【研修記事】気になる!?なにそれ?5人の生徒会委員にぶっちゃけた話聞いてみた

取材=223/ひかる/hinata/ゆひのも
文=ひかる
第3期生徒会から新たに誕生した生徒会委員。
生徒会委員には新たに「N/S高新聞 実行委員」「体験学習 実行委員」「ナレッジベース 実行委員」「バーチャルイベント 実行委員」の4つの実行委員が編入されました!
そんな”生徒会”で実際に活動する体験学習実行委員、ナレッジベース実行委員の方に、実行委員について、そして活動に対する思いを聞いてみたので、実行委員に興味がある方はぜひご覧ください!
お話をしてくれた方

N高グループ生徒会 体験学習実行委員4期生:ゆうかさん

N高グループ生徒会 体験学習実行委員5期生:まさとさん

N高グループ生徒会 体験学習実行委員5期生:みるくもちoさん

N高グループ生徒会 ナレッジベース実行委員代表:Ryutaroさん

N高グループ生徒会 ナレッジベース実行委員2期生:さしゅさん
体験学習/ナレッジベース実行委員とは?
体験学習実行委員
学校Slackの#職業体験_ワークショップや#学園からのお知らせで告知されるような、大規模な企画を立案、運営している組織。宿泊型体験学習の運営を行ったこともあり、ELECの愛称で親しまれている。
ナレッジベース実行委員
「学内ヘルプ」・「ナレッジテクニカル」という月間合計3万回以上のアクセス数を誇っている2つのサイトを主に運用している組織。他にも磁石祭では物販やインフォメーションも運営しており、ナレベの愛称で親しまれている。
学校Slack(注釈:N/S高等学校・N中等部で使用しているチャットツールの空間)
体験学習実行委員にインタビュー
ーーどうして実行委員に入られたのですか?

私はもともとELECに入る前からワークショップとかに参加するのが好きで、ELECの4期生の募集の告知を見たときに、自分でもワークショップが作れるっていうふうに書いてあったので、作る側もやってみたいなと思って応募しました。



私の場合、もともと中等部ネットコースフェスティバルの実行委員に参加していて、それで行動する楽しさを知ることができていました。そんな時にELEC5期生の募集が始まってELECはゲストをお招きできたり、いろんなことが本格的にできそうだなっていうので、「やってみたいな」っていう気持ちが大きくなり応募しました。



僕がELECに入った理由は、普通の高校だと経験できないようなことができるっていうのと、僕もELECに入る前からワークショップなどに参加してて、それを作る側として生徒の皆さんに届けられたらいいなって思ったからです。
ーー実行委員に応募するときに不安だったり心配だったことってありますか?



不安だったことは結構忘れちゃってるかも。馴染んでしまえば実家のような安心感なので!!



私は結構あったかもしれないです。もともと喋るのが苦手だったりっていうので、実行委員に入っても、ゲストさんとの打ち合わせなどで喋らなきゃいけないのかななど結構不安でした。



もちろんELECに入る前はワークショップとかも作ったことがなかったので、アイデア出しや、企画書作りなどが本当に不安でした。
ーー実行委員をしていてよかったことは何ですか?



1個は自分のスキルアップが全体的にできたこと。例えばファシリテーションなども、もともと苦手だったのですが、ちょっと成長できたなっていうのがここ1年くらいやってて一番よかった事です。いろんな考え方とかも身につきますし!!



色々な得意分野がある先輩方がたくさんいる中で一緒に活動出来て、自分のスキル向上にもなっているのがやっていてよかったって思います!!



ワークショップ運営後に事後レポートなどで、参加者の方が「楽しかった」「また参加したい」などと言ってくれるのを見た時に、やっててよかったなって思います!
ーー実行委員として活動していて楽しかったことってありますか。



チームでの活動を通して、メンバーとの仲が深まったりしてくると、ミーティング(MTG)の後にちょっと雑談したりもするので、メンバーみんなでワイワイやる感じがすごく楽しいです。



企画を進める中でメンバーと仲が深まってくると、そのメンバーとtimesで話したり、MTGの時も雑談出来たりするのが、楽しいなって思います!
times(注釈:Slack内のメンバーのみが入れる雑談チャンネル(社内Twitterと例えられることが多い))
ーー企画の裏側とか教えて欲しいです!!



”好きを好きで終わらせない ものがたりを仕事にするはじめの一歩!”は、一緒に別の現地ワークショップに参加していたELEC生とWS後に「企画やりたいなー」ってお話ししたのがきっかけで企画を立て始め実現しました!



”プロから学ぶスライドデザイン〜16:9の面積で思いを伝える方法とは?”のWS当日に、zoomの設定ミスで事前MTGの様子が参加者の方に見えてしまう状態で、トークショーみたいになってしまうというハプニングがありました……。



企画のスケジュールがタイトだったので、急いでスライドなどを作ってリハーサルをメンバーでやったんですけど、いざ使ってみたらまったく完成していなかったという……。
それがもう本番のギリギリの話だったので、また急いで直したということがありました!
ーー実行委員生活で大変だったことについて聞きたいなって思います。



ELECの説明から入って進行とかもするし、ゲスト打ち合わせとかは結構緊張するかも……。そこは大変な部分が多いかなって思います。



3年生なので受験勉強にも力入れなきゃいけなくて……。実行委員活動と受験勉強との両立が大変だなって思います。
ーーやりがいを感じることだったり、ELECの魅力だったりを教えてもらいたいです。



やっぱり参加してくれた子たちの「楽しかった」「すごく参考になった」「また参加してみたい」っていう声があると嬉しいので、それがやりがいにつながりますね。



外部と連携して企画をしたり、企画を実現する上で大切なステップを生徒主体で行うので、やっぱり学べる事がいっぱいあるのが大きな魅力じゃないかなと思っています。



普通の高校だと体験できないことができるのが魅力的かなって思います。
ーーこれからELECに入りたいっていう人に向けて一言お願いします。



ELECはみんなの挑戦を応援してサポートしてくれる温かい場所なので、ぜひ挑戦してほしいです!



実行委員活動なんかを初めてやる方とかは特にすごく勇気がいると思うんですけど、でもその勇気を振り絞ったら、すごい体験ができるので、ぜひ挑戦してみてほしいなと思います。



自分も入る前は大丈夫かなって思ってたんですけど、入ってみたら自分の視野も広まるしスキルアップにもつながって、とても成長できてる場所になったので、少しでも興味があったら挑戦してほしいです!
ナレッジベース実行委員にインタビュー
ーーどうして実行委員に入られたのか教えていただきたいと思います。



今は色々やっているんですけど、学園に入った当初は何もしていなかったんです。その時たまたま学園からナレッジベース実行委員募集のメールが来てて、「何これ面白そうじゃん!」と思い実行委員に入りました!!



友達や先輩が所属しているっていうのを見て、何だこれ面白そうだな、いいなって思ってたんです。そしてまた募集が始まるっていうのを見て飛びついたっていう感じですね。だから最初は何か面白そうだし、何かかっこいいみたいな感じで入りました。
ーー実行委員に応募するときに不安だったり心配だったことってありますか?



実行委員は応募時に選考があって、応募フォームにも「デジタルツールをどのぐらい使いますか?」みたいな質問があったりして、あんまりデジタルツールを使うっていうタイプじゃなかったから大丈夫かなっていう不安がありましたね。



応募して通るのかなっていうのはもちろん、ちゃんと活動付いていけるのかなとか。あとこれは入った後に感じたことなんですけど、1期生が20人だけの中でやっていたっていうのもあって、強固なコミュニティがそこで作られていたんですね。だからそこに入り込めるのかなっていうところが、ちょっと不安でしたね。
ーー実行委員を行う中で大変だったこと、何かあったらお伺いしたいです。



面白そうな活動が多すぎて、色々なことをしているんですけど、その結果1日に5,6回MTGする生活っていうのが始まってしまいました。5,6回なので、キャンパスに行ってもずっとMTGをしているような生活を送ってるんでそれが大変ですね。



僕は大変だなっていうことはあんまりありません。もちろん活動とかここ難しいな、ってことはあるんですけど、内心そこまで大変、しんどいなとかとは思ってなくて、むしろそういうところも含めて楽しんでいるので、活動そのものにしんどさを感じたっていうことはですね。
ーー逆にやりがいとか魅力とか感じた部分があれば教えてほしいです。



Slack実践ガイダンスで、Slackについて色々教えているんですけど、参加者の子がSlack上で活発に交流をしていたりとかすると、やってよかったなって思いますね。他にもキャンパスで、「ナレべやっているんだよね」とか言うと、たまに自分が実行委員としてやってることを見てくれてる人がいて、こんなことやってるんだねみたいに話しかけてくれるんです。そういうことがあると、頑張りをみてくれてるんだと思って嬉しいですね。



実行委員としてのやりがいでいうと、学園のSlackとかで「学内ヘルプにこれ書いてあって助かった」みたいなことが書かれているのを見ると、「嬉しいな」って思いますね。そこがやりがいとしては大きな部分かなって思っていて、自分の実行委員活動が誰かの役に立っているって思う瞬間が活動していて嬉しい瞬間かなって思います。
それと、これはナレッジベース実行委員に限らず生徒会全体に言えることかなとは思いますけど、いろんなツールなどを使うので、社会に出る準備ができるっていうのも1個あるかなと思っています。そんなにガチガチな感じではないんですけど、やっぱりスタッフさんとやりとりをする中で、文書の作り方などがわかってくるので、未来に向けたスキルアップっていうところも含めて実行委員はいいなって思います。
Slack実践ガイダンス(注釈:学校Slackについてのオリエンテーション)
ーーこれからナレべに入りたいっていう人に向けて一言お願いします。



そこまですることがない人こそ実行委員に入ってみたら、意外とこの後の学校生活が変わるんじゃないかなって思ってます。それこそ半年前まで自分が生徒会役員になるって感じは1ミリも思ってなかったんで! だからこそ可能性がたくさん切り開ける道なんじゃないかなと思ってます。



もう大応援します!! ただ、説明会とか関連の情報はちゃんと拾っていってほしいなって思います。やっぱり入る前と入った後で、活動が「何か思ってたのと違うな」って感じてしまうとそこでモチベーションが下がったり、活動を辞めたいなってなっちゃったりするので……。だから入りたい方はそのギャップを作らないためにも、情報を拾っておいてもらえると、より良い実行委員活動ができるのかなって思います。
おわりに
いかがだったでしょうか、今回取材させていただいた5人の方は全員生徒会での活動を楽しんでいらっしゃったので、興味を持ってくれた方もいるかなー、と思います。
僕自身もめちゃくちゃ楽しく活動させてもらっているので、個人的にも実行委員はめちゃおすすめです!!
気になった生徒の方は学校Slack上の”#3実行委員合同_アナウンス”に入って、ぜひ説明会などに参加してみてくださいね!
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