N高グループでは、各々の興味関心を活かして活躍できる機会が充実していますよね。「私も好きなことを活かして、何かできないかな?」このように考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、活動と「好き」の繋がりを明らかにすべく、このN高グループ新聞サイトを運営する「新聞実行委員会」のメンバー6名に取材しました。
第6弾は「ふちゃ」さんへのインタビュー。N高グループ生がどんなコンテンツに触れ、それをきっかけにどんな活動をしているのか、気になっている方にもおすすめです。あなたが「好き」をきっかけに一歩踏み出すヒントになるかもしれません。それでは、早速取材スタート!
sonia本日は、新聞実行委員の好きなコンテンツが活動に影響しているのか検証するという企画で、質問をさせていただきたいです。



よろしくお願いします。声をかけてくださった時から、めっちゃ面白そうな企画だなと興味があって、私も記事をめちゃくちゃ楽しみにしてます。
最初に所属とお名前を教えていただきたいです。
N高の通学コース週5生の執筆4期のふちゃと申します。現在、高校3年生です。
新聞実行委員では、どんな活動をされていますか。
実代※としては、実行委員のみんなの意見を吸収したりとか、それを職員さんや役員会に持っていくことをしていたりとか、逆に役員とか職員さんの意見を新聞に下ろしたりする仕事をしていたかなと思います。あとは磁石祭※や、タスクフォースに入って活動をしています。
いち実行委員としては、新R25※っていうので、外部の人にインタビューする記事を1本書かせてもらっています。



新聞実行委員だけど、記事書くだけじゃない、実代の凄さを感じました。
新旧実行委員代表をインタビューした記事
ふちゃさんは旧委員代表としてお話をしている。
https://nshigh-news.jp/2025/09/24028/
《「好きと活動は繋がるのか?」検証スタート!!》
影響されたコンテンツ①「ラブライブサンシャイン」
ふちゃさんが影響を受けたコンテンツについて教えてください。
いっぱいあるんですけど、その中でも特に影響をいっぱい受けて、今の活動にも反映されているのは、ラブライブサンシャインっていうアニメです。
どんなストーリーのアニメなんですか?
ラブライブシリーズという、廃校寸前の学校を救うために、高校生アイドルの大会に出て名前を広めていこう、入学希望者を増やして廃校を阻止しようとする作品です。
このラブライブシリーズの2作目の『ラブライブサンシャイン』に凄く影響を受けています。静岡県沼津市の海の近くにある高校に通う女の子たちが、「廃校になっちゃうのはヤダな。私たちもアイドルやってみたらどうかな」そんな感じで「自分たちも高校の名前を有名にしたい」「全国大会で優勝したい」っていう目標を掲げるアニメで、ただキラキラしているだけじゃなくて、スポコンアニメに近い感じで、実際に努力しても報われなかったり悔しい思いをしたりする。
ラブライブシリーズの1作目の舞台は東京なんだけど、2作目の舞台は静岡県沼津市っていう地方で、その地方ならではの問題っていうのもすごくあるんですよ。
例えば人口が少ないとか、交通の便が悪いとか、数えてみれば山ほどあるんですけど、そんなところも大掛かりに描写されています。
ラブライブの聖地
小学校3年生の時に「ラブライブ!」を見て、当時は結構女の子達が可愛いとかアイドル素敵だな、沼津行ってみたいなみたいに思ってたんですね。
だから、実際に父親と二人で静岡県沼津市に行って、「ここがラブライブ聖地なんだな、舞台なんだな」っていうのを感じるみたいなのをやってました。






地方の魅力
自分は長野県出身なんですけど、今上京したからこそ分かる地方の魅力がすごくあるなと思いました。
長野の空気が好きで、新幹線のドアが開いた瞬間に吸える空気が全然違うんですよ。
空気を食べてお腹いっぱいになるレベルで空気が綺麗だったり、食べ物が美味しかったりするんですね。
あと風景も全然違う。やっぱり長野はどこに行っても山だらけで360度全部山みたいな感じ。稲を育てている人が知り合いにいたり、ご飯が美味しかったり、そういう魅力に改めて気づいたんです。
影響されたコンテンツ②「三次元のアイドル」
私が他に影響を受けたっていうとアイドルかな。
アイドルが昔から好きで、特にアイドルの歴史について知るのが好きです。アイドルって昔から人に勇気を与えているので、私もそんなキラキラした生き方ができたら格好いいなって思います。
アイドルって自分が笑顔でニコニコしてるだけじゃなくて、自分がニコニコすることで周りの人も笑顔にする人たちなんです。だから、私もそういう人間になりたい。




沼津市芹沢光治良記念館
番外編①影響された人「市毛和穂さん」
他に影響を受けた対象はいますか?
挑戦
人になってしまうんだけど、私が高校1年の時にメンターをしてくださった市毛和穂さん。
すごい一言でいうと、「シゴデキ」キャリアウーマンみたいな人なんです。
でも実はめっちゃオタクみたいなね。そういう可愛らしい人。
その人から影響を受けていて、新聞での活動や新聞の活動以外の部分でも結構影響されてるんです。その人の良いところで自分の活動に一番影響されたところは、何を言われても絶対否定しないところ。
「将来これやりたいんですよね」って言った時に肯定をしたうえで、それに対する的確なアドバイスができるんですよ。
実際に1年生の時に相談してたことなんだけど、当時は「安定しながら声優をしたい」って結構現実性もない感じで言っていた。ただ、教員にもなりたくて「全部やりたい」とも言っていた。
それを「両方は無理だからどっちか諦めなよ」とか「本当にできるの?」ではなく、「もしそれを本当にやるのであれば、こういうやり方があるよ」とか「こういうところで、こういうことしてるからやってみたら?」みたいな的確なアドバイスをしてくださったんです。
私も人に何か言うときは、最初に肯定してから「もし本当にやるなら、こういう順序立ててやったらいいと思うよ」って伝えることを意識してた。
キャンパスの文化祭で統括する役目の時、うまくいかないことがあった。
その時は単に励ますのではなく、課題や成長しなければならない点をめっちゃ見つけてくれたんです。「あなたのそういう行動で、実際こういう問題が起きていて、こう良くないと思ったよ」ってのを全部言ってくれるの。それが私にとって嬉しかったんです。悲しかったけど嬉しかった。
今思い返してみたら、この出来事のおかげで、私は色んなことに挑戦することを恐れなくなった。
人にものを伝えるときの伝え方も、良くなかったことを伝える力も、その人からインスピレーションを受けてる。
自分を大切に
市毛さんは、趣味を沢山もっているんです。
いろんなカフェ巡ったりとか、あとオタクグッズ集めたりとかもしてた。多趣味だったんですよね。でも仕事めっちゃあるんですよ。自分を大事にする大切さをしみじみと感じました。
キャンパスのメンターさんの中でも一番偉い立場で、今はもっと偉くなったって聞いています。立場もすごいし、生徒一人一人と話す部分にも情熱を注いでいる。こんなにも仕事ができるうえに、自分の好きなことをして楽しんでいる姿にすごく影響を受けていて、「仕事をしながらでも自分のことを大事にしている人になりたいな」って思いました。
その影響から、新聞の企画を考える時も「好きなものと絡めたものをやってみよう」とか「自分の心を大事に、自分のことを大事に」活動して、自分の100%のパフォーマンスを出せるように調節してたかな。


実行委員代表になったっていうのも、アイドルと何か関係があるんでしょうか?
私の人生って振り返れば全部「ラブライブ!」に行き着くんです。
私の気持ちとしては「みんなにとってのアイドルでいよう」じゃないことが多くて「この人みたいになりたい」「こうでありたい」とか、憧れてもらう存在で尊敬される存在でいたいなと思っています。楽しい時はみんなにも笑顔になってほしいから、ちょっと面白いこと言おうとか、ちょっとニコニコしてみようとかは、少し気をつけてやっていました。
実際に生徒会ライブやった時には頭にえすぬんのキーホルダーつけてたりとかしたんですよ。それに気づいてくれた子は「本当にN高グループ新聞が好きなんだな」って思ってくれたかもしれないけれど、特に意識してやったわけでもないんです。


実行委員代表になった経緯
実行委員代表になった経緯は、誘われたからです。
生徒会に挑戦することが小中高全部であったんですけど、「ラブライブ!」で生徒会の話が出てきたので、生徒会長をやってみようと思ったのが一番最初の理由。それ以降も流れで生徒会になった感じなんですよ。だから間接的に言うと、実行委員代表になったのは「ラブライブ!」やアイドルに影響されてるのかもしれない。
ふちゃさんの生き様にすごく影響してるんだなっていうのが伝わってきます。もっと詳しく知りたいです。
私の推しキャラが生徒会長をやっていたので、私も小学生の時に児童会長になりました。
もっと色々挑戦したいと思わせてくれたのが「ラブライブ!」なんです。
上京して東京の秋葉原キャンパスに通っているんですけど、秋葉原を選んだ理由も「ラブライブ!」で、1作目の作品の舞台が秋葉原だったんです。だから私も高校生の時に秋葉原に通いたいと思って、通うキャンパスを選びました。
将来やりたいことはありますか?
起業
実際に今やりたいこと、挑戦したいことも「ラブライブ!」にすごく影響されているんです。
実は将来起業したくて、それも地方創生、地域に根付いた企業を起こしたい。
静岡県沼津市って元々人口減少がすごくて、働く人もいない。高齢化が進んでいく中で商店街もシャッター街になっていく。そんな現状があったんだけど、「ラブライブサンシャイン」っていうアニメのロケ地になったおかげで、もうアニメ放送から10年も経っている今でも、実際にロケ地に行く人がいたりとか、その作品が好きだからその地域に住んだりとか、そこで就職したいっていう人がいたりとかしている。
そういうアニメの力、エンタメの力って素晴らしいなと思っています。
地方がないと中心都市って成り立たない。
普段みんなが食べてるものは各地方のおかげで獲れたもので、地方の人達や環境が整っていなかったら、私たち都市部に住んでる人間は美味しいご飯を食べることすらできない。
「地方がないと都市部って成り立たない」っていうのをすごく実感していて、それを広めていきたい。「都市って素晴らしい。その都市が成り立ってるのは地方が素晴らしいおかげなんだよ。北海道もそうだし、長野、静岡、どこも素晴らしい場所なんだよ」っていうのを伝えたい。
まだ明確にはできていないけど、高校3年生の私がやりたいと思ったことは、地域の問題とエンタメを掛け合わせて、地方に根付いたことをしたい。
新聞でライターをした経験を活かして、私はそれを発信する会社を作りたい。
私がひとりで農業を手伝ったって、多分その農家さんの役にしか立たない。でも知ってもらうことで、それに興味を持ってくれる人が増えて、課題をみんなが知ることができて、やろうって思う人が増える。私一人がそこに直接行くよりも、伝えて一緒に行った方が絶対にパスが広がると思っているから、伝える活動をしていきたいなと今は思っています。


大学
新聞で自分が実代を務めて、「これ課題だった、これができた、良かったな」っていう気づきがあって、大学ではその課題を私は乗り越えに行きたい。
好きなことを誇りながら自分で活動していきたいし、自分を大事にっていうところから、大学入った時の仲間とか、起業した時の部下とか、一緒にやっていく人とか、いろんな人に「自分の好きを大事に、自分の気持ちを大事に活動していっていいんだよ」っていうのを伝えながら、市毛さん目指して頑張りたいです。
読者へのメッセージがあれば教えてください。
自分の好きなものを好きだと表現していくことは、ダメなことじゃないし、誇ってもいい素晴らしいこと。物事の魅力に気づける力って大事だから、そういう気持ちを大切にしてほしいなって思ってます。
仮に否定され続けている環境だとしても、いつか自分のプラスになる日が絶対に来る。
私もそれで苦しんでいた時期があったんですけど、好きなことからやりたいことに変わったりとか、好きなことを大事にしていこうと思うようになった。
もう一つは、挑戦することを恐れていたら何も始まらないなって思ってます。
私は色々挑戦して、失敗したり、できなかったりすることの方が何10倍も多かった。
だから「成功できないかも」ではなくて、失敗するから何かを学ぶことが絶対にできる。最初は勇気がいるかもしれないし、怖いとか、疲れるって思うかもしれないけど、いつの日か「楽しい」に変わって、自分の生きる意味みたいなものもきっと見つかる。
人生疲れちゃうよね。すごくわかるし、私もそういう時期もあったんですけど、でも自分のやりたいこととか、楽しいこと、別に興味のないことでも、何かしら挑戦してみたらきっと見つかるから。
「挑戦するのが怖い」とか「なんか人生つまらんな」って思ってる人はぜひ挑戦してみてください。楽しい世界がきっと待ってます!
あとは自分の心を大切に、自分の気持ちを大事にして挑戦してみてください。
【検証結果】


では、改めてふちゃさんがコンテンツから受けた影響を見てみましょう!
コンテンツ①「ラブライブサンシャイン」
→「様々な挑戦や実行委員代表の振る舞い方やキッカケになったり、実行委員代表の振る舞い方の参考になっている」
→繋がっている!
コンテンツ②「三次元のアイドル」
→「生き方そのものに影響している」
→繋がっている!
検証結果:ふちゃさんの「好き」と「活動」は、繋がっていた!
【終わりに】
今回の記事では「新聞実行委員が触れてきたコンテンツは、自身の活動に繋がっているのか」という内容をお届けしました。
ふちゃさんが挙げてくださったコンテンツから見えてくる生き様や学びには、筆者も影響を受け、私も好きなことに挑戦したいと一層思うようになりました。
改めて、今回は取材にご協力いただきありがとうございました!



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