【八丈島プロジェクト】八丈島だヨ!全員集合!好きをスキルに!

羽田空港から55分。
東京都八丈町を舞台に、宿泊型職業体験プログラム「島まるごと探求ラボ 生産者の『声』を届ける八丈島プロジェクト」を行った。このプログラムは、島で活躍する生産者や地域の人たちを直接取材し、その想いや島の魅力を発信するものである。
生徒たちは、チームごとにテーマを設定し、取材のアポイントの取得から記事の執筆まで全て自分たちの手で行った。
また普段から、メディア広報委員として取材・執筆を行っている生徒も各チームに加わり、記事を完成させた。
全5チームがそれぞれの視点で書いた”八丈島”。個性あふれる記事をぜひお楽しみいただけたら幸いである。

毎月のように新しい課外活動が紹介されているのは知っているだろうか。この通知というものは、新しい学びを得られるチャンスなのだ。
実際に現地に足を運び、言葉を交わすからこそ、出会える非日常。家にいるだけでは体験できない数々の出来事。課外活動だからこそ、体験できたことがたくさんある。
この記事では、苦労しつつも面白かった出来事を記録として残そうと思う。
チームメンバー紹介!

名前:あいは
学年:N高3年
コース:通学コース 溝の口キャンパス
一言 : 海、自然、カメラ大好き!常にマインドフルネスな人生🪸

名前:かいり
学年:N高1年
コース:ネットコース
一言 : 海とタコスと音楽が生き甲斐 デジタルデトックス目指してます。

名前:雛谷さなん
学年:S高2年
コース:通学コース 千葉キャンパス
一言:今記事の著者。ありったけの友愛を込めた。卵が主食。
アポ取りのあとに食べたジャージーカフェのアイスは格別だった!
今記事ではプログラムに参加したメンバーの裏側に着目したものである。
プログラムの記事では、漁をテーマにしたチームの裏側について書いている。私たちのチームでは海が好きなメンバーが多かったため、魚や漁をテーマにしようと決めたのだ。
島に到着して、まず一番の課題は、アポ取りだった。
私たちは生まれも育ちも八丈島である、漁師の広江篤夫(ひろえあつお)様にインタビューするため、アポ取りをした。だが、電話が繋がらなかった。
それもそのはず。漁師という職業柄、活動時間が海の状況で変化するため、電話をかけても、すぐに繋がるという可能性は少ないのである。
私たちは、最初の関門にぶつかった。こればっかりはとにかく電話の折り返しを待つしかない。
長時間、折り返しの電話を待つしかないので、時間を持て余した私たちは八丈島の観光スポットである「ジャージーカフェ」に向かった。
まさか向かっている間に電話が来るだなんて、誰が予想できただろう。私たちは道路の片隅でアポ取りをした。
アポイントが取れた後のアイスはこれまでの疲労と大変さを一気に吹き飛ばすほどおいしかった。毎日でも食べたい。

離島暮らしのお猫様との出会い
広江様に取材が終わったあと、「八丈島って猫多いですよね〜」という話になった。(取材内容はプログラムの記事に記載)
ジャージーカフェに行く道中にも猫がいた。
猫好きが多いこのチームでは、にこにこしながら猫を見守っていたのもあり、「猫多いですよね〜」も世間話でしかなかったのだが、広江様はなんと、猫の溜まり場を教えてくれた!
海沿いを歩いていくと、猫が1匹、2匹…! 気づいたら20匹ほどの猫がそこにいた!

近くには保護猫活動を行っている方もいて、猫好きのメンバー、あいはが熱心に話を聞いていた。どうやら保護猫を引き取りたいと思っているらしい。Instagramで連絡先を交換し、後半の宿泊学習最終日に引き取ることになった! 可愛い錆猫の子猫である。
まさかのご縁がここで繋がった。これからの子猫の幸せを心から願うばかりだ。

仲良しだからお揃いなのか、お揃いだから仲良しなのか
後日、広江様のご好意で水揚げの見学をさせていただくことになった。水揚げの時間まで、まだまだ時間がある。
誰かが「せっかく八丈島に来たのに、どこにも行かないのはね」と言ったのが鮮明に記憶に残っていた。
そこで、私たちは雑貨屋の「民芸あき」に向かった。道中にサッカーゴールとボールがある公園を見つけ、サッカーやバスケをして遊んだりしながら向かった。

私たちは「民芸あき」に辿り着いた。
八丈島の特産物に、キーホルダーなど、お土産がたくさんある、ワクワクする雑貨屋さんだった。
その中で目に止まった。八丈BLUEと書かれたリストバンド。皆、何かしらお揃いを買いたいと思っていたのだ。仲良しの証でもあるリストバンドはこの記事を書いている間も、リュックに付けられていた。

酔っていても海は綺麗
後半パートの宿泊では、実際に船に乗って釣り体験を行った。
この原稿を書いている私(さなん)と(あいは)は出港から早々、船酔いに見舞われてしまい、とにかく遠くを見てやり過ごすという4時間であったため、記憶は定かではない。
それでも記憶に残っているのは、楽しそうに釣りをするメンバー、かいりの歓声。船上に引き上げられ、船の床に体を打つ赤い鱗が瑞々しい魚の数々。
海は空の色を反射しているという。底の見えない海は青かった。白波が船の足跡を残している。カモメが鳴いている。
きれいだなぁ。
私は気持ち悪さと闘いながら、海を見つめていた。

後日、釣った魚は宿泊している椿荘で捌いていただいた。大きかった魚は皿の上にあり、黒潮で育っていたからか脂が少なく、あっさりとした味でとてもおいしかった。
他のチームにも好評らしく、どんどん減っていく。私は全く釣りなんてできなかったが、それでも同じチームのメンバーが釣った魚が褒められると、とても嬉しかった。

終わりに
今回のプロジェクトは、離島情報に特化したウェブメディアやフリーペーパーを発行する団体である、「離島経済新聞社(略称:リトケイ)」様にご協力いただいた。
リトケイのウェブメディアでは、プロジェクトで執筆した記事が公開されている。広江様のインタビューについても書かれているため、あわせてご覧いただきたい。
二ヶ月、三人はともにあった。そのうちの一ヶ月はオンラインだというのにここまで仲良くなれた。
プロジェクトには苦労がたくさんある。同時に楽しいこともたくさんある。まだ体験学習に一歩踏み出せていないものは、ぜひ行ってほしい。友達と、スキルを得ることができる。
ここまで読み、体験学習に興味が湧いたものは、Slackで溜まりに溜まった通知から見つけて欲しい。
#職業体験_ワークショップでも#info_課外学習でも、どこでもいい。なんなら誰かのtimesで宣伝されたものでもいい。
どうか、体験学習を実際に体験してもらいたい。
確かに苦労するかもしれないけれど、それでも得られるのは楽しい思い出と、スキル、そして、友だから。
以下、離島経済新聞様に掲載されている記事のリンクです。八丈島や漁に興味が湧いた方は、ぜひご覧ください!
【記事掲載準備中】


コメント