偏差値70越え!? Class Hの合宿を取材してみた!

(クレジット)
取材・文=はざまっち(N高9期・通学コース)
一部写真提供=Class H職員

目次

前段

N高グループには、東京大学をはじめとした難関大学の受験を目指す生徒が集まるClass H(クラスエイチ)というコミュニティがあります。2025年9月都内で、そのClass H創設以来初となる合宿が行われました。合宿の内容や参加者へのインタビューを通して、Class Hのメンバーでもある私が読者の皆さんに、謎に包まれたClass Hの実態をお伝えします!

※1 aSとは

aS(アース)とは現役東大生・東大出身者で構成される、Class H専属のスタッフ。リードテスト(Class Hの主要な活動の一つである、高難度の月例オリジナルテスト)の作成や、解答の添削などを担当するClass Hの中核的存在。

そもそもClass Hとは?

勉強のイメージ

Class Hとは、「難関大学を目指す方が自由で主体的な学びによって、本質的な思考⼒と実践⼒を⾼めていくコミュニティ」です(以下の学園ページより抜粋)。ー年に一度募集が行われていて、選考を経て入会することができます。現在は約60人が在籍していて、昨年は東大・京大合わせて5人が合格しました。

Class Hについては、詳しくは以下の記事や学園公式ページでご覧ください。

学園ページ:https://nnn.ed.jp/admission/scholar/classh/

今回の合宿について

Class Hの担当者によると、今回の合宿は、2024年3月に行われた一日限りのオフラインイベントが好評だったこともあり、コミュニティの結束を高めようという目的で、より規模を拡大して開催されました。また、東京大学の過去問を用いた講座の実施については、高3生にとっては本番のイメージをより掴むことができる講座となることを目指し、高1・2生にとっては高3生になったときにできるようになっておきたいレベルを体感してほしいという思いもあったとのことです。

合宿で行ったアクティビティを紹介!

ここからは実際の合宿で行ったことを詳しく紹介します!別枠に、私個人の参加者としての感想も書いていますので、読むとより合宿の雰囲気を感じていただけると思います。

一日目

一日目の昼

一日目の初めには、まずアイスブレイクをかねて、事前にClass H内の生徒によって考案されたアクティビティが行われました。一つ目の「質問型ビンゴ」というアクティビティでは、16個のマス目にそれぞれ質問に対応する答えを書き、それを他の人と見比べます。実際には、「③好きなコンビニ」や「⑬好きな定理」などの質問がありました。揃えばそのマスに丸印をつけ、丸印の数が多い人にはなんと豪華な景品が与えられるというゲームでした!

ビンゴカード

二つ目のアクティビティでは「問題文を自由に消せる入試問題」を扱いました。難関大学の数学の問題文を消して、それに対応する答えをグループで考えました。

初対面にも関わらず、早速皆さんの個性が爆発していて面白かったです。「問題文を自由に消せる入試問題」のアクティビティでは、普通に解くととても難しい東京大学の過去問も、確率を1にすることで全ての答えが1になり快感でした。

アクティビティの後は、東京大学の過去の入試問題を解く「過去問講座」が開かれました。

この講座では、それぞれの教科を担当するaSの方が進行を担当されるため、教科によって進行方法が異なり、良い刺激になりました。

まずは国語の過去問講座が行われました。国語から始まる実際の東京大学の入試を想定して、この講座も国語の問題を解くところから始まりました。

私の隣には東大生のTA(※2)の方が座っていたため、問題を解く際はとても緊張しました…

国語の開設会の様子。aSが教壇で講義をしている

国語の後は数学の過去問講座がありました。数学では、始めに便利な大学数学のテクニックが紹介された後、実際にそれを使って問題を解くという国語とは少し違った形式で行われました。

一日目の夜

夕食のお弁当

国語と数学の過去問講座が終了すると、夕食を食べました! 豪華なお弁当をいただきつつ、現役東大・京大生で2024年度までClass Hに所属されていたTA(※2)さんとの会話も楽しみました。特に当時高校3年生の人は受験当日の話だったり、サークル活動などを含めた大学生活の立ち回り方を熱心に吸収していました。

※2 TAとaSの違い
TAさんはaSとは異なり、過去にこの学園とClass Hを卒業された方の中で、Class H生の学びをサポートしてくれているスタッフである。現在東京大学に所属する方が多く、この学園だからこその学び方などを知っていて、より実際のClass H生に近い感覚で接してくれる。

大布教会の様子

夕食の後は、生徒もスタッフも伝えたいことをなんでも発表していい「大布教会」というイベントが開催されました。トップバッターのaSの方はアラビア語の字体について発表されていたり、参加者の志望校を東大から京大に変更しようとする勢力が発生したりするなど自由な時間でした。

特に印象に残っていることは、ある生徒の方が海外へ研修に行かれたお話です。私がこれまで意識してきた世界はとても狭かったんだと衝撃と刺激をもらうことができました!

ポーカーをして遊ぶ様子

ここまで科目の勉強をしたり、刺激を受けて疲れたところで自由時間を迎えました。自由時間では私は主に他の参加者とポーカーをしました。
※もちろん法律の範囲内で楽しんでいます。

すごいなと思っていた人と共に遊んでみると、実績のみではなく人物像も見えて興味深かったです!

二日目

二日目の朝

朝食はホテルのビュッフェで取りました。一日目のアクティビティなどで仲良くなった人と同じテーブルで食事をしている人もいました!

はざまっち

私はTAさんとたまたま合流して一緒に食べることになりました。ここでも大学生活での話やTAさんがN高に通っていた頃のお話を聞いたりして、今の私と照らし合わせることで将来がより鮮明になった気がします。

ビュッフェの後は数学の「特別講義」という過去問講座とは違った座学形式の授業を受けました。これまでは今月の数学のリードテストのテーマであるベクトルを絡ませながら、世の中で広く使われているフーリエ級数という関数を学習しました。

はざまっち

内容自体は難しかったものの、現在私が学んでいる高校数学がどのように発展していくのかを理解でき、今後の受験勉強のモチベーションアップにつながりました!

二日目の昼

昼食としてお弁当を食べた後は、英語の過去問講座を受けました。国語や数学の過去問講座とはまた少し形が違って、まず百人一首にある句や有名な曲の歌詞などを英訳するところから始まりました。その後は座学形式で英訳における注意点などが紹介され、講座の始めに自分が英訳したものを見直すことで能動的な学習ができる内容でした。

はざまっち

ただ英訳するのではなく、日本語で書かれてあることを自分なりに解釈する過程を含む部分が新鮮だと感じました。楽しくもあり、学びもありの時間でした。

最後はグループに分かれて、哲学的な問いについて議論する時間がありました。「AIにはない人間の固有性とは何か」と「この世から愛が消えたら世界はどうなるか」という二つの問いを扱いました。他者と議論をすることで思考を深くするという機会は、数少ない対面だからこそできたことだと思います。

はざまっち

ちなみに議論はとても白熱して全体共有の時間がなくなるほどでした。ここでもClass H生の集中力の高さを思い知らされました。

合宿最終日の集合写真

これにて二日間にわたるClass H初の合宿は終了しました。解散前には全員で写真撮影をし、各々思い出話をしたりなど解散時間ギリギリまで賑わっていました。

次ページではインタビューをお届けします!

1 2

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次