【メモ必須!】新聞実行委員の生活

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調査・文=0(S高4期・通学コース)

皆さんこんにちは! S高4期生、そして執筆5期生の0と申します!

現在新聞実行委員では、新規生である「執筆コース7期生」の募集がスタートしています。

そこで今回は、新聞に執筆コース生として応募しようか迷っている人、新聞の活動に興味を持ってくれている方々へ向けて、私0の新聞実行委員としての生活をご紹介いたします!

ぜひ最後までご覧ください!

目次

記事の執筆

①アイデアを考える

私のアイデアの生み出し方としては、大きく分けて3つあります。

・学園のイベントをこまめにチェックする

Slackの学園ワークスペースでは、イベントの案内や授業に関することなど、様々なお知らせが発信されています。その中に参加経験のあるイベントなどがあれば、これから参加するという人に向けて、内容説明や参加してみた感想などを記事にしてみることを考えます。

・今少しでも興味があることを書き出す

「新聞委員では、学園に関係のある記事を書かないといけない」という風に思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか? 学園の情報に関する記事が多いことは確かですが、企画書をしっかりと書いてさえいれば、自分の書きたい記事を自由に書くことができるんです。
だから、学園に関係がある事ない事にこだわらず、まずは自分の興味があることを思いつく限りメモ帳などに書き出すようにしています。そこから「こういう人に取材したい」「こういう記事にしたい」というイメージが何となくでも掴めれば、アイデアとしては完璧です。

・N高グループ新聞のサイトやSNSから、閲覧数などが伸びている記事を探してみる

閲覧数などが伸びているということは、その記事の内容が「多くの人が求めていたものだった」ということです。自分で一からアイデアを生み出すことが難しい時は、いいね数や閲覧数が多い記事を読んでみて、どういう部分が読者の方に人気なのかを探ってみるなどしています。

②企画書の作成

企画書は、新聞委員内で共有されている専用のフォーマットを使用します。

(「新聞実行委員の1日」の企画骨子)

今お読みいただいている記事は、企画書段階では「新聞実行委員の1日」でした。そちらがその企画骨子です。
「どんな人に」「何を伝えることで」「どうなってほしい」
企画書の中で最も大切なのがこの3点です。できる限り細かく書くようにしています。

例えば、「どんな人に」の欄に「N高生」とだけしか記載していないと、当てはまる人が多すぎて記事のイメージが掴みにくいですよね。「〇〇に興味がある人」「〇〇だけど〇〇な人」というように、N高生の中からさらに細かくターゲットをイメージしてみると、記事を執筆をする際もスムーズに進みます。

(実現のためのToDo)

企画骨子が書けた後は、実現のためのToDoを書いていきます。
企画の進め方を書くところなので、ここも具体的であればあるほど良い企画書になります。
また、画像にもあるように、スタッフさんや学園の職員さんにお願いしたいことなどはマーカーを付けるなどして目立たせるようにしています。

私が企画書を書く際に意識していることは、自分の思う3倍は内容を細かく書くということです。「細かすぎ!」と怒られることは絶対に無いので、書けることは全て書くようにしています。

③取材・調査

企画書が通ったら、いよいよ取材・調査に入っていきます。

ここでは、取材・調査それぞれのポイントを私なりに解説していきます。
参考にしていただけると嬉しいです!

「取材」のポイント

・会話に集中する

私はメモを取りつつ取材をするということが苦手なので、文字起こし機能をフル活用して、相手の方との会話に集中するようにしています。

・zoomの場合はなるべくカメラをオンにする

カメラをオンにしておくことで、取材相手の方がこちらの表情や動きなどを常に見ることができ、リラックスして質問に答えていただけると思っています。頭のてっぺんが少しカメラから出るくらいの画角にしておくと、割と顔が綺麗に映るのでオススメです。

・困ったら「ありがとうございます」

会話中に上手く話を繋げられず、少し気まずい空気になってしまうことってありますよね。そういう時はとりあえず「ありがとうございます」とお礼を言って、一度会話を終了させるようにしています。大半の人はお礼を言われて不快な気持ちになることは無いはずです!

「調査」のポイント

・とにかく整理!

録音内容を執筆する取材とは違い、調査は自分一人で一から構成を考えなければなりません。「ここの説明が上手く出来ない」など、執筆中に少しでも躓いた場合は、一度メモ帳などに書きたい内容を大まかに書き出し、そこから文章を組み立てていくようにしています。

(この記事の前段を整理した時のメモ)

・企画書にとらわれないこと

執筆を進めている間に、「企画書に書いたこととは違うけれど、このアイデアの方が良いな……」という状況になることがあります。記事の内容が大きく変わってしまう場合は難しいですが、そこまで影響が無いと判断した場合は、より良いと思ったアイデアの方を書くこともあります。

④執筆・サムネイル作成

執筆ではGoogleドキュメントを使用します。

「【娘から父への質問状!】 FP資格1、2、3級に合格した話を聞いてみた」の原稿)

取材記事はこのようにして執筆します。
取材相手の言葉をそのまま文字に起こすのではなく、読み手側がスムーズに大事な情報を受け取れるよう、適宜言葉を省いたり、自分のコメントで補足を付けるなどしています。

(「新聞実行委員の生活」の原稿)

調査記事はこのようにして執筆します。
見出しなどがごちゃごちゃにならないように、何行スペースを開けるのか、文字の大きさはどのくらいか、どの文を太字にするのかなどを意識しています。

執筆の他に、サムネイルの作成も行います。
私はCanvaのプレゼンテーションを作成する機能を使用しています。「別のデザインも試してみたいけど、これはこれで残しておきたい……」というものができた時、見比べながらまた違うデザインのサムネイルを作れるのでオススメです。

完成したサムネイルはスクリーンショットなどで保存し、原稿ドキュメントの一番上に掲載します。

⑤校正依頼・FB修正(先方確認)

執筆が完了した後は、初めに校正依頼を行います。

スタッフさんが校正者さんへ依頼を行い、原稿ドキュメントにコメントを入力する形で校正していただきます。
スタッフさんから「校正が完了した」というお知らせがあるまでは、コメントを修正したり、ドキュメントにアクセスしないようにしています。また、校正者さんは必要なものだけを加筆修正してくださるため、不必要なコメントを受け取ることが無いよう、完了のお知らせ以前に届いてしまうコメントも、出来る限り確認しないように気をつけています。

校正が完了した後は、フィードバック修正を行います。校正者さんが付けてくれたコメントを参考に、原稿を修正していく作業です。
送られてきたコメントの全てを必ず修正するのではなく、あくまでも参考として、より良い記事を執筆するための手助けだと思って修正しています。

FB修正が終わった後は、必要に合わせて「先方確認」を行います。
取材相手の方などに「こちらの内容で掲載しても大丈夫ですか?」という確認をする作業です。

⑥納品作業・配信設定&X投稿

原稿が完成したら、ラストスパートの納品作業に入ります。

WordPressというソフトウェアを使用し、見出しを分かりやすくしたり、大事なところにマーカーで色を付けるなどして、見栄えの良い記事になるようデザインしていきます。

全てのデザインが完了した後は、Xに投稿するための告知文を考えます。
記事のどこに注目して欲しいか、この記事を読んでどうなって欲しいのかなどを短くまとめる作業で、企画書を見直しながら行うとスムーズに進みます。

その後はスタッフさんに「配信設定」と「X投稿」をお願いします。

記事が配信された後は、取材相手の方にお礼と共にお知らせに行くようにしています。相手の方が自身のSNS等で記事を宣伝してくだされば、より多くの方が記事を読んでくださるきっかけとなるためです。

timesの様子

さて皆さん、ここまで真面目な話ばかりが続き、新聞実行委員にまだまだ「お堅い」イメージがあるのでは?

新聞実行委員内では、多くの委員が自分の「times※」を持っているんです。

※timesとは、雑談やタスクの進捗報告などで使われる、Slack内の個人チャンネルのこと。

今回は私0のtimes内のメッセージを少しだけご紹介します!

確かこの時は一気に記事を2本書き上げたので、疲労で何も考えられずに発言したものだと思われます。
画像のようなぬいぐるみを知ってらっしゃる方がいたら教えてください。

私はN高グループ新聞のInstagram運営に参加しているので、その時作成した父の日の投稿をお知らせしていますね!
良ければこちらからご覧になってみてください!

吹奏楽部への思いを語っています。スポーツのように声を出して応援できるわけでも、本番中、仲間同士でコミュニケーションを取れるわけでもない。そんな中で自分の想いをぶつけられるのは、「楽器」だけなんですよね。

実はこの記事の執筆中、私は密かに右目のものもらいと戦っていました。
これから新聞実行委員に入ろうか迷ってくださっている方がいれば、休息はしっかり取ってください。画像の私のようになる前に……へへへ。

タスクフォース「columNS」

新聞実行委員には様々なタスクフォースがあります。先ほどお話したInstagramの運営もそのうちの一つです。

今回は、私が参加しているタスクフォースの一つである「columNS※」についてご紹介いたします!

※columNSとは、毎週火曜木曜にN高グループ新聞公式Xアカウントにて、担当メンバーがコラムを投稿するタスクフォース。(0の最新のコラム

①内容の決め方

コラムも記事と同様、始めに内容を考えるところから始めていきます。しかし、記事と違いコラムは日記のような感じなので、そこまで詳細なアイデアが思い付かなくても大丈夫です。

私も「この前あった小さな出来事」「最近思っていること」「知り合いから聞いた話」などなど、身近なところからコラムの内容を考えています。「記事にするほどではないけれど、誰かに聞いて欲しい話」というイメージです。

②制作方法

コラムの制作はCanvaがメインになります。プレゼンテーションの機能を使い、表紙を含めて4枚ほどになるよう書いていきます。

たくさんの人の目に留まるように、フォントの種類や大きさ、背景の色合いや透明度など、デザイン面を主に意識しながら制作しています。複雑すぎず、でもインパクトの残る「タイトル」もとても重要です。

思うような背景などが見つからない時は、自分で描いてみるという方法もオススメです!
「こういうデザインにしたい」というイメージが固まっている場合は、ぜひ試してみて欲しいと思います。

(0が自分で描いたコラムの表紙)

③投稿方法

コラムが完成した後は、Xの投稿文と完成したコラムのCanvaリンクを、Slackの専用のチャンネルにて投稿します。

コラムも記事と同様に、校正者の方からコメントをいただく形で校正していただきます。
コメントの修正を終えた後は、コラムを一枚ずつスクリーンショットした画像と投稿文を添えて、Xの配信担当メンバーに投稿を依頼します。

予約投稿完了のお知らせが来たら、後は投稿日を楽しみに待つだけです!

終わりに

今回は、新聞実行委員執筆コース5期生の0の生活を紹介しました!

この記事を読んで、新聞実行委員への応募を考えてくださる方や、新聞実行委員をより身近に感じ、記事やSNSの投稿を楽しみに待ってくださる方が増えて欲しいと思います。

これからもよりたくさんの記事を執筆できるよう、私も全力で頑張ってまいります!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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