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【八丈島プロジェクト】「おいしい」から「ありがとう」へ 〜八丈島ジャージー牛乳レポート


羽田空港から55分。東京都八丈町を舞台に、宿泊型職業体験プログラム「島まるごと探求ラボ 生産者の『声』を届ける八丈島プロジェクト」を行いました。
このプログラムは、島で活躍する生産者や地域の人たちを直接取材し、その想いや島の魅力を発信するものです。

生徒たちは、チームごとにテーマを設定し、取材のアポイントの取得から記事の執筆まで全て自分たちの手で行いました。また普段から、メディア広報委員として取材・執筆を行っている生徒も各チームに加わり、記事を完成させました。
全5チームがそれぞれの視点で書いた”八丈島”。個性あふれる記事をぜひお楽しみください。


文・取材
ななみ(N高9期・通学コース)・ゆいゆい(S高4期・ネットコース)・ばさし(N高8期・通学コース)あさみ(N高9期・ネットコース)

取材協力先
「八丈島ジャージーカフェ」様・「Gelateria365」様・「ゆーゆー牧場」様・「リードパークリゾート八丈島」様

目次

はじめに

私たちのチームが注目したのは、八丈島で育てられている「ジャージー牛」。
島の自然の中で大切に育てられる牛と、そのミルクを届ける人たちの姿を取材した。

実は、今回の取材はジャージー牛そのものへの興味よりも、「おいしい」と感じた一口の体験から始まっている。
ただの「おいしい」という何気ない感想から始まった取材は、私たちにどんな変化をもたらしたのか。
ぜひ最後まで読んでいただけると幸いだ。

八丈島ジャージー牛

「おいしい!」から始まるジャージー牛

旅の始まりに訪れたのは、スーパーあさぬまのすぐ隣にあるお洒落な【八丈島ジャージーカフェ】と、八丈島植物公園のビジターセンター内に店を構える【Gelateria365】
どちらも、ジャージー牛の放牧酪農から乳製品の製造と販売までを一貫して行っている【八丈島乳業】の直営カフェである。

ジャージーカフェでは、ジャージー牛乳、ジャージープリンなどお店の代表的な商品を含むたくさんの味覚を楽しんだ。

八丈島ジャージーカフェ】の公式サイトはこちら:https://www.hachijo-milk.co.jp/jerseycafe
Gelateria365】の公式サイトはこちら:https://www.hachijo-milk.co.jp/gelateria365
【八丈島乳業】の公式サイトはこちら:https://www.hachijo-milk.co.jp/

明日葉とジャージーミルクのミックスソフト/ジャージー牛乳/ジャージープリン

ジャージー牛乳は人によっては飲む生クリームだと感じるくらいコクがあり、高価格帯で特別な日のご褒美に向いている。明日葉とのミックスソフトは、明日葉そのものの味が抹茶に近いが、ジャージー牛乳と程よく合わさることで抹茶が苦手なメンバーでも美味しく食べることができた。

「濃厚だけど後味はさっぱりしていてくどくないかも」「いつも飲む牛乳と全然違う…!」「とにかくうまい!」それぞれが思い思いの感想を口にしながら、はじめて体験する八丈島ジャージー牛の特別な味覚を楽しんだ。

Gelateria365では、明日葉、海風しいたけといった個性的なフレーバーを含む全8種類のジェラートをいただいた。

写真左から、チョコ/バニラ、明日葉/しいたけ、チョコチップ/塩ミルク、ラムレーズン/カプチーノ

特に海風しいたけは、多くの人が一瞬ためらってしまうフレーバーだろう。しかし実際に口にしてみると、クセはほとんどなく、しいたけの風味はほんのり感じる程度だ。ジャージーミルクの甘さとよく合っており、意外にも違和感なく楽しむことができた。
明日葉と同様に、どんな食材とも調和し、その魅力を引き立てる事ができるジャージーミルクの万能な一面を実感できる。

「おいしい!」その秘密を追いかけて牧場へ

続いて私たちが訪れたのは、八丈島乳業が経営する【ゆーゆー牧場】だ。

牧場に足を踏み入れてまず感じたのは、牛と人との距離の近さ。牛たちは私たちのすぐそばで、いつもの日常を過ごしているように見える。目前に海が広がり、元はゴルフ場だったという広大な敷地の中で、たくさんの牛が自然放牧されていた。

【ゆーゆー牧場】の公式サイトはこちら:https://www.hachijo-milk.co.jp/stories

興味津々に背後から忍びよってくる牛さん
皆に撫で回されている牛さん

酪農家さんから、牛たち一頭一頭に名前があり、それぞれに性格があると聞き、牛たちが本当に大切にされていることが伝わってきた。
ここで育てられた牛のミルクを、私たちはこれまで「おいしい」とだけ感じていたが、牧場を訪れたことで、その一口の背景にある日々の積み重ねを少しだけ想像できるようになったのだ。

「ゆーゆー牧場」での体験は、牛を「生産物」の一つとして捉えるのではなく、一つの命として考える変化を私たちにもたらしてくれた。

ジャージー牛の個性豊かな可愛さの一部を下記に紹介する。ぜひ堪能してほしい。

穏やかで人懐っこい、牧場のアイドルユリコ】
私たちのすぐ横でのびのびとくつろいでいるササミ
遠目から様子を伺い、おそるおそるご飯を食べにきたちょっと弱気なサワ
食い気味に指を吸う子牛のベロ】

「おいしい」から「ありがとう」へ

最後に訪れたのは、ホテル【リードパークリゾート八丈島】の朝食ビュッフェ。このホテルも、カフェや牧場と同様に八丈島乳業が経営しており、ビュッフェではたくさんのジャージー牛乳を使用した料理が楽しめる。

【リードパークリゾート八丈島】の公式サイトはこちら:https://www.lidohotels.jp/park/

ジャージー牛乳を使ったグラタンが一番人気

ビュッフェをいただきながら思い浮かぶのは、「ゆーゆー牧場」で出会ったアイドルのユリコ、寛ぐササミ、弱気なサワ、指吸い子牛のベロ。たくさんの個性豊かなジャージー牛たちだ。

正直に言えば、味が劇的に変わったわけではない。しかし、酪農家さんの思いや、牛たち一頭一頭の個性、背景を想像しながら、これまでよりも丁寧に感謝の気持ちを持っていただくことができた。食べるという行為そのものへの向き合い方が、少しだけ変わったのだ。

ちなみに、私たちの一押しはジャージー牛乳を使ったグラタンだ。ジャージー牛乳のコクが強く感じられる一方で、重たさはなく、とても食べやすい唯一無二のおいしさで多くの人にすすめたい。
ホテルを訪れた際には、クリームスープ、ヨーグルト、フレンチトースト、ミルクカレーなど、たくさんのジャージー牛乳を使った料理を是非楽しんでほしい。

皆でお腹いっぱい食べたビュッフェ(※写真に写っているのは、私たちが食べたお料理のほんの一部です🐮)

おわりに

私たちの「おいしい!」という素直な感想から始まったジャージー牛の取材は、たくさんの個性豊かな牛との出合いに繋がった。そして、たくさんの愛情をこめて彼らを育てる酪農家さんと出会ったことで、目の前の食事が「おいしい」だけではなく自然と心を込めて「ありがとう」と言いたくなる一口へ変化した。

私たちに大きな変化をもたらしてくれたジャージー牛と、八丈島での出会いに感謝したい。そして、ぜひ何気なく口にしている普段の食事の向こう側にも、少しだけ思いを巡らせてみてほしい。

遠く離れた八丈島でのびのびと暮らすユリコ、ササミ、サワ、ベロとの出会いが、読者にとっても普段の食事を見つめ直す小さなきっかけになれば幸いだ。

八丈島でジャージー牛を取材したメンバー

今回のプログラムは、離島情報に特化したウェブメディアやフリーペーパーを発行する団体である、「離島経済新聞社(略称:リトケイ)」様にご協力いただきました。
リトケイのウェブメディアでは、今回の記事とは異なる視点での記事が公開されています。
ぜひそちらもあわせてご覧ください!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。少しでも八丈島の空気を感じていただけたら嬉しいです。またどこかでお会いしましょう!


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