活躍生徒 vol.34:学内組織「体験学習実行委員」の代表として様々な企画を立ち上げたひなせさん

取材・文=Ch1aa.(N高9期・通学コース)
生徒数がついに3万人を超えたN高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)。多様な生徒が様々な分野で活躍しています。そんな中、キラリと光る実績を生み出した生徒は、どんな活動をして、どうやって実績を生み出したのか……気になりますよね!
そこでN高グループ新聞では「活躍生徒」と題してインタビュー企画を始めることにしました。第34弾となる今回は、学内組織「体験学習実行委員会(取材当時)」(Experiential Learning Executive Comittee、通称:ELEC)の第2期生徒会 体験学習実行委員代表として様々な企画の立ち上げを行ったひなせさんへのインタビューをお届けします。
記載されている情報は2025年3月時点のものが含まれます。
なお、体験学習実行委員会は2025年9月12日よりイベント企画委員会に変更されました。
ひなせさんについて
Q. 所属校と学年、お名前を教えてください。
S高所属、通学コース3年生(取材当時)の平井陽菜(ひらいひな)です。ニックネームはひなせです。
活動について
Q. どんな活動をされていますか?
学内組織「体験学習実行委員、通称ELEC」で、様々な体験学習イベントをネットや現地で行なっています。
主に行なっている企画としては、N/S御殿(※1)というイベントなどの、生徒が新しい活動に踏み出せるきっかけになるような企画を作っています。
それ以外にも、ELECでできることの幅を増やしていく目的で、昨年の5月〜6月にはパーソルプロセス&テクノロジー株式会社さんと連携したワークショップを開催しました。ワークショップでは、実際にドローンに触れてみて未来のドローンと社会のあり方について考えました。
また、ELECを過ごしやすい組織にしていきたいという目的で、ELEC内自治組織エレックマネジメントチーム(通称「エレマネ」)という、生徒自身が組織について考える活動を通し、より良い実行委員の環境と新しい取り組み実施を目指す組織を立ち上げました。
※1 … ELECが主催しているN高グループ生を対象とした、課外活動をしているN高グループ生がゲストのトークセッション。
Q. ELECとしての活動を始めたきっかけを教えてください。
ELECを知る前にELEC主催のトークイベントに参加する機会があり、そこで色んな先輩の話を聞いていく中で「こんなかっこいい先輩になりたい」と思ったのが一番最初のきっかけでした。その経験があったので、実行委員に応募しようと思った時に自分が一番活動してみたい、一番スキルを得られそうなものとしてELECを選びました。
好きなことを生徒にも
Q. その活動であげた実績や成果を教えてください。
学園内では比較的実施数の少ないファッション系のイベントを実施したことです。ファッション系のイベントは学園内ではあまり開催されておらずハードルも高いジャンルなので、そういったものを学んだり自由に考えられる機会があったらいいなと思ってファッション系の企画を届けたりしていました。
Q. その企画をやろうと思った理由やきっかけを教えてください。
元々ファッションが好きだったので、ELECとして初めて立ち上げる企画としてファッションを選んだことが始まりでした。世の中の流行りについていかないといけないような風潮があるところを見て、ファッション系の企画を作っていったというのがあります。
過去に企画したワークショップとしては、昔のファッションのトレンドや文化について学んだり、服装の基礎を知って実際にコーディネートをしてみる、といった内容のものがありました。
Q. 成果を上げることができた理由は何だと思いますか?
たくさんの人のサポートがあったからというのをすごく感じます。最初、右も左も分からない中ではスタッフの方に企画の作り方を教えてもらいながら企画を進めたり、仲間から優しい声かけを頂いたり、そういったコミュニケーションを取れたからいいイベントを届けることができていたんじゃないかと思います。
Q. 活動を進めていく中で、N高グループコミュニティは役に立ちましたか?
自分自身が元々ファッション研究同好会というところで運営をしていて、自分がファッションのことに関して興味を持つことができていたり、そこでイベントの告知をしたりという面で、同好会と企画との親和性が高かったので役に立ったと思います。
活動を通じて
Q. 活動の中で大変だったことはありますか?また、それをどう乗り越えましたか?
イベント関係は直前期になるとどれも大変でした。また、ELEC代表をやっていた時はなかなか頼れる先がなかったのが大変だったなと思います。
ただそんな時でも、仲間に声をかけて協力を仰いだら積極的に動いてくれましたし、周りに人がいたからこそみんなを見て頑張ろうっていう気持ちになれました。協力して何かを作り上げることができたのは仲間がいたからこそだと感じています。
Q. 活動の中で嬉しかったことはありますか?
ELEC代表として活動していた時に、磁石祭の中でプロジェクトサポートチーム(通称:PSチーム)というものの立ち上げをしていたことがあります。そのチームで最終的に作った企画に、今までよりたくさんの人に参加してもらえました。その時は、自分がそんな企画ができる環境を作れたんだという感動が大きくて、大きな自信にもなりましたし、自分が立ち上げたサポートチームでの企画に大勢の方が参加してくれたのが嬉しかったです。
ひなせさんが立ち上げた体験学習PSチームメンバー募集の際の告知サムネイル(資料提供=ひなせさん)
Q. 活動を通じて得られたスキルはありますか?
正直たくさんあって、活動前に何が無かったのか分からないくらいなんですが……特に伸びたと思う所が二つあります。
一つが、人前で喋れるようになったことです。元々苦手だったんですが、ELECに入ってからは参加者の前で話したり、活動の中でMCをさせて頂く機会があったりと人前で喋る機会に恵まれていたので、そういう場で喋るスキルや度胸がついたと思っています。
もう一つは、色んなイベントやプロジェクトを進めていくスキルが得られたと思っています。今まではそういった所に触れる機会は少なかったのですが、ELEC代表になってからイベントに限らず様々なプロジェクトに関わったり進めることが増えたことでこのスキルが得られたと思います。
ひなせさんの見る未来
Q. 今後の展望を教えてください。
自分が「いい感じ」と思えるように生きていきたいと思っています。
活動していく中で実感したのが、N高グループは自由度が高くてなんでもできちゃうけど、限界まで頑張ると意外ときついんです。だから、自分の生活を大事にしながらも活動したい、やりたいことをやってる、「いい感じ」な生き方ができるようになりたいというのを自分の人生の全体像として思っています。
今後の展望としてもう一つやりたいのが、誰かの心を動かすイベントに関わりたい、ということです。
元々イベントに参加する機会は多かったのですが、ELECを通じて色んなイベントに触れる機会が増えてから作る側に立つのも面白いと思うようになり、イベントに対しての興味や魅力が膨らみました。自分で誰かの心を動かすようなイベントを社会で作っていけるようになりたいと思っています。
おわりに
今回の活躍生徒企画vol.34では、ELEC代表として様々な企画立ち上げに携わったひなせさんに取材しました。
企画やイベントを通じて好きなことを自分以外の誰かに、そしてそんな誰かの心を動かせるようなイベントを作りたいというひなせさんの、今後の活躍に注目です!
イベント企画委員会(旧:体験学習実行委員、通称ELEC(Experiential Learning Executive Comittee))はワークショップやトークセッションなどのイベントの企画から運営までを行う生徒組織です。
参加生徒に「体験を通した学び」を届けること、生徒主体でのイベントに止まらず活動の幅を広げてより貴重で濃い学びを届けられるよう、奮闘しています。
4月には磁石祭ZEROでのオンラインワークショップの開催や企業連携のブース出店を、5月にはシーズンプロジェクトにて企画したイベントを実施予定。
※シーズンプロジェクトとは、活動形態の一つで、決められた期間でテーマごとに4~5人グループを組み、企画制作するプロジェクト。
※受講はN高グループ生に限ります。


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