いよいよ開催が目前に迫った「磁石祭2026」。オンラインとリアルが交差する今年の舞台に向けて、生徒たちは全力で準備を進めています。
魅力的な企画が数え切れないほどある磁石祭ですが、その膨大な数を前に
「どこから見ていけばいいのかわからない……。」
なんて悩んだことはありませんか?
実は、そんな悩みを解決しようという企画を立てたチームがあります。
今回は、その解決に向けて動いている「デジタル委員会AI共生部門」のメンバーに、企画についてや、そこに込められた熱い想いなどについて話を伺いました!
デジタル委員会AI共生部門って?
「そもそも『デジタル委員会AI共生部門』って、どんなことをしてるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
デジタル委員会は、「ナレッジベース部門」と「AI共生部門」の2つの部門に分かれて活動しており、今回話を伺うAI共生部門は、「AI技術の普及を通じて、生徒のAI活用を促進し、充実した学校生活に導くこと」を目的に活動しています。
普段からAIを使った面白い活動を発信したり、最新技術を駆使したイベントの企画・運営を行ったりと、学校に新しい風を吹き込むために日々活動しています。
そしてこの記事では、そんな彼らが今年の磁石祭で仕掛ける企画、「Gematch(ジェマッチ)〜AIで見つける、わたしの磁石祭コンテンツ〜」についてのインタビューをお届けします!
話をしてくれた人

ayahiさん
デジタル委員会 AI共生部門

Hoshinoさん
デジタル委員会 AI共生部門
生成AIを使った企画!?
ーーどんな内容の企画を行っていますか?
ayahiさん企画タイトルは「Gematch(ジェマッチ)〜AIで見つける、わたしの磁石祭コンテンツ〜(以下、Gematch)」で、GoogleのGemini(※1)というAIに搭載されている「Gem機能(※2)」を活用した企画です。
生徒一人ひとりの興味や関心とマッチした磁石祭の企画を探すことができる、磁石祭企画と参加者とのマッチング企画です。


ーーマッチング診断のような感じなんですね! 次に、この企画を行おうと思ったきっかけを教えてください



最初、N高グループには生徒会、委員会、同好会、部活などの課外活動が色々あるけど、その中から自分に合ったコンテンツを探すのって難しくない? という背景からこの企画が生まれました。
磁石祭も同様、企画数が本当に多くて、その中から自分に合う企画を探すのってすごく大変だよねっていうことから、新しい企画を見つける場所を提供したいと思ったのがきっかけです。


ーー最初は磁石祭とは関係なく企画を考えていたんですか?



そうですね。元々、学園の生徒向けだったものから、外部の方にも見てもらえる磁石祭企画(※3)に切り替えようということになって、学外の方にも使っていただけるような企画にしようと進めています。
ーーでは、どれくらいの期間、どういう工程で企画を進めていますか?



この企画は、デジタル委員会AI共生部門で動いているものなんですけど、その委員会の磁石祭チーム(※4)が発足したのが2025年の10月ごろで、そのあたりから7人のメンバーと共に企画立案を進めていました。
企画立案後、企画案が通ったので詳しく内容を固めて、今Gem機能で磁石祭の企画情報を入れていたり、どのような要素で参加者と企画をマッチングさせるかを考えたり、あとは広報施策を考えています。
企画を進める中での苦労
ーー企画の実施で大変なことを教えてください



学園コンテンツのマッチングをする企画として進めていたんですけど、途中で磁石祭企画のマッチングをする企画になったり、そのタイミングで学内のみの公開予定だったものを学外公開にしたりなど、色々と切り替えるのが大変でした。
また、磁石祭のネット企画(※5)の経験があるメンバーが少なくて、ネット企画の勝手がわからなかった為、「どう進めればいいんだろう」と悩む時がありました。



参加者一人ひとりに合う磁石祭の企画をマッチングさせるとなると、磁石祭の企画の情報を大量にAIに読み込ませる必要があるんですよね。
で、今年どうやら企画数がとても多いようなんです。企画の概要、タイトルだけじゃなくて、どんな要素で参加者とマッチングさせるかということも設定しないといけないのが大変です。
ーー企画数が多いと、やっぱり大変ですね



(今年の磁石祭企画数)100ぐらい……100以上ありますよ。AIがキャパオーバーになったりしないかな、とちょっと心配になります(笑)。
ーーこの企画のお気に入りポイントや魅力を教えてください!



この企画の一番のお気に入りポイントは、AIが「自分に一番マッチングした企画」を見つけてくれるところです。みんなと同じではなく、「自分だけ」に合った世界に一つだけの企画を紹介してくれるという特別感が、最大の魅力だと思います!



Geminiは利用者数も多く身近なAIなので、その身近なaiでこんなマッチング診断ができるんだという衝撃がポイントだと思います。また、磁石祭の企画はそれこそ100から200という膨大な数になるんですが、その中から自分にあったものをパッと診断一つで見つけられるのは、この企画だけの強みで魅力的な部分です!
企画を通じてのメッセージ
ーーGematchを使うことで、参加者にどのような出会いや体験が期待できますか?



まず、Gematchには磁石祭の入り口となるような企画になってほしいと考えています。
「どんな企画があるんだろう」「自分に合う企画を見つけたい」という方にGematchを触っていただき、「AIってこんなこともできるんだ!」という驚きを感じていただきたいです。そして最終的には、参加者の皆さんが磁石祭をより一層楽しむための一助になってくれたらと願っています。



また、この企画を実施する背景には、「AIに対してネガティブなイメージを持っている方がいる」という課題があります。Gematchの体験を通してそういったイメージを払拭し、AIをポジティブに活用するきっかけになったら嬉しいです。


ーー企画を通して、参加者に感じて欲しい、伝えたいことは何ですか?



先ほども言った通り、AIに対してネガティブなイメージを持っている方もいる中で「AIはこんなこともできるんだよ」「AIは実はすごいんだよ」ということを伝えたいです。
また、この企画を通して、他の磁石祭企画を知り、磁石祭を楽しんで欲しいです!



伝えたいことは主に2つあります。
一つ目は、磁石祭の企画はこんなに面白いものがたくさんあるんだよ、ということを伝えたいです。
Gematchを通じて自分が面白いと感じる磁石祭の企画に出会い、「こんなに面白い企画と出会えてよかった」「N高に入ってきてよかった」と、前向きになってくれると嬉しいです。



二つ目は、AIの可能性を知って欲しいです。
我々はデジタル委員会AI共生部門として企画を出展するので、「AIって便利だな」という風に、AIを使うきっかけになったり、今後もAIを使いたい、とAIに対してポジティブに思ってもらえたりしたら嬉しいなと考えています。
ーー最後に、企画の意気込みを教えてください!



現在、企画の制作中ということでメンバーと一緒に作っているところなんですが、すごく面白い企画にできていると思うので、磁石祭という一年に一回しかないこのイベントの面白さをお伝えできるような良い企画にします!



去年の12月頃から長いこと関わっているプロジェクトなので、良いゴールに向かって欲しいです。
あと、より多くの人にこの企画を楽しんでもらえるように、しっかりクオリティを保ちつつ、企画の存在を知ってもらえるような広報をしていけたらと思います。
おわりに
今回は、デジタル委員会AI共生部門のayahiさんとHoshinoさんに、企画の内容や、そこに込められた熱い想いなどについて話を伺いました!
今回のインタビューを通じて、「Gematch」が単なる診断ツールではなく、メンバーの皆さんの「磁石祭を全力で楽しんでほしい」「AIの本当の魅力を知ってほしい」という熱い想いが詰まった特別な企画であることが伝わってきました。
「AIって難しそう」など、ネガティブなイメージを覆し、楽しくて便利なものだと実感できる、まさにAI共生部門だからこそ実現できる企画だなと感じました。
今年の「磁石祭2026」、何を見るか迷ったら、まずは「Gematch」であなたにピッタリな企画を探してみませんか? きっと、あなたの学園ライフをさらに最高なものにしてくれるはずです。
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