【任命式現地取材〜前編〜】3万人の声を背負って。私たちの生徒会の、今までとこれから。

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文=機械音痴のいふぁ(S高3期・通学コース)
取材=機械音痴のいふぁ、愛禾(中等部2年・通学コース)

9月12日に、東京 歌舞伎座タワーで行われた第4期生徒会 委員・役員任命式
各実行委員組織に所属する委員と、各地から生徒による投票で選出された24名が、第4期生徒会委員・役員に任命されました。

前編では、これからの生徒会を担う第4期生徒会役員会から新会長の嶋田 遼祐さん(近畿地区代表)、メディア広報委員会(旧:新聞実行委員)代表のあかりさんへのインタビューをお届けします!

なお、第4期生徒会役員全員の意気込みや生徒会の新たな組織図につきましては、以下の速報記事をご覧ください。

目次

私たちの生徒会 〜第4期生徒会長 嶋田 遼祐さん〜

嶋田 遼祐(しまだ りょうすけ)さん
近畿地区代表
N高等学校、2年次
SNS:@shimada_ryosuke(X) / @shimada_ryosuke(Instagram)

ーー4期生徒会では今後どのような方向を目指していきたいか教えてください。

4期生徒会では、挑戦できる土台を作っていきたいと考えています。
例えば、N高グループではかなりの数のイベントが開催されていますよね。
そこに交通費支援であったり何らかの支援を行うことで、より挑戦しやすい環境を作っていきたいと考えています。

決意表明を行う嶋田さん

ーー新会長としての気持ちや、会長として今後どのようなことを頑張っていきたいか教えてください。

まだまだ始まったばかりで会長としての実感は薄いのですが、現在は会長としてチームメンバーである役員1人1人に面談を行い、「どういうことをしたいのか」や「どういうビジョンを持っているのか」など、ヒアリングを通じてチームをより円滑に動かしていけるよう活動しているところです。

また、生徒会長になるということはN高グループの顔になることでもあると捉えています。N高グループの顔として、「こういうことができて、こういうことがある場所なんだよ」といったN高グループの魅力をしっかりと外部の方に向けて伝えていくことが一番重要なのかなというふうに思っています。

私たちの生徒会 〜メディア広報委員代表 あかりさん〜

あかりさん
メディア広報委員代表
N高等学校、2年次
SNS:#times_あかりのみるみるず(学園Slack)

ーーメディア広報委員会の新たな代表として、今後取り組みたいことや、どのような組織を目指していきたいか教えてください。

私が掲げていた公約に「学園の今をもっとあなたのそばに」というものがあります。
今っていろんな情報がありますよね。ですが、その情報は本当にその人が求めている情報なのか、本当に知りたい情報が埋もれているのではないか、課題があると考えています。

加えて、メディア広報委員の皆が書いた記事ってなかなか見られていないんです!

選挙活動を行う中で「見たことある人!」と手を挙げてもらったのですが、複数のキャンパスを巡っても手を挙げた人は片手で数えられるぐらいしかいませんでした。
「N高グループ新聞のサイトやYouTubeを見れば自分の好きな情報を好きなだけ見ることができるのに、どうして見ないの!?」と思ってしまったのですが、その背景には存在を知らなかったり、見ることを手間に感じる方がいるのではないかと考えています。

そこで、私はこの公約を掲げてメディア広報委員会を後押しするだけでなく、学園の広報の1つのツールとして「新聞を見よう」となるところにまで持っていきたいと考えています。

また、新聞実行委員は今年からメディア広報委員会という委員会に変わり、生徒会で分担していた他の業務も担うことになりました。業務の幅が広がるにあたって、まずは土台を作りたいと考えています。
新しいことに挑戦するのはとても大変で、失敗するリスクも大きいですが、この1年後、2年後、10年後にも失敗が続いていたら信頼がなくなってしまいますよね。

「めっちゃ失敗する実行委員代表だなぁ。」
そう思われても良いので、私の代でとことん失敗して、とことん挫折して、それでもいいから何かちょっとの学びを得て、土台を固めたうえで来年、再来年の方にバトンをお渡ししたいと考えています。

ーーメディア広報委員会の新しい代表になった際の心境について教えてください。

1人で開票速報を確認したのですが、自分の名前を見つけた時は思わず涙が出てしまいました。その後も、心配したメンターさんや開票速報を見た友人たちに何度もおめでとうと声をかけてもらい嬉しさでまた泣いてしまう……その繰り返しでしたね。

嬉しさでいっぱいの中でも、私にはなかった公約を掲げていた3人の声をどのように取り入れていくか、その声を取り入れることは私が絶対にやらなければいけないことだと感じて未来に向けて考えた1日でもありました。

コラム!! 〜あかりさんイチオシの記事紹介〜

【新旧委員代表インタビュー】バトンタッチ 〜大好きな私たちの居場所

こちらは、新旧委員代表インタビューの記事です!
前期委員代表のふちゃさんに楽しい話から大変だった話まで聞くことができ、本当に楽しい時間でした。
皆にもぜひ一度は見てもらいたいです!
(あかりさん)

第4期生徒会へ 〜奥村さんからのメッセージ〜

今回は、3期生徒会から1年以上並走された職員の奥村 翔子(おくむら しょうこ)さんから、4期生徒会へのメッセージをいただきました。

「今はまだわからないことばかりだと思うけど大丈夫、一つずつ階段を登っていきましょう!
これから、みんなと仲良くなって、プロジェクトを一緒に進めて、成果を作って行けることを楽しみにしています!」
(奥村さん)

おわりに

任命式に参加して最も印象的だったことは、式典の前後で役員の皆さんが3期・4期の枠を超えて自然と談笑されていた光景です。

任命を受けるためだけの形式張った場ではなく、仲間として和やかに言葉を交わす様子からは、生徒会という組織のあたたかさ持続性を感じました。

3期・4期入り混じって集合写真を撮る際の様子。

N高グループの生徒数は年々増え続け、今では総生徒数3万2000人を超える大きなコミュニティーになっています。
規模だけを見ても唯一無二のN高グループ
この大きなコミュニティーをどうまとめ、どう動かしていくのかは、生徒会が持つ重要な役割の1つだと言えるでしょう。

第4期生徒会では、既に実行委員の統合や名称・体制の変更が行われています。
そのような中で今後どのような取り組みがなされていくのか、皆さん1人1人の目で私たちの生徒会を注視していただけたら嬉しいです。

前編では第4期生徒会から嶋田さん、あかりさんへのインタビューをお届けしました! 
続く後編では、第3期生徒会役員の方から伺った、生徒会の今までの取り組みや知られざる苦労・努力のエピソードをお届けします!

もっと知りたい! N高グループ生徒会

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