活躍生徒vol.013:実行委員長として磁石祭ZEROを’’日本一の文化祭’’へと導く、Rabbitさん

  • URLをコピーしました!

取材・文=まや(N高8期・個別指導コース)


生徒数がついに3万人を超えたN高グループ。多様な生徒が様々な分野で活躍しています。
そんな中、キラリと光る実績を生み出した生徒もたくさんいます。
実績を生み出した生徒は、どんな活動をして、どうやって実績を生み出したのか……気になりますよね!
そこでN高グループ新聞では「活躍生徒」と題してインタビュー企画を始めることにしました。
第13弾は、実行委員長として学園最大級のイベントを統括するRabbitさんにインタビューを行いました。
磁石祭の楽しみ方も教えていただいたので参加予定のN高グループ生必見です!

目次

何気ない一歩がたくさんの楽しいに

Q.所属校、学年、名前を教えてください

N高等学校8期生、3年生の大竹遥也(おおたけ はるや)と申します。ニックネームはRabbitです。

Q.現在行なっている活動について教えてください。

磁石祭ZERO(※1)の実行委員長という立場で磁石祭に関わっています。
全体の統括やアドバイザーとしていろいろな班に出向き、意見を汲み取ったりなど、組織のマネジメントを行なっております。

※1 幕張メッセとオンライン上で開催される文化祭のこと。日本一の文化祭を目指して、全国から生徒たちが協力して集まり個性的な企画を多数出展しています。

Q.活動を始めたきっかけについて教えてください。

昨年度も磁石祭実行委員に所属していたので、昨年度の話まで遡ります。
磁石祭実行委員になったきっかけは、何か学内活動をやらなきゃと思ったタイミングでたまたま募集されていた磁石祭実行委員に応募したことです。恥ずかしながら特に磁石祭に関わりたいと思って入ったわけではないのですが、活動をしていく中で「N高ってこういうことができるんだ!」と楽しくなりました。
そして、磁石祭が終わってから多くの実行委員などの学内活動に手を伸ばしていき、いろいろなスキルを身につけ、1年たった今、磁石祭実行委員長として戻ってきました。

みんなの「やりたい!」を叶えるために

Q.どのような成果をあげたいかについて教えてください。

そうですね。みんなのやりたいことを叶えるというのを一番初めに委員のみんなに掲げました。
Slackの中にアイデアメモというチャンネルがあるんですけど、そこに委員のみんなが沢山アイデアを投げてくれるんですよ。例えば、 「zoom背景ほしいね!」とか、「毎年写真を撮ることに難航しているから写真撮影チームを組みたいよね!」とか、これらを叶えるためのサポートをしています。
大きな1つの企画って、どうしても多数決方式で叶えられてしまうことが多いんですけど、こういう小さい1つの要望をピックアップしていくことで、みんなの意見が採用されるようになるんじゃないかなと思います。

制作したzoom背景を実際に使ってMTGをする様子(写真提供=Rabbitさん)

Q.活動をしていく中で大変なことを教えてください。

現時点でもうたくさん出てます。
例としてあげると、磁石祭ZERO特番(※2)の中で公式マスコット・ロゴのリアルタイム開票を行うための下準備にとても苦戦し、時間がかかってしまいました。
特番でのリアルタイム開票は今年初めての試みだったので、この苦難の部分をどうにか解決して通年化できるように、属人化しない、誰がやろうと思ってもできるようなシステムを組みたいです。

※2 磁石祭の企画や魅力を伝える生配信のこと。

Q.活動をしていく中で嬉しかったことを教えてください。

頑張った時に、「ありがとう」だったり「お疲れさま」っていう声が聞こえてくることがとても嬉しいです。

Q.活動を通じて身についたスキルを教えてください。

まだまだ伸びしろはあるかなって感じるのですが、マネジメントスキルが身についたと感じています。
それに、SlackやGoogleワークスペース、zoomの扱い方は間違いなく身につきました。
あとは、コミュニケーションスキルも身につきました。
明るい雰囲気で話そうっていう時に明るい雰囲気で話せたり、真面目な雰囲気で話そうって思った時に真面目な雰囲気になれたりっていうメリハリをしっかりつけられるようになったと感じています。

Q.マネジメントスキルとは具体的にどのようなものですか?

色々あるのですが、まずはツールの使い方を教えることですね。
自分がツールの使い方を教えてもらったとき、「わからないことすらわからない状態」があったので、自分がそのツールのどこに苦戦していたかを思い出しながら教えることを意識しています。
あとは、話しかけやすい雰囲気を作って自分が相談の収集所のようになることで、そのタスクを得意な人に割り振っていくことがマネジメントかなと。
1度に多くの学内・学外活動をしている生徒が多いので、どうしてもキャパオーバーになってしまう委員が出てきてしまうんです。
だから、私がタスクの偏りを防ぐことで、様々な活動の機会を逃さないことに貢献できていると思っています!

Q.他の実行委員や部活動などのコミュニティは役に立ちましたか?

去年の磁石祭が終わってからナレッジベース(※3)やELEC(※4)などに入会しました。
ナレッジベースで学んだ情報の集め方や、ELECで学んだ企画を作る、フィードバックする能力が生きています。

※3 学内ヘルプサイトの運営など学園生活をサポートする実行委員
※4 体験学習やワークショップを企画する実行委員

Q.Rabbitさんの今後の展望を教えてください。

簡単にまとめると、なんでも出来る人になりたいです。
多くのコミュニティに参加しているとなんかいろいろやっているように見えるんですけど、自分的にはまだまだ満足していなくて。
足りないところを明確にしてそこを解決できるようになっていきたいです。

今年は〇〇も?! Rabbitさんによる磁石祭ZEROの楽しみ方

Q.今年の磁石祭ZEROのおすすめの楽しみ方はありますか?

オンライン会場にはたくさんの企画があるので自分好みの企画がきっと見つかると思います!
リアル会場だと、ステージ企画では豪華ゲストがきたり、友達と交流できるようなブース企画も構想中です。
更に、今年は飲食があるので美味しいものを食べながらブースを回るのも楽しみ方の一つなんじゃないかなと!
磁石祭特番の方でさらに詳しく楽しみ方を紹介しているので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。

2024年度のリアル会場でRabiitさんがリーダーを務めた企画(写真提供=Rabbitさん)

Q.最後に、活動に関して宣伝したいことがあればお願いします。

間違いなく、「磁石祭ZEROきてね!」ですよね!

おわりに

今回の活躍生徒企画vol.13では磁石祭ZERO実行委員長のRabbitさんへのインタビューをお届けしました。
生徒数が多いからこそ、一人ひとりのアイデアを大切にするという考え方がとても印象に残っています。
実行委員長として磁石祭ZEROを日本一の文化祭へと導くRabbitさんの活躍にこれからも目が離せません!

取材当時は未公開だった豪華ゲストや飲食ブースの詳細も特設サイト、特番にて公開されています!

磁石祭ZERO特設サイト
https://nnn.ed.jp/school_festival/

磁石祭ZERO特番のアーカイブ
Vol.1https://live.nicovideo.jp/watch/lv346845777
Vol.2https://live.nicovideo.jp/watch/lv347061218
Vol.3https://live.nicovideo.jp/watch/lv347259371

日本一の文化祭を目指す「磁石祭ZERO」とは

「磁石祭ZERO」とは、毎年4月に実施される「ニコニコ超会議」内で、N高グループが1つのブースをお借りして実施する文化祭です。
2025年度はオンライン会場が4/17~4/27、リアル会場が4/26・4/27に開催されます。
リアル会場ではステージ/ブース/物販などが行われるほか、オンライン会場では生配信など、多彩な企画が展開されます。
また、各企画には生徒会からの「企画支援」という資金援助があり、磁石祭ZEROは生徒会が推進するイベントです。その中でも特に中心となって活動するのが、「磁石祭ZERO実行委員」。実行委員として参加することで、企画の立案やサイト制作などの運営に関わり、文化祭を一緒に作り上げることができます。

そのほか磁石祭ZEROに関する情報は、以下をご参照ください。
https://nnn.ed.jp/school_festival/

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次