好きと活動は繋がる? 新聞実行委員に聞いて検証してみた! 【あつひめさん編】

N高グループでは、各々の興味関心を活かして活躍できる機会が充実していますよね。「私も好きなことを活かして、何かできないかな?」このように考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、活動と「好き」の繋がりを明らかにすべく、このN高グループ新聞サイトを運営する「新聞実行委員会」のメンバー6名に取材しました。
第3弾は「あつひめ」さんへのインタビュー。N高グループ生がどんなコンテンツに触れ、それをきっかけにどんな活動をしているのか、気になっている方にもおすすめです。あなたが「好き」をきっかけに一歩踏み出すヒントになるかもしれません。それでは、早速取材スタート!
この記事は2025年9月11日までに執筆された記事です。
新聞実行委員会は9月12日より、「メディア広報委員会」に変更されました。
あつひめさんの主な活動内容
ーーお名前と学年、新聞実行委員内でのコースを教えてください。
あつひめさん名前はあつひめと言います。学年は、S高の2年生です。新聞では、執筆コースで活動しています。
ーー新聞実行委員としてこれまで行ってきた活動、現在取り組まれている活動を教えてください。



はい。これまで3本の記事を書いてきました。
1番最初が研修記事で、残り2本は自分で企画して書いた記事です。
福岡県太宰府市にある九州国立博物館では、感覚過敏や発達障害のある人たちに博物館をより楽しんでもらうために作られたマップ、「あんしんマップ」というものがあり、それについて取材させていただいたのが、初めて自分一人で書いた記事ですね(記事はこちら!)。
その記事を読んでくださった大学教授から取材のオファーをいただいて、2本目の記事に繋がりました(記事はこちら!)。
博物館に浴室の浴と書いて「博物館浴」っていうんですけど、博物館での鑑賞によって、リラックス効果を得たりとか、自律神経を安定させたりとかする効果を検証されている方で、「ぜひうちにも取材してください」とお声がけいただいたので。



今は、新しく3本の記事を書いていますね。
一つ目が戦後80年に関する記事(こちら、公開されました!)、二つ目が歌舞伎役者の中村梅玉さんにインタビューさせていただいた記事、三つ目が新R25(※)の記事です。
9月までには出せるかなって感じで、ちょうど今、頑張っているところです。
※新R25 仕事や人生を楽しみたい人や、挑戦する企業を応援するメディアサイト。その中の「“はたらくWell-being”を考えよう」という連載の中で、N高グループ生も配信枠をいただき、活動している。
「憧れのあの人に取材したい!」という生徒の思いを実現するタスクフォースとして、新聞実行委員内では人気を集めている。
ーー勝手な私のイメージとして、あつひめさんはN高グループ外の方によくお話を聞かれている印象があるんですけど、そうしようと思ったきっかけはあるんですか?



んー、そうですね。
もちろんN高グループ内に興味がないわけではなくて、むしろある方だと思います。
ただ、私が初めて企画して書いた博物館のマップの記事なんかは、自分がよく行く博物館に置いてあって、これなんだろうっていう純粋な興味から取材を始めたんです。自分の興味から、執筆のきっかけができている部分は大きいと思うので。
だから、意識して、というよりは、自然とそうなっていった感じはあるのかもしれないですね。
別に、「私は学園外を専門にしよう!」とか、そういうことを思っているわけではなくて、たまたま、これやりたいな、あれやりたいなってやっているうちにいろいろ浮かんできて、それに基づいて活動してきた、というだけなんです。



学園内の面白い記事を書かれている方もたくさんいるので、学園内の記事も書いてみたいなって気持ちはあります。
「好きと活動は繋がるのか?」検証スタート!!
影響されたコンテンツ①「大河ドラマ『篤姫』」



これまで触れてきたコンテンツや、現在触れているコンテンツについて教えてください。



そうですね。歴史は小学生の頃からすごく好きなんですけど、そのきっかけは大河ドラマを観たことなんです。それこそ私のSlack名(※1)「あつひめ」も、大河ドラマ「篤姫」(※2)から来ていて。その大河ドラマを観て、「あ、これだ!」みたいな、自分の好きなものを見つけた感じがあったんです。



なるほど。



それまでの私には、歴史の話って、男性の話が多いイメージがあったんですけど……。



確かに、ありますね。



そうなんです。でも、大河ドラマ「篤姫」は女性にスポットライトを当てて作られているんです。
それまではそんな作品を観たことがなかったので、とても衝撃的でした。男性が優位だった時代の中でも、陰ながら支えたり、尽力したりとかした女性たちがいるんだということを、そのドラマを通して知って、すごくかっこいいなって思ったんですよね。だからやっぱり、大河ドラマ「篤姫」には、1番影響を受けていると思います。



そうなんですね。ちなみに、具体的にはどんな影響を受けましたか?



そうですね。私は、中学生の頃にちょっと一回、学校に通えなくなっちゃったときがあったんです。「篤姫」は小学生の頃から知っていて、そのときは既にすごく好きな存在だったから、なんかすごく、篤姫に救われたんですよね。なんていうか、「篤姫も頑張っているから、私も頑張ろう!」じゃないですけど。



へえー。



なんていうのかな、エンターテインメントとしての魅力にも救われているし、自分が歴史の道に進みたいなと思ったきっかけでもあるドラマなので、なんかこう、人生で出会ったことですごく影響されたりしているところはあるのかなって。そう思うと本当に、出会ってなかったら今どういう生活を送っているのかな、というぐらいすごく衝撃と影響を受けた作品ですね。



なるほど。ありがとうございます!
※1 Slack名 N高グループの生徒が活用しているコミュニケーションツール「Slack」上での表示名。本名に限らず、生徒が自由に設定している。
※2 大河ドラマ「篤姫」 NHK大河ドラマの第47作(2008年放送)。薩摩藩・島津家の分家に生まれた女性が、徳川13代将軍・家定の正室・篤姫となり、公武合体や倒幕など激動の幕末に関わっていく様子を描く。
公式サイトはこちら!
影響されたコンテンツ②「歌舞伎」



あとは、今書いている最中の記事でもあるんですけど、先日、小学生の頃から好きな歌舞伎役者さんにインタビューさせていただいたので、その方が出ている歌舞伎を観に行ったり、ですかね。



素敵です!
私はあまり歌舞伎に詳しくないのですが、その魅力は何でしょう?



歌舞伎って、何百年と続いている日本の伝統文化じゃないですか。



そうですね。



歌舞伎と似た文化って、多分世界で見ても、あんなに独特なものはなかなかないと思うんですよね。ずっと長い時代続いていて、今も継承され続けている、っていうだけでもなんかすごく魅力を感じますし、スクリーン越しじゃなくて、実際その場で、その舞台で、役者さんたちが演技をされるっていう、生だからこそ感じられる感動だったりとかっていうのはやっぱりありますよね。



確かにそうですね。何百年も続いているってだけで、すごく魅力的です!
影響されたコンテンツ③・④・⑤・⑥「映画・ドラマ・読書・音楽」



映画やドラマを観たり、本を読んだりするのも好きです。あとは、音楽を聴くのも好きですね。



いいですね!



それらが結構、日常生活を潤してくれている感じはありますね。



なるほど。「特にこれが好き!」というよりかは、幅広く触れている感じですか?



うーん、そうですね。特に映画は、基本的に面白そうだなと思ったら観る感じが強いと思います。
あつひめさんの「好き」を繋ぐ



これまでに挙げていただいたコンテンツに共通点はあるでしょうか?



そうですね。それこそ最近は、歴史ももちろん好きですけれど、映画とかドラマとか観るのも好きだから、うーん……。私は、人の物語を読んだり聞いたり見たりするのが好きで、だからこう、なんて言ったらいいんだろう……。人のストーリーがある方が好きになりやすいのかなって、今自分で思いましたね。



ストーリー……!



歌舞伎はストーリーがあるものですし、歴史もすごく長いストーリーと見れば、そういうものじゃないですか。で、映画もドラマもやっぱりストーリーがある。というので、やっぱりストーリー性があった方が興味を持ちやすいのかなって思います。
「好き」が活動に変わるとき



今まで触れてきたコンテンツと、新聞実行委員内での活動とを見比べたときに、何か繋がりはありますかね?



あ、でも関係ありまくりな感じしません? 博物館についての記事を書いたりとか、それこそ今書いている途中ですけど、歌舞伎役者さんにインタビューをしたりとか。



確かにそうですね!



自分の興味のあることについての記事が多いので、すごく関連していると思いますね。
あとはやっぱり、なんか他の学校の新聞の部活とかがあったとしても、ここまで自由にさせてくれるところってあんまりないと思うんですよね。
私は中学のときに新聞部だったんですけど……。



え、そうなんですか!



そうなんです、そうなんです! 学校内に配る新聞記事だったら、どうしても学校行事ばかりになっちゃうんですよね。でも、これ(N高グループ新聞)はもう、誰でも見られるから、色んなところに行きやすいですし。学校が大きくて人脈もすごくあるから、やっぱりこう、繋いでもらえたりとか、規模の大きさならではのできることの多さを感じますね。



確かにそうかもしれませんね。
ちなみに、先ほど新R25についてお話しいただきましたが、それも何か繋がりがあるんですか?



あ、はい。それこそ、すっごく大好きな、篤姫とかを研究されている大学教授、私が初めて買った歴史の本を書かれたのもその方なんですけど、その教授にインタビューさせてもらえて。



え、すごいですね!



そう! めちゃくちゃ嬉しくて。ずっと憧れていた方に実際インタビューをさせていただいて、改めて素敵な方だなと思いました。



憧れの方ですもんね。



そうなんですよね。なんか、なんて言ったらいいかな……。そういう取材をさせてもらえるのも、やっぱりこの規模の大きさならでは、って感じはしますね。もし、校内だけで配るような新聞だったら、取材を受けていただくのはなかなか難しいと思うんです。でも、ネットがあれば誰でも読める記事を書いているからこそ、引き受けてもらいやすいっていうのはあると思いますし。
それに、N高グループ新聞ならではの自由度だったり、いろんな人がいろんな活動ができるっていうのは、すごくいいなって思います。スタッフさんや同じ委員の子も、めちゃくちゃ応援してくれて。そういう支えがあるから、みんなが自分のやりたいことをやれる環境なのかなって感じはしますね。



確かにそうですね! そんな方にインタビューできる機会はなかなかないですもんね。





聞く順番前後してしまいましたが、中学のときに新聞部に入っていたのは、文章を書くことが好きだから、とかですか?



そうですね。文章を書くのがずっと好きで、遡ると小学校のときから新聞記事を書くようなことはやっていたので。



そうなんですね。



読むのも書くのも好きなので、自然と、中学も新聞部があるなら新聞部に行こう、みたいな感じでやっていました。校内で配る新聞ではあるんですけど、それはそれで面白い部分も、もちろんありました。でも、やっぱりどうしても内容が限られるというか、字数制限とかもたくさんあるんですよね。自由度としては、あんまり高くない感じでした。
その点、ここは本当に自由だから、居心地がいいというか、すごく楽しいんです。でも、もう2年生なので、「来年はあまりできないかな?」とか思って、今焦って、あれもやりたい、これもやりたい、みたいな感じで企画書を頑張って書いていますね。



すごいですね! 今後も自分の興味のあるものをどんどんやっていこうっていう感じですか?



そうですね。させていただけるのであれば。いや、本当に好きなことをさせてもらえるのはありがたいなと思って、やっていますね。
検証結果


では、改めてあつひめさんがコンテンツから受けた影響を見てみましょう!
コンテンツ①「大河ドラマ篤姫」
→「博物館への取材など、歴史への興味から、企画・執筆している」
→繋がっている!
コンテンツ②「歌舞伎」
→「歌舞伎役者の方にインタビューするなど、歌舞伎への興味から、企画・執筆している」
→繋がっている!
コンテンツ③・④・⑤・⑥「映画・ドラマ・読書・音楽」
→「自分の興味あるものを楽しみ、かつ、自分の興味に基づいて執筆している」
→繋がっている!
検証結果:あつひめさんの「好き」と「活動」は、繋がっていた!
終わりに
今回の記事では「新聞実行委員が触れてきたコンテンツは、自身の活動に繋がっているのか」という内容をお届けしました。
自らの興味から次々と新たな企画に挑戦していくあつひめさんの姿には、私も心を動かされました!
改めて、今回は取材にご協力いただきありがとうございました!



コメント