活躍生徒vol.066:磁石祭2025を、例年を上回る規模へと導いた、推進本部長のhi7noさん

取材・文=sae(S高5期・ネットコース)
写真提供=hi7noさん

生徒数がついに3万人を超えたN高グループ。多様な生徒がさまざまな分野で活躍しています。そんな中、キラリと光る実績を生み出した生徒もたくさんいます。実績を生み出した生徒は、どんな活動をして、どうやって実績を生み出したのか……気になりますよね! そこで今回は、磁石祭2025を、例年を上回る規模へと導いた、推進本部長のhi7noさんへのインタビューをお届けします!

目次

活動を始めたきっかけとは?

Q.所属校とコース、学年、名前を教えてください。

N高等学校、ネットコースの三年生(※取材時)、鈴木 雛乃(すずき ひなの)です。ニックネームはhi7noです。

Q.どんな活動をしていましたか?

生徒会役員会の中で磁石祭担当として、磁石祭実行委員、生徒会役員会、職員さんとの橋渡し役を務め、各所と連携しながら全体の認識をすり合わせ、統括していました。また、生徒会役員会から数百万円の予算を磁石祭に割いているため、その予算管理なども行っていました。

Q.活動を始めたきっかけを教えてください。

磁石祭2024で実行委員のリーダーを務めていたとき、生徒会役員の先輩方が、初めての経験だった私に、さまざまなアドバイスをくださったり相談に乗ってくださったりと、本当にすごく良くしてくださいました。そうした関わりを通して、「こういう方々が活動している生徒会ってどんなところなのだろう」と興味を持つようになりました。
また、磁石祭2024が終わった後、実行委員や生徒会の方々からたくさん嬉しい言葉をかけていただきました。その中で、「誰かに自分の頑張りを見せられる、認めてもらえる」ことへの喜びを強く感じました。次に磁石祭に関わるときは、推進本部長などトップとして磁石祭を引っ張っていきたいと思うようになり、磁石祭2024のEDステージで味わった感動をもう一度経験したい、そして今度はさらにパワーアップして自分の全てを出し切りたいと考え、生徒会役員会・磁石祭推進本部長に立候補しました。

磁石祭実行委員のスタジオ企画に出演した際

頑張りが生んだ活動の成果

Q.活動での実績や成果を教えてください。

磁石祭全体としてはオンライン会場サイトや配信、リアル会場のチケット売上数やブース来場者数などにおいて、前年度を上回る数値を記録することができたと思います。
また、学外営業部と連携して営業を行い、渉外実行委員の方では協賛金として一千万円を獲得することができました。
さらに、私は台本作成や当日の演出を担当し、ゆうちゃみさんやゆいちゃみさんなどをお呼びする企画を行い、それもたくさんの方々に見ていただくことができたと思います。

Q.成果を上げることができた理由は何だと思いますか?

何よりも、みんなの頑張りがあったからだと思います。日本一の文化祭にするため、毎年「去年よりも大きいものにしていこう」と組織体制を更新し、職員さんとも目線を合わせながら取り組んできました。タスクや細かい枝葉の部分を動かしたのは私を含めたメンバー全員です。磁石祭ZEROという、時間・金銭・人的リソースの全てにおいて絶対に1人では成し得ない規模の文化祭であり、そこには全員の頑張りが詰まっていたと思います。常にその頑張りを感じていたからこそ、磁石祭に関わったみんなの頑張りと、周りの方々との協力が成果につながったのだと感じています。

磁石祭1日目 各企画が始まる前の準備時間

Q.活動にN高グループのコミュニティなどで役に立ったものはありますか?

生徒会役員会かなと思います。私が所属するコミュニティではほとんど周りに生徒会の方がいました。生徒会にはすごくアクティブな方が多く、みんなチャレンジ精神ややる気もあってすごい刺激をもらえるいい環境だなと思っています。

4期発足合宿 BBQの準備中

日本一の文化祭にするための苦悩

Q.活動の中で大変だったことは何ですか?

私が何かのリーダーを務めるのは、磁石祭の推進部長で二回目だったのですが、一回目の経験とは規模感が違い、伴う責任も重く、自分が決断しなくてはいけないことや、配慮しなくてはいけないことが多かったため大変でした。さらに会議の進行や、リソース管理(※)のためメンバーのことを気にかけるなどといったことは、自分にとって初めての経験だったので、すごく苦戦しました。

※リソース管理とは
メンバーを「最適な業務」に「適切に配置・配分」し、スキルやモチベーションを最大限に引き出し、プロジェクトや組織全体の目標達成を効率的に目指す活動。

Q.大変だったことをどう乗り越えましたか?

活動の中で、メンバーと一緒に作業通話で話したり、ミーティングの中で雑談をしたり、仕事以外のコミュニケーションが結構大事だったと思います。ただ、フランクに友人として話す時間と、推進本部長として業務の話をする時間を区別できるよう、切り替えるタイミングを作るようにしていました。
「私が動かなければ」といった責任感から、やるしかないと思っていたため行動することができました。

困難を乗り越えて得られたもの

Q.活動の中で嬉しかったことを教えてください。

生徒会役員は普段、ZoomやSlackなどオンラインで活動しているので、磁石祭でオフラインで会えたことが嬉しかったです。
また、磁石祭が終わった後、生徒会役員三期のみんなが、色紙の寄せ書きをサプライズでプレゼントしてくれたことも嬉しかったです。そこには「頑張ってくれてありがとう」などといった感謝の言葉が書かれていて、私が気づかないうちにみんなで書いてくれていたという驚きもあり、とても嬉しかったです。
さらに、当日会場で様々なステージやブースの企画を見て、磁石祭の規模の大きさを誇らしく感じました。その「推進本部長」という役職を任せていただけたこと自体が、本当に嬉しかったです。今後はさらに大きな磁石祭にしていってほしいと思っています!

磁石祭2日間が終わって、役員からサプライズで寄せ書きをもらったとき

Q.活動を通じて得られたスキルはありますか?

組織やメンバーをまとめる力や、周囲に気を配る力というのは以前の自分と比べて大きく成長した点だと思います。活動を通してタスクのお願いの仕方や、メンバーの余裕の見極め方などを学びました。例えば、タスクをお願いするときは断っても良いような雰囲気づくりを心がけたり、名指しでお願いをすることで引き受けてもらいやすくなったりしました。また、会議の出席頻度やレス(※)の早さなどから、その都度、余裕がある人とそうでない人を判断できるようになりました。
さらに会議では、議題が常に多く溜まっている状態の中で、一時間など限られた時間をいかに効率的に使い、物事を決定していけるかといった、チームや会議体を引っ張る進行力も身についたと思います。

※レスとは
掲示板、SNS、メールなどで、誰かの発言に返答すること。

磁石祭の推進本部長としての活動を経て

Q.今後の展望を教えてください。

大学では経営やマーケティングについて学びたいと思っています。磁石祭では、「どうすれば多くの人に知ってもらえるか」「どうすれば興味を持ってもらえるか」といった点についてTA(※)さんが、経営知識やマーケティングをもとにアドバイスをしてくださいました。それがとても面白く、興味を持つようになりました。
学生としてはレベルの高い活動をさせていただきましたが、職員さんなど大人の方々に助けてもらった部分も多かったと感じています。だからこそ大学では、より社会に近い知識を学び、自分たちの力で企画・運営を行い、壁にぶつかる経験を積んでいきたいと思っています。

※TAとは
ティーチングアシスタント(Teaching Assistant)の略称
主に大学生や大学院生が、メンター(担任)と連携し、生徒のオンライン授業やグループディスカッション、個別学習などをサポートするスタッフ。

Q.最後に記事を読んでくださっている方へコメントをお願いします。

私は活動の中で苦しいと感じることや悩むことも多かったのですが、誰よりも悩んだからこそ、その分スキルとして返ってきて、大きく成長できたと思っています。
その結果、一年前の自分からは想像もつかない自分になることができました。もし何か苦しいと感じることがあっても、いっぱい悩んでいっぱい経験したら、その分だけ想像できなかった自分が待っていると思うので、自分の体を大事にしつつ頑張ってほしいなと思います!

おわりに

今回は活躍生徒企画vol.066として、hi7noさんのインタビューをお届けしました!

自分の役割に責任を持って、たくさんの試練を乗り越えてきたhi7noさん。大がかりに開催された磁石祭の裏では、私たちが想像もつかないくらいたくさんの悩みや努力があったのだと思います。常に向上心を持って試行錯誤し続けていくhi7noさんが、今後経営やマーケティングについて学びを深めていったら、将来どんな活躍をされるのでしょう。期待大です!

hi7noさんのXアカウントはこちらからご覧いただけます!

活躍したいN高グループ生へ!3万人の代表たち!「N高グループ生徒会役員会」とは

N高グループ生徒会は2022年11月に設立し、今年度発足した3期より7つの実行委員組織を含めた総勢300人以上の組織となりました。
その中でも3万人を超える全生徒の中から選挙で選出された20名の生徒がN高グループ生徒会役員会として活動をしています。
生徒自身が学びたい課外学習・特別授業の企画、卒業式や文化祭等に招待するゲストの選定、学校生活におけるルールの制定などだけに留まらず、より活動の幅を広げるための協賛営業活動などもおこなっております。

<生徒会役員選挙について>
例年6月〜7月に生徒会役員選挙を行なっております。立候補は高校1〜2年生を対象としています。
学園をより良くしたい意欲がある方の立候補をお待ちしています!


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