、Hack1グランプリ、未踏ジュニアなどは仲間に誘われて応募したので、仲間がいなければ参加していなかったと思います。

チームで応募しているので、N高の生徒やハッカソン(※3)で出会った大学生に誘ってもらって一緒に活動することができています。

※3…プログラマー、デザイナーなどがチームを組み、短期間に集中的に開発作業を行うイベント


Q.活動にN高グループのコミュニティは役に立ちましたか?

これはすごく役に立っています。未踏ジュニアを一緒に行っている安田さんという人は、自分がN中等部にいた頃にフォートナイト同好会というプログラミングとは全く関係ない同好会で出会いました。

そこから三年ぐらいの付き合いなんですけど、こうした出会いは本当に良かったと思います。また、現在もN高グループの研究部(記事の最後の部分で説明しています)で活動をしています。

Q.活動の中で大変だったことは何ですか?

一番大変だったのは、プロジェクト管理とコミュニケーションですね。

お互いに進捗状況の情報共有が本当にできておらず、また、チーム全体の指針が曖昧になることもあったので、ものすごく大変でした。

この課題は、タスクの進捗共有や改善案などの思ったことをSlackというコミュニケーションツールで共有したり、GitHubの機能を使いながら管理したりすることで解決しました。

この課題解決を通して、人とのコミュニケーションの重要さを感じました。

Q.活動の中で嬉しかったことは何ですか?

自分が取り組んでいるプロジェクトが他者に評価された時が一番嬉しいですね。

プロジェクトという新しい開発の枠組みを作って、コードを書いたりしていると、時々「このプロジェクト本当に使う人いるのかな?」と思う時があります。でも、誰かが実際に使ってくれたり、評価してくれたりした時に不安が解消されて、安心すると同時にとても嬉しくなります。

Q.活動を通じてどんなスキルが得られましたか?

最も得たのはプロジェクト管理のスキルです。最初の頃はプロジェクト管理がとても大変でしたが、その経験を経て、同じような失敗を繰り返さないようになりました。

また、研究活動をポスターにまとめてわかりやすく発表する力も身につきました。普通のプレゼンとは異なり、1枚で内容を理解してもらえるように構成するのが難しく、制作には2週間ほどかかりました。ポスター内の文章とグラフのバランスを考えるのも大変でした。

研究活動で使われたポスター

Q.今後の展望を教えてください。

まだ深く考えられていないですが、来年度の未踏ジュニアに向けてプログラミング開発に取り組んでいきたいと思っています。

おわりに

今回は、2025年度の「未踏ジュニア」に採択された野田蒼馬さんのインタビューをお届けしました!


プログラミングを開発しているだけではなく、コンテストに応募したり、ハッカソンに参加したりと、その行動力に感動しました! 野田さんの書いたソースコードに興味がある方は野田さんのGitHubを見てみてくださいね!

野田さんの今後の活躍に期待です!

活躍したいN高グループ生へ! 研究部とは

研究部とは、学術研究を志す中高生をサポートするコミュニティです。
文系・理系を問わず、さまざまな分野で専門的な学修や研究活動を行う中高生が参加しており、研究部アドバイザーによるサポートのほか、発表会や専門家による講演といった不定期イベント、部員同士の交流を通じて、研究に関する知見を広く深めることができます。

研究部HP

https://nnn.ed.jp/attractiveness/extracurricular/club/kenkyubu

研究部X

https://x.com/kd_kenkyubu

研究資金の支援も行っておりますので、興味関心のある方はぜひ研究部HPをご覧ください。

※入部には選考があります

※研究部にはN高/S高/R高以外の生徒も所属しております

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