【グループ活動が苦手な方必見】グループで執筆を行う企画のリーダーを務めた委員にインタビュー!(0&のりしおさん編)

こんにちは! S高4期生の0と申します!
皆さんは、グループ活動が好きですか? 苦手ですか? 「好き」という方も、リーダーを担当するとなると、不安になったり緊張してしまうことがあるのではないでしょうか。
今回はそんな皆様の不安や緊張を少しでも和らげるべく、メディア広報委員で開かれるグループで執筆を行うプロジェクト、テーマ記事プロジェクトのリーダーを務めた方々へインタビューしてまいりました!
活動内で意識していたことから苦労話など、たくさんのお話を聞かせていただきました!
ぜひ最後までご覧ください!
テーマ記事プロジェクト(TP)とは?
始めに、テーマ記事プロジェクト(以下TP)について説明します。
【概要】
TPとは、N高グループ新聞で活躍したいライターたちが、複数人でチームを組み、1つのテーマに挑むプロジェクトです。チームで協力し合いながら自分なりの視点で企画書を書き、取材を進め、記事を書くという一連の工程を経験することで、ライターとして成長することを目指します。
1人1本記事を執筆するグループや、複数人で1本の記事を執筆するグループなど、様々な形式の記事が配信されています。
【グループ】
各グループのメンバーはスタッフによって振り分けられます。また、グループごとに「グループA」「グループB」というような名称があります。
私0はグループH、インタビュイーであるのりしおさんはグループGのリーダーでした。
【リーダー】
複数人で執筆を行うので、誰かしらまとめ役が必要になってきますよね。そのまとめ役が「リーダー」です!
リーダーは立候補制で、1チームに1人存在します。リーダーと言ってもメンバーと上下関係が生まれるわけではなく、あくまでもミーティングの進行や、スタッフとの連携を行うことが仕事です。
メッセージを絵文字で彩ったり、ミーティングの他に作業通話の場を設けるなど、リーダーとしての活動方法も様々です。
このように、複数人で1つのテーマに沿って記事を執筆していくプロジェクトがTPです。
TP記事はサムネイルやタイトルなどどこかしらに統一性があることが多いので、記事を読む際はそこも注目してみて欲しいと思います!
0にセルフインタビュー
先ほどさらっと申した通り、実は私もTPのリーダーを担当していました。そこで簡単ではありますが、私の体験談もお話しさせていただきます!
リーダーになったきっかけ
初めてTPに参加した時のリーダーの方に憧れて、3回目の参加となる今回、立候補いたしました。
グループのリーダーをすることに全く慣れていなかったので、当時は心臓バクバクで応募した記憶があります。
活動内で意識していたこと
ふんわりとしてますが、「感じの良いリーダーでいよう」というふうに思っていました。
先頭に立ってメンバーを引っ張っていくことに慣れていないからこそ、雰囲気だけでも好きになってもらえるように頑張ろう、という感じです。
活動内で苦労したこと、失敗談
シンプルに経験足らずで、ミーティングの進行がぐだぐだになってしまったり、メンバーを引っ張る以前に自分の考えをまとめられない、ということなどがありました。
多分、毎回のミーティングで1番緊張していたのは私だったと思います(笑)。
自身が担当したTP記事の魅力
私が担当したグループでは、「好きと活動は繋がる? 新聞実行委員に聞いて検証してみた!」というタイトルの記事を1人1本配信しています。趣味で行なっている活動と、メディア広報委員で行なっている活動は繋がっているのか、という内容です。
このシリーズを読めば、インタビュイーたちが日々配信、制作している記事や動画がより面白くなること間違いなし!
また、本当に幅広い活動をされている人たちばかりなので、「何か活動を始めたい」と思っている方々にもとても参考になる記事になっております。
ぜひ読んでみてください!


のりしおさんインタビュー
ここからは、同じくTPリーダー経験者であるのりしおさんへのインタビューをお届けします!
TPメンバーや企画に対する思いをたくさん話していただきました。
ぜひご覧ください!

「影からメンバーを支えるリーダーになりたい」
まず最初に、TPリーダーに立候補したきっかけを教えてください
のりしおさんこれ中々思いつかなかったんですけど、私、『東海オンエア』とか『フィッシャーズ』みたいなグループ系YouTuberを見るのが好きなんですよ。そういうグループのリーダーにすごく憧れるんですよね。
上に立って何でもやるっていうよりは、影からメンバーを支えるみたいなのがすごく好きで。そんなリーダーに私もなりたいなと思って、立候補しました



0「確かに最初のリーダーミーティング※でお会いした時も、『メンバーと同じ目線で頑張っていきたい』というふうにのりしおさんが仰られていた記憶があります」



そうですね、みんなに慕われるリーダーになりたい、とかは無いかも。そういう面で、同じ目線っていうのはとても重要だと思っています



めちゃくちゃ素敵ですね!
今回初めてのTPでリーダーを立候補されたと思うのですが、不安や緊張などはありませんでしたか?



そうですね、それで言うと磁石祭※の存在にだいぶ影響されたと思います。磁石祭で広報班のリーダーとか多くの企画を担当していたので、特段不安や緊張は無かったかなと



あとメディア広報委員の合宿※に参加したのも大きかったですね。その合宿で話した子がグループに何人かいたので、初めましてどころかリアルで会ったこともあるし、割と安心してプロジェクトに臨めたと思います



合宿は委員内でも『友達を作るきっかけになった』という声が上がるなど、委員にとってすごく影響力がありましたよね。私も行けば良かったです
活動では雰囲気重視
のりしおさん自身の中で『こうなりたい』というリーダー像が割とはっきりあると思うのですが、そのリーダーになるために意識していたことはありますか?



やっぱりグループ内の雰囲気は意識してたかな。そのグループの雰囲気が、後々配信される記事にも影響されると思うので。みんなが思ったことを自由に言い合える環境づくりっていうのをすごく意識していたと思います。
雰囲気が悪いと『もう参加したくないな』って思う子が出てきちゃうと思うし、そういう気持ちって後々配信される記事にも影響されると思っていたので



やっぱりグループで動く以上雰囲気は重視しますよね
グループとはちょっとズレるんですが、取材で意識したことはありますか?



企画としては、生徒会の人たちを集めて座談会を開く、みたいな感じなんですけど、取材した人たちが仲の良い人たちばかりだったんですよ。仲が良かったからこそ、雰囲気が崩れないように意識してましたね。『このテーマの面白い部分はどこかな』とか、『この人たちが話したいことは何かな』とか、そういうのを常に考えていました



取材する上で、自分が聞きたいことと相手が話したいことがズレちゃう時ってよくありますもんね
のりしおさんの中で、『総括してここがリーダーのポイントです』というのはありますか?



うーん、何だろう。やっぱりまとめることが上手い人がリーダーになるべきだな、というのは感じています。だから結構『自分リーダー向いてないな』って思う時とかあるんですよね(笑)。
だけど、リーダーという役職に対してハードルを感じてほしくもないんですよ。だから上手く出来るかどうか不安に思うこともあるだろうけど、とりあえずやってみて欲しいなと思います



まとめるのが上手いリーダーも、雰囲気を重視してくれるリーダーも、それぞれ良さがありますよね。私はのりしおさんのファシリテーションは安心感があって好きです
これからTPを経験するメディア広報委員のメンバーに一言お願いします



頑張ることは大切なんですけど、『上手くやろう』とかは思わないで良いかなと思います。リーダーをやりたい人は、1人1人自分の想うリーダー像を大切にして欲しいなと。誰かと比べてここがダメ、とかじゃなくて、『私はこういう良いところがある』というのを見つけて欲しいです。自分のできる範囲で、最大限頑張ってください!



めちゃくちゃ良いですね……ありがとうございます。私も刺さりました
メンバーと一緒に作るグループ
活動内で苦労したことなどはありますか?



そうだなぁ、TPのミーティングが朝にあったんですけど、めっちゃ寝坊しちゃったことがありました(笑)



あとは自分の中でタスクの優先度を順位付けることが1番大変だったかもしれない。正直私がグループを支えていたというより、メンバーのみんなが私を支えてくれていた感じでしたね



良いですね! 『グループのここが良かった』というポイントなどはありますか?



チャットでも声出しでも、割と全員が発言してくれていたことですかね。あとは、『めちゃくちゃ良いね!』とか、ポジティブな言葉の掛け合いがすごく多かったなと思います。そういうちょっと気持ちが上がる言葉をかけてくれるメンバーが多かったのが良かったポイントかなと



そういう小さな声かけがグループの雰囲気を良くしていきますもんね
連絡面ではどうでしたか?



私としてはミーティングの内容をまとめたメッセージを送るのが結構難しかったんですけど……



あーそうだな。実は最初にチャンネルにメッセージを送ってくれたのはnさん※っていうメンバーの子だったんですよ



え! そうだったんですか!?



nさんが『のりしおさん、忙しくて大変だから』って、メッセージを送る時のテンプレートを作ってくれたんですよね。だからメッセージを書く上ではそこまで苦労したことは無いかも。ミーティングも欠席者が少なくてそもそもそんな頻繁に連絡をしなかったというのもあるし



なるほど。何か個人的に、そういうことがあると『リーダーの仕事なのにメンバーの人にやってもらっちゃったな』とかって思っちゃうタイプなんですけど、のりしおさんにはそういった思いはありませんでしたか?



うーん。確かに『リーダーなのにちゃんとまとめられてないな』って思っちゃう時とか、あるにはありましたね。
でも、グループの子がそうやって積極的に動いてくれるのを潰したくなかったんです。リーダー1人が突っ走るんじゃなくて、メンバーの子たちと一緒にグループを作っていこうって思ってたので



あぁ、確かにそうですね! メンバーだからメッセージを送っちゃダメってルールは無いし



そうそう。動いてくれる人がいるなら『ぜひお願いします』って感じで
「友達の友達」
TPを進める上で、企画書作成や執筆など色々な段階があると思うのですが、その中で最も大変だった段階はどこでしたか?



うちのグループはさっきも言った通り『生徒会の人たちを集めて座談会を開く』みたいな企画なんですけど、それぞれメンバーが考えたトークテーマごとに人を集めて、そのテーマについて雑談してもらう、という企画なんですよ。だから段階で言うと、人を集めるところが1番大変だったかなと



最初は中々人が集まらなくて、私が『こういうの興味無い?』『面白い企画考えてるから出てよ』って、営業みたいな感じで色んな人に声をかけまくってました(笑)



え、そんなことがあったんですね!?(笑)



これは私が個人的にのりしおさんの尊敬してるところなんですけど、人脈の広さがすごいなと思っていて。そういう人との関わりを広げる上で意識していたことなどはありますか?



えー何だろう、難しいな……。やっぱり自分から積極的に声をかけることは意識してます。人のtimes※にたくさん入ってみたり、Slackガイダンス※とかで知り合う人が多いかな



あとは、友達の友達って関係から仲良くなることが結構あるんですよね。Discordのサーバーで友達と通話をしていたら、その友達の友達が通話に入ってきたりとか



え、でも、友達の友達って結構気まずくないですか?



いや、分かる分かる。『初めまして』って最初話しかける時はやっぱり気まずいんだけど、そのあとは気づいたら仲良くなってたりするかな



おお、すごいですね。そういう自分から話しかける時のコツとかってありますか?



実は私も結構人見知りで、本当に初対面の人と話すのがすごく苦手なんですよね。友達の友達だったら『この人と仲良いんだったらこういうタイプかな』みたいなのがある程度分かるんだけど、何だろう、雰囲気が掴めない人というか、何考えてるか分からない人と話すのが本当に苦手



私は、そういう人に対してはもう一旦猫を被る。誰が見ても『あ、普通の人だな』って思ってもらえるように振る舞う感じ。だから、仲良くなったら雰囲気変わるってよく言われるのはこれが理由だと思います。本心はうるさいので(笑)



なるほど! 私はのりしおさんが初対面の時と変わったと全く思ってないのでびっくりしてます(笑)
TPと「N高グループ雑談中」の魅力
今後、TPでの活動をどのように活かしていきたいですか?



グループ活動をするときに、リーダーの重みっていうのもわかってあげられるようになりたいし、チームメンバーの気持ちも、両者の気持ちをしっかり汲み取れる人になりたいって思いました!
では最後に、自身が担当したTP記事の魅力を教えてください!



うちのグループの記事は『N高グループ雑談中』というタイトルなんですけど、このタイトルはQuizKnoc※さんの『QuizKnock雑談中』という記事のタイトルを参考にさせていただいてます。QuizKnockさんファンの人たちがタイトルをきっかけに記事を読みに来てくれたら嬉しいなと



もちろん、『生徒会が気になる』って人とか、それこそ『N高グループに入学したいけど、どんな雰囲気なのかな?』って思う人にもぜひ読んでもらいたいです



1番最初に配信される『N高グループ雑談中〜転入前と後の変身編〜』という記事では、N高グループに転入してきた人たちに『転入して変わったことはある?』というようなことを聞いています。こんな感じでメンバーそれぞれが考えたテーマの記事を1本ずつ配信していくので、楽しみにしていてもらえると嬉しいです!




終わりに
今回は、TPの簡単な概要と、リーダーを経験した0とのりしおさんの話をお届けしました!
取材中「リーダーだからこそメンバーを頼る」と、のりしおさんは話してくれました。
この言葉通り、1人で何でもやるというより、メンバーと共にゴールに向かって歩んでいくという意識こそが、自分にとっても周りにとっても良いグループを作る上で大切なのではないかなと思います。
この記事を読んで、グループ活動のハードルが下がったという人が少しでも現れてくれたら嬉しいです。
のりしおさん、今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
次回のTPリーダーインタビューもお楽しみに!



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