活躍生徒vol.046:クリエイティブ街道まっしぐら!CG作品で数々のコンテスト入賞を果たしている山本晴之祐さん

生徒数がついに 3万人 を超えたN高グループ。多様な生徒が様々な分野で活躍しています。そんな中、キラリと光る実績を生み出した生徒もたくさんいます。実績を生み出した生徒は、どんな活動をして、どうやって実績を生み出したのか……気になりますよね!
そこでN高グループでは「 活躍生徒 」と題してインタビュー企画をしています。
第46弾は、圧倒的スキルと創造力を活かした CG作品 が数々のコンテストで表彰され、過去も未来もクリエイティブ街道まっしぐらの 山本晴之祐 (やまもとはるのすけ) さんにインタビューをしました!
山本さんとCGの出会い
ーー 所属校とコース、学年、名前 を教えてください。
N高等学校の横浜キャンパス週三コースで、三年生です。名前は山本晴之祐です。
ーー どんな活動 をしているか教えてください。
僕は中学から高校の間にずっとCGを軸にして、いわゆる デジタルの作品 を制作してきました。
その中でコンテスト入賞だったり学校内での授業とか、それ以外もちょっとあるんですけど、プロジェクトとかに関わったりしました。
ーー 活動を始めた きっかけ を教えてください。
小学生の頃から映像作品を制作していて、その延長線上でN中等部に入りました。N中等部ではマストでパソコンを使わないといけなかったので「 あ、じゃあCGやろうかな 」って。正直あまり詳しくは覚えてないのですが、唐突にやりたいって思ったんです。それで、やり始めたら驚くほどにハマってしまって。やり続けた結果、コンテストに入賞するようになりました。
ーー その活動であげた、実績や成果 を教えてください。
コンテストで受賞した経験は三つあります。中学の頃に一つと、高校に入ってから二つといった形ですね。
コンテストに入賞したときに、具体的な名前は言えないですが、実際にCG業界で映画などを制作している方からダイレクトメッセージが届いて、そこで「すごいね。」みたいな話をされました。仕事というよりは クリエイター同士としてカフェに行きたい と言われました。そこで貴重なお話を聴けたり、そのついでに僕から「仕事の現場を見たいです」と申し出たら会社を見学させてくれて。そういった積極性や続けてきた努力が、業界の人たちから認められ始めているのかなと思います。
コンテスト以外の実績でいえば、あるクリエイティブチームでMV制作のお手伝いをさせていただきました。それも、コンテスト入賞などの今まで積み上げてきた実績や作ってきた作品を提示したから、高校二年生 という年齢でも貴重な経験をさせてもらえたのだと思います。ひたすら続けていくと、壁にぶつかることもたくさんあるけど、いつかは報われる というのを身をもって感じました。

クリエイティブな人生
ーー 活動にN高グループの コミュニティ などは役に立ちましたか?
とても役に立ちました。クリエイティブな友人が沢山できたことで、日頃から刺激を沢山もらえる高校生活が送れました。
例えば周りの友人がカメラに詳しいのですが、刺激を受けた私はスナップ撮影を趣味で始めました。結果として、この趣味は作品制作に対して新しい気づきを与えてくれました。具体的には構図の重要性、色彩の重要性などです。もちろんこの出来事以外にも様々な刺激がありました。
N高に入って良かったと心の底から言えますね。直接は言いづらいですが、友人にかなり感謝 しています。
ーー 活動の中で 大変だったこと はありますか?
正直な話をすると、CG制作は僕にとってすごく好きなことなので、もちろん努力はしてきましたが、どちらかというと楽しくて続けてきた形です。大変だったことも含めて楽しい と感じてしまっている人間なので、この分野では「こんな大きな壁がありました」とかそういったものはないですかね。
ーー すごいですね。
いや、壁がないって言ったら嘘なんですけど。自分自身の中で壁があったかと言われたら〝ちょっと〟あるくらいなんですよ。もちろん、技術を習得するというのは大変だったんですけど僕はその面で努力をしたって言ってるだけで、いわゆるこんなことができなくてやばいみたいなことはあまりなかったです。好きでやっていたので。
ーー 天性の才能ですね!
趣味を極めようという覚悟 があったおかげで、ここまできたかなって感じです。
ーー じゃあこれからもずっと……?
そのつもりです。CGという媒体なのかはわからないけど、アナログではなく多分 デジタル の方で ずっと制作を続けていく んだろうなというのはすごく感じてます。
ーー あ、次の質問が「大変だったことをどう乗り越えましたか?」というものなんですけど……。
ああ、そうですね。じゃあ大きい壁というよりは、どう集中してたか みたいなことを言いますね。先ほど言ったような大きい壁というのは個人的にはあまりなかったけど、ちっちゃい壁はいっぱいありました。それこそ、制作中に原因は分からないけど自分が思ったように表現できないということがあったんですけど、それでも諦めずに、もう俺には無理だって 悲観的には見ない ようにしました。作ることの楽しさを毎回思い出すようにしています。
「僕が今壁に当たったのは作るのが楽しくないからではなくて、作るのが楽しい中で、あくまで技術を身につける段階だから」というとらえ方をしようとしてました。そうすると意外と「制作自体は楽しいからいいや」って思えます。
例えばみんながやっていることが「俺ちょっとできないわ」って行き詰まった時、ひたすらそれを続けるっていうのも解決策の一つだけど、作るという活動そのものの楽しさ を忘れないようにしていました。

そう、全ては人々の笑顔のため……
ーー 活動の中で 嬉しかったこと は何ですか?
先ほど言ったコンテストや実績の成果が上がったときに、単純に 周りの人が褒めて くれたり自分が作った作品で 笑顔 になってたり「え、すごーい。」と言ってくれることです。一瞬の時間なんですけど、やっぱりなんだかんだ自分が作品を作っている理由は人のためというのが強くて。
小学生の頃にやってた映像制作も自分が楽しいというのもあるんですけど、どちらかというと家族に見せて家族が微笑んでくれたり、「えーっ!✨」というほんの一瞬のそれが嬉しくて、続けていました。

コンテスト受賞作品を紹介!
ーー「※1dayタイムアタック! 思い出CGグランプリ」入選作品の「手作りのギター」について教えてください!
その作品を応募したのが、テーマ発表から23時間以内に作品を作って競うというコンテストです。僕が選択したテーマが「幼い頃の思い出」でした。思い出に関するテーマが3つくらいあって、その中で僕は楽器なのかな? あまり覚えてないのですがこの作品のテーマを選択しました。よく小学生の頃にティッシュの空箱に輪ゴムをつけて「ギター!🎸」とか言って遊んでいたのを思い出して、それを作ろうと思って。それだと23時間以内で作れそうだったので作りました。

ーー「※ダーウィン事変3DCGクリエイターコンテスト」入選作品の「露天風呂」についてもお聞きしたいです。
このコンテストは単純に 実績 を作りたいと思って参加しました。ダーウィン事変という作品に出てくる、半分ヒトで半分チンパンジーのチャーリーが「こんなことするんだ!」というような、人間味を感じる作品を作ってくださいというテーマでした。その時に、やっぱり リラックスに勝てるものはないだろう と思ったので、露天風呂を選びました。他の作品と比べると、ちょっとおもちゃとか人形っぽい質感になっているんですよ。リアルすぎると可愛くないのでリアルになりすぎないようにしました。

ーー そういうコンテストは自分で調べて見つけるんですか?
そうですね。一ヶ月に一回とかでもいいので調べて「あ、これ参加したいな」と思ったものがあったら参加するという感じです。コンテストって高頻度で出るものではないので、一ヶ月に一回「〇〇コンテスト」とか調べるだけでだいぶ見つかります。
ーー 私も探してみます!
楽しいですよ。楽しいけど僕はこういうコンテストに何回も落ちているので……。でも「無駄にはならないから、気軽にみんな応募してほしいな」っていうのは前から常々思ってます。

山本さんが生み出した憧れ
ーー 活動を通じて 得られたスキル はどんなものですか?
もちろん創作というものの考え方とかはあるんですけど、それ以外にも普通に日常生活に影響したなっていうのは 観察力 です。作品制作の道の中で、物事を自ら考えるという力 がすごく身についたなと思っています。制作をずっと一人で続けてきたというのもあると思うんですけど。単純にニュースとか見たときに「これ他の視点だったらこうなんじゃないかな」とか考えたり、そういう細かな影響がありました。自ら考える力がついたことが、1番よかったと思っています。
ーー この活動を通して、人に変化や影響を与えられた エピソードを教えてください。
中等部の頃のメンターさんから、僕がコンテストに入賞したという学園の記事が「ある生徒のN中に入りたいという理由になったらしいよ」ときいて、「えっ!?」と驚きました。嬉しかったです。嬉しいし、頑張ってほしいなって思いました。
コンテストの入賞って正直、「実績」とか「これから役立ちそう」という社会的な嬉しさの方が多いですがこれは本当に、純粋に嬉しかった ですね。


山本さんなりの生き方
ーー 今後の展望 を教えてください。
自分の中ではそもそも目標を作るのが好きではなくて、目標を作らなかったからこそ ひたすらちまちま自分がやりたいことをやって、コンテストとかで成果をあげられたのかなと思います。だから、これからも あまり深く考えずに自分のやりたいことをひたすら やっていきます。雑な回答になっちゃってすみません。
ーー 全然! そういう人もいてほしいなって思います。
そうですよね(笑)。そういう人もいます! もちろん計画することは悪いことじゃないけど、自分には向いていないって感じです。
ーー 最後に、自身の活動に関して 宣伝したいこと があれば教えてください。
僕のSNSの活動アカウントのリンクが全部入っているので下のボタンから飛んでいただけると嬉しいです!

ーー このアイコンは自分で作ったものですか?
そうです。ヤモリを飼っているんですけど、そのヤモリをモチーフにしました。hill というのも、もともとヤモリの名前です。ヒルヤモリ という可愛いヤモリがいるのでぜひ調べてください(笑)。
ーー 最後に言い残したこととかあれば!
こうやって取材を受けると考えがまとまったりするのでよかったです。ありがとうございました!
おわりに
人の笑顔のために作る というささやかな喜びは、世の中から高い評価を受けたり実績を築いていく中でつい忘れてしまいそうなもの。だけど山本さんには、その考えがずっと根底に流れて いました。
山本さんの作品は、写真かと疑ってしまうくらい精緻に表現されていたり、CGでしか生み出すことのできない空間だったり、見る人をひとつの画像でいろいろな世界へ連れていってくれますね。
力まずユーモアのある人柄で、作ることがただ好きで楽しいという純粋な気持ちがよく伝わってきました。
今後、山本さんが 画面の向こうにどんな空間を生み出す のか、とても楽しみです!


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