活躍生徒vol.053:N高の”アオハル”を仲間と共に作り上げた大塚萌絵(ゆひのも)さん

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取材・文=とむ(S高4期・通学コース)
画像提供=大塚萌絵さん

生徒数がついに3万人を超えたN高グループ。多様な生徒が様々な分野で活躍しています。そんな中、キラリと光る実績を生み出した生徒もたくさんいます。実績を生み出した生徒は、どんな活動をして、どうやって実績を生み出したのか……気になりますよね! そこでN高グループ新聞では「活躍生徒」と題してインタビュー企画を始めることにしました。第53弾となる今回は、N高グループの大人気イベント「アオハル体育祭2025(※)」の実行委員長を務め、N高グループ生に青春(アオハル)を届けたゆひのもさん、こと大塚萌絵(もえ)さんのインタビューをお届けします。

※アオハル体育祭:N高グループ生徒会が主催、生徒が主体で運営・開催する体育祭。ほとんどの参加者たちは皆初対面の体育祭である。

目次

仲間がいてくれたから

Q.所属校、学年、名前を教えてください。

N高3年ネットコースの大塚萌絵です。Slack名は「ゆひのも」です。

Q.どんな活動をしていますか?

「アオハル体育祭2025」で実行委員長を務めました。要は学内イベントの運営ですね。
※大塚さんはメディア広報委員(執筆5期)でもある。

大塚萌絵さん

Q.その活動を始めたきっかけを教えてください。

最初にイベント運営の実行委員になったのは、「アオハル体育祭2024」でした。そのきっかけは2023年度のアオハル体育祭に参加したことで、それがN高に入学して初めて参加したリアルイベントだったんですよ。イベントに参加したことをきっかけに、運営側にも興味が湧いてきました。2023年度のアオハル体育祭で友人が運営をしていて、「やらないか?」と誘ってくれたのも一つのきっかけです。

Q.その活動であげた成果を教えてください。

私の感情的な成果でいうと、アオハル体育祭でたくさんの人の笑顔が見られたことですね。
数値的な成果としては、今年のアオハル体育祭は初めて、関東と関西の2会場で開催されたので、両方合わせて200人を超える参加者が集まりました。

Q.リアルイベントで200人を超える参加者が集まるってすごいことですよね。そこまで人が集まった理由は何だと思いますか?

仲間がいてくれたからというのが大きいと思います。私は、肩書きこそ「実行委員長」ですが、あくまで「実行委員の1人」だったと思っています。支えてくれた実行委員のみんながいて、たくさんの人の協力があってこそできた「アオハル体育祭」でした。

アオハル体育祭2025実行委員 関西拠点の皆さん

Q.多くの参加者を集めるために工夫したことはありますか?

アオハル(「アオハル体育祭」の略称)の魅力を前面に押し出して伝えることですね。
私はとにかくアオハルが大好きなので、「楽しいイベント」であるということを伝えました。
あとは、実行委員内の広報担当の人たちがすごく優秀でした。目を引く読みやすい文章を考えてくれたり、応募締め切りに近づいてきたら「応募締め切りまであと◯日!」みたいなカウントダウンの広報をしたりしていましたね。

Q.関東、関西会場合わせて200人超えの参加者がいるイベントを運営するにあたって、当日の運営で工夫したことは何ですか?

実行委員間の情報共有に力を入れました。Slackと口頭の両方でコミュニケーションを取り、「会話で確認して、話した内容はSlackに残す」ということを徹底して、委員内で情報共有の漏れがないようにしていました。

友達ができたから

Q.活動にN高グループのコミュニティは役に立ちましたか?

高校1年生の頃の私は、バイト以外はずっと家にいるようなタイプで、学内活動には参加していませんでした。そんな中、Slackを通じて仲良くなった友達が「アオハル体育祭、一緒に行かない?」と声をかけてくれました。2023年度のアオハル体育祭に行ったら、前にスクーリングで仲良くなった友達と再会しました。次の年のアオハルで、その人は役員会での企画代表になって、「実行委員をやらない?」と誘われ、私も実行委員になりました。あの時2人の友達に誘われていなかったら、アオハル体育祭には参加していないし、実行委員にもなっていないと思います。N高グループのコミュニティでできた友達のおかげで、今の自分の活動があるなと感じています。

信頼されたから

Q.活動の中で大変だったことは何ですか?

いろんな方達との連携というのがすごく大変だし、難しいなと思いましたアオハル体育祭って体を動かすから、安全性をかなり重要視しなければならないイベントで、学園の保健支援課という生徒の安全を守っている部署に安全性についてフィードバックをいただくことが必要なんです。その他にも関西の会場は外部の施設をお借りしているので、その施設独自のルールにも対応しなければならないんです。実行委員内はもちろん、内外問わず大人との連携というのは大変だなと思いました。

実行委員長として、全体の状況の把握やスケジュール管理や実行委員一人一人の活動状況など、委員会全体を見る、まとめるということも大変だったなと思います。

Q.アオハル体育祭実行委員長には具体的にどのような業務や役割がありましたか?

まずは、他者とコミュニケーションをとることですね。実行委員会全体の役割分担や実行委員とそれぞれの業務内容についてのやりとりや把握。役員会や職員さんとの大きな決め事(会場やタイムスケジュールなど)についてのやりとりや当日参加者の皆さんへ話しかけるなど、実行委員の中では一番コミュニケーションを取ったと思います。

それから、「アオハル体育祭2025」全体の企画としての進み具合を把握して、当日の片付けまでの流れを滞りなくできるように計画することですね。競技のルールや当日の会場の設営や進行の準備など、イベントに向けた全ての準備を把握して調整することは難しかったですが、やりがいがありました。

あとは企画を進めていくうちに、それぞれの班や実行委員達で困りごとが出てきたとき、実行委員長としてアドバイスを行なったり、全ての班や役職に声掛けを行なったりしていました。もちろん、「委員長」という立場の圧力が無いよう気をつけて。

Q.人間関係という面で実行委員長という立場は難しかったと思いますが、何か意識したことがあったら教えてください。

気さくに話すことですね。実行委員長って、どうしても堅いイメージを持たれがちなんですよね。これまでの私の活動を知ってくれている人から「あの、ゆひのもさんですか!?」とハードルを上げられてしまって。少し距離を感じることもあったから、アオハルのミーティングの時は「お疲れ様です」と硬く入るのではなく、いつも「やっほー!」と明るく声をかけて、みんながリラックスできる空気を作るように心がけていました。

Q.活動の中で嬉しかったことは?

アオハル体育祭が終わった瞬間ですね。閉会式で「楽しかったですかー?」ってきいたらワーーーー!っと盛り上がってくれて、みんなすごい良い笑顔をしていたから「やってよかったな」と思いました。実行委員のみんなもやりきった顔をしていて、それが嬉しかったです。

Q.活動を通じて得られたスキルはありますか?

コミュニケーション能力ですねー。私元々、リアルでの人間関係が本当に苦手で、会話の中で何を言って良いのかわからないみたいな、ZOOM上でカメラをONにするのにも抵抗があったぐらい苦手だったので、人と話すことに抵抗がなくなったんじゃないかなと思います。自分の意見も少しは伝えられるようになったかなと思います。

Q.この活動を通じて人に変化や影響を与えられたエピソードなどがあれば教えてください。

アオハル体育祭に参加したことで「友達ができました」って人がいたり、「すごく楽しかったです!」って言ってもらえたりしたことですね。

アオハル体育祭ってよくある他の学園のイベントと違って、本当に1から生徒が作り上げています。もちろん職員さんもいるけど、会話したのは数えられるぐらいでした。「ゆひのもさんだしどうにかなるでしょ」みたいな、そう言われるぐらい自由でした。だから、実行委員メンバー同士も仲良くなれているし、私も友達増えているし。自由にイベントや人間関係をイチから作り上げるっていう経験を周りに示すことができたかなと思います。

とむ

ゆひのもさんってだいぶ信頼されているんだと思いますよ。それも大きなスキルの一つだと思いますね。

大塚さん

確かに。言われてみてわかった、信頼されていたのか私。

誰でも青春してほしいから

Q.これからのアオハル体育祭はどんなイベントになって欲しいですか?

もちろん改善点は山ほどあります。山ほどあるけど、軸を忘れないで欲しい。「生徒が1から作っている自由なイベント」であることはずっとそのままであってほしいし、「こうしたら良いんじゃない?」っていう意見が出てきて、すぐに取り入れられるようなアオハル体育祭のままであってほしい。そうしたら、参加者のみんなが青春って感じてくれると思うので。「アオハル」って名前がついているぐらいだから、通信制高校だろうとネットコースだろうと通学コースだろうと関係なく、「誰でも青春ができる体育祭」であってほしいなと思います。

「アオハル体育祭2025」競技中の様子(画像左大塚さん)

Q.今後の展望について教えてください。

アオハル体育祭が終わって、今は振り返りと引き継ぎ資料の制作に取り掛かっているんです。ちゃんと来年度に引き継いでいきたいとは思いますね。

個人的には卒業までの最後の3ヶ月はN高グループ新聞で好きな記事を書きたいですね。

アオハルとかで最近は人のために、人を喜ばせるために頑張っていたので、ちょっと自分のために活動してみようと思っています。

おわりに

ゆひのもさん、こと大塚萌絵さんのインタビューをお届けしました。
大型の学内イベント運営に複数携わり、多くの人々から信頼されるゆひのもさん。全国から「青春」を求めてN高グループ生が集まるイベントになった「アオハル体育祭」は、運営するゆひのもさん自身や実行委員の皆さんが「青春」を求めているからこそできたイベントのように感じました。
来年もその先も、ゆひのもさんの意思を継いで「アオハル体育祭」が開催されますように。

ゆひのもさんが執筆された「アオハル体育祭2024」の裏側を取り上げた記事も是非ご覧ください!

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