活躍生徒vol.005:U18全日本中高ロケットリーグ選手権3連覇を達成した、Lunaticさん

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取材・文=0(S高4期・通学コース)
写真提供=Lunaticさん

生徒数がついに3万人を超えたN/S高。多様な生徒が様々な分野で活躍しています。そんな中、キラリと光る実績を生み出した生徒もたくさんいます。実績を生み出した生徒は、どんな活動をして、どうやって実績を生み出したのか……気になりますよね! そこでN/S高新聞では「活躍生徒」と題してインタビュー企画を始めることにしました。第五弾となる今回は、eスポーツ大会「U18全日本中高ロケットリーグ選手権」を3連覇、その他多くの大会で素晴らしい結果を残している、Lunaticさんへのインタビューをお届けします。

目次

「ロケットリーグ」でプロ活動

Q.所属校とコース、学年、名前を教えてください。

N高等学校ネットコース、3年、Lunaticです。

Q.どのような活動をしていますか?

ロケットリーグ※」というゲームでプロ活動をしています。

※ロケットリーグとは、ジャンプや回転などアクロバティックな動きができる車を操作してサッカーを行うeスポーツ。

Q.活動を始めたきっかけを教えてください。

元々プロを目指す気は無かったんですけど、プロチームに所属している人から声をかけられて、「そういう人達とプレイ出来るならやってみようかな」と思い、N高に来て2週間ほどでプロになりました。

Q.活動であげた実績や成果を教えてください。

U18中高ロケットリーグ選手権3回連続優勝。2022年に行われた公式大会 「Rocket League Championship Series(RLCS)」のAPAC N(North)※で2回優勝して、2023年に大会がAPAC Nからアジア全体となりより過酷になったんですけど、そこでも1回優勝しました。他にも、海外のオフライン大会の「gamers8(ゲーマーエイト)」に出場した経験があります。

※APACはアジア太平洋という意味。そこに北を表すN(North)が付くことで、RLCSのアジア太平洋北部での大会(出場国はモンゴル、韓国、日本)を表す。

Q.成果をあげることができた理由は何だと思いますか?

継続して努力をしてきたからですかね、全てはそこに繋がってくるのかなと。
努力を継続させるコツは、負けず嫌いの気持ちを忘れないことだと思います。試合でボコボコにされたりした時に「こいつらに勝ってやりたい」という気持ちを常に持ち続けることが大切だと思いますね。

Q.その成果をあげてから変化したことなどはありますか?

結果を出してからコミュニティ内の自分の存在感に拍車がかかった感じはあります。また、色んな困難を乗り越えたことでメンタル面も強化されたと思います。

「阿吽の呼吸」で魅せるプレイ

Q.活動の中で大変だったことはありますか?

やっぱり試合に勝てなくて落ち込んでる時が一番しんどかったですね。まだプロチームに加入したばかりの頃に一度酷い負け方をしたことがあって、その後プレッシャーで鬱になりかけたこともあります。

Q.それをどう乗り越えましたか?

周りの人や家族が励ましてくれたおかげで上手く立ち直れました。そういった人間関係は大切にしたいと思っています。試合中はチームメイトとお互いに声を掛け合ったりしています。

Q.試合中に意識していることはありますか?

とにかく勝つことしか考えてないですね。試合前にチーム内での大まかな動きを決めてはいるんですけど、試合中は本当に考える余裕が無いので、基本は選手1人1人の判断によって試合が成り立っているという感じです。

Q.試合中の連携の取り方を教えてください。

声掛けと阿吽の呼吸が半分半分という感じです。試合中に「今からこれするよ」と言ってから準備する時間は無いので、味方同士でいかに情報を汲み取って、ミスをしないかが大切だと思います。ある程度上位になってくると「このシチュエーションならこうするよね」という共通認識があるので、そこが阿吽の呼吸でプレイできる理由だと思います。

(試合中のLunaticさん)

Q.活動の中で嬉しかったことはありますか?

優勝した瞬間ですね。人生で初めての優勝は、その前の試合で酷く負けてメンタルがやられてから経験したものだったので、言葉にならないくらい喜んでいました。努力が報われたと感じましたね。

Q.活動を通じて得られたスキルはありますか?

ぶっちゃけゲームをしていて社会に役立つものが得られるかというとそんなに無いんですよね……。ただ、同じゲームをしている大人の方と話す機会が増えて、色々な考え方や物の見方を知ることが出来ました。

Q.大人の方とはどのような会話をしますか?

試合のこともありますけど、雑談が多いですね。メンタリティの部分などゲームに関係ないところでも活かせるような話が聞けて、そういうところの恩恵はこの活動を通してあったと思います。

Q.話題が決まっていない中で会話をすることに緊張はありませんでしたか?

日本だとロケットリーグは他のゲームと比べて年齢層が高くて、小学6年生の頃に始めてから大人の方と関わることが普通だったので、特に大人だからという理由で緊張はしないですね。1対1だと少しするかも、くらいです。

LunaticさんとN高等学校

Q.活動にN高のコミュニティなどは役立ちましたか?

新たにeスポーツ部で知り合った人達は結構多くて、リアルで会える機会もあったので、そこはすごく良かったなと思います。

Q.eスポーツ部に入部したきっかけを教えてください。

入学前からN高のeスポーツ部の先輩方とプレイヤーとして知り合いで、その影響でeスポーツ部の強化選手制度の案内をしてもらい入部しました。

Lunaticさんとeスポーツ

Q.ゲームとeスポーツの違いは何だと思いますか?

ゲームは、楽しむことを第一にカジュアルにやっている方が多いと思うんですけど、そこからいかに勝つか、どれだけ無駄なく動けるかという思考が生まれたら、それはeスポーツをしているということだと思います。

Q.これからeスポーツを始める方、プロを目指す方に伝えたいことはありますか?

「とにかく無理はしないように」ということを伝えたいですね。一度ゲームのやり過ぎで酷い眼精疲労になって、視力が急激に下がったと思うくらい目がぼやけることがあったんです。それから今までの自分とプレイ中の感覚がズレることが多く、治すのにも苦労したので。

Q.今後の展望を教えてください。

プロ活動を終えたら普通に働きます。eスポーツって旬みたいなものがあって、場合によってはそのゲームが早く廃れてしまって活動が続けられないことがあったり、だいぶ不安定なんです。最初はプロを目指す気が無かったのも、それが理由です。
ただ、もし機会があればeスポーツの大会を運営する仕事ができたら良いなと思っています。そういう形でeスポーツを支えていきたいです。

おわりに

「活躍生徒」vol.5として、Lunaticさんのインタビューをお届けしました。

輝かしい受賞歴の裏で数々の敗北と向き合ってきたLunaticさん。インタビュー中は「eスポーツの活動を引退しようと考えていたこともあるが、結果を出せるうちは全力で頑張っていきたい。」と話してくださり、一度決めたことは最後までやり通す芯のある方なんだなと感じました。Lunaticさんの今後の活躍に注目です!
LunaticさんのX(Twitter)アカウントはこちら

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