英語が活かせる! ツアーガイド体験に同行してみた

突然ですが、みなさんは頑張って学んできた英語を使う機会はありますか?
今回は、英語をもっと学びたくなる、ツアーガイド体験を取材してきました。
ツアーガイド体験について
本体験は1月23、24日に鎌倉にて開催された、学園発の英語を使ったリアル職業体験です。
その名も「訪日外国人向けに『英語で鎌倉を案内する』ツアーガイド職業体験」!
この説明だけではわかりにくいと思うので、体験の様子を写真付きでレポートします!
タイムライン
10:45 鎌倉駅に集合
11:00 小町通り散策
11:45 鶴岡八幡宮
12:30 寿福寺
13:00 昼食&解散
当日の様子
集合は鎌倉駅の時計台前でした。
みんな緊張した面持ち。
早速、ツアーのお客様に鎌倉について説明をします。

小町通りまで移動
お客様がたくさん話しかけてくれて少し打ち解けた様子。
出身地などについて話していました。

小町通りに到着
鳥居の前で記念撮影をしました。
いつもは竹下通りくらい人がいるのにこの日は少なくてびっくりしました。
小町通りでは、お饅頭、お団子、豆屋、お煎餅のお店を巡りました。

お煎餅を食べて一休みしたら鶴岡八幡宮に向かいます。

鶴岡八幡宮についたら、神道と仏教の違いや参拝の作法について説明します。
事前資料にはクイズもあり、お客様に楽しんでもらおうとする思いが伝わってきました。
手と口を清め、参拝の練習をしてからみんなで参拝しました。
「八幡宮の八の字が実は鳩の形になってるんだよ〜」というお話も聞けました。
また、お賽銭についてガイドの方は「10円は遠縁になるから縁起が悪い」と仰っていました。私は初耳でした。皆さんは知っていましたか?
参拝の後は、今年はまだ御神籤を引いていないメンバーが御神籤を引きました。結果はまさかの全員凶!


ツアーのお客様には御神籤に書かれた内容を説明しました。
次は石畳が有名な寿福寺に向かいます。
ここは頼朝の死後、妻の北条政子が明庵栄西を招いて建てたお寺だそうです。

入場が制限されていて今回は参道までしか入れませんでしたが、神秘的な空気感を味わえました。

お昼は鎌倉食堂というお店にいきました。
みんなで海鮮丼を食べました。

新鮮で美味しい!
待ち時間には日本とフランスの文化の違いについて話したり、フランス語を少し教えてもらったりしました。食事の際の挨拶にはどんな意味があって、誰にするのかの説明もしていました。ツアーのお客様は日本人が食事中にあまり喋らないことに文化の違いを感じていました。
参加してみて
ーー今日1日の感想を聞かせてください。
初めてだったから緊張したけど、お客さんと観光できて楽しかったです。英語も使えて良い経験になりました。
観光客側として参加したからあまり英語は使えなかったけど、フラットな立場で話せてよかったです。
どの程度英語が話せるのか、腕試しのような気持ちで参加しました。普段はこうして外国人と英語で話す機会がないので楽しかったです。
終わりに
英語力が足りていない、発音があまり良くない、こう伝えたらもっと上手く伝わったかも……など、終始反省し次の会話に活かそうとする参加者の向上心が眩しかったです。あまり英語が話せなくても勉強になったし、周りの生徒から刺激を受け、私も勉強意欲が湧きました。
また、ツアーガイドの仕事も、世界中のいろんな人とリアルで繋がりを持て、さらに下調べで見識も広められる魅力的な職業だと感じました。
職業体験というと、少しかたいイメージを持たれるかもしれませんが、和やかで緊張しがちな人でも参加しやすい雰囲気でした。学園のSlackやGmailにも職業体験の案内があるので、興味がある方はぜひ覗いてみてください!
コメント