N/S高生が作るアサヒ飲料のWeb CMプロジェクト、最優秀賞に輝いたのはどのチーム!?

取材・文=さ わ(N高8期・通学コース)
こんにちは!
みなさん、7月から始まったプロジェクトγ(※)についての記事はもう読まれましたか?
今回の記事は、「新授業!!「プロジェクトNγ」ってな〜に?!」の続編になります!
最優秀賞に輝いたのは一体どのチームなのか!?
実際にプロジェクトγを受講していた私の体験も交えながらお届けします。
ぜひ最後までご覧ください!

※「プロジェクトNγ」通称:プロNγとは?
プロNγとは、プロNβ(プロジェクトNβ)やプロNα(プロジェクトNα)からさらに実践要素を強めた授業です。今回はアサヒ飲料の100 years giftという活動と、N高グループがコラボした授業です。受講希望者は同じキャンパスのメンバーとチームを組み、約半年間活動していきます。最終審査会で優勝したチームの作品は、100 years gift公式サイトにて公開されます。
一次審査会〜二次審査会 そして涙の最終授業!
まずは一次審査会!
全20チームの中から、二次審査会に進めるのは10チームです。これが最終審査会への第一歩となるため、どのチームにも、普段の授業とは違う緊張した雰囲気が漂っていました。
一次審査会は2つのブレイクアウトルーム(以下BOR)に分かれ、1チーム5分ずつプレゼンしていきます。
全チームの発表が終わり、審査の結果を待っている時間は本当にドキドキ!
私のチームでも、発表者の子を労ったり、「絶対大丈夫!」と声をかけ合ったりしながら発表の瞬間を待っていました。
そしていよいよ結果発表! スライドに二次審査会に進める10チームが映し出され、私たちのチームも無事に選ばれることができました!
1週間後の二次審査会では、いよいよ最終審査会に進める3チームが決まります。今回はBORには分かれず、γ受講生徒や審査員の方々など、参加者全員の前でプレゼンを行います!
1チームずつ審査員の方々にフィードバックをいただきながら順調にプレゼンが進んでいき、いよいよ結果発表!
前回同様、選ばれた3チームがスライドに映し出されました。
残念ながら私たちのチームは最終審査会には進めませんでしたが、とてもいい経験になったし、授業はまだまだ終わりません!
選ばれた3チームは、最終審査会に向け、アサヒ飲料や電通と連携しながら修正作業を行っていきます。
最終授業では、班のメンバーとリフレクションを行いました。できるようになったことやもっと頑張りたかったこと、メンバーへの感謝などをワークシートに記入し、チームで共有します。
また、私のチームは最終授業に全員が揃わなかったので、この時間とは別の反省会を設けました。今まで一緒に頑張ってきたメンバーと、正直に思いを話し合うことができて、実りある時間となりました!
いよいよ最終審査会! 最優秀賞に輝いたのはなんと…!?
そして迎えた最終審査会!
二次審査会を経て選ばれた3チームは、なんとアサヒ飲料の本社でプレゼンを行います!
審査員席には、アサヒ飲料の代表取締役社長である米女太一氏や、常務取締役兼常務執行役員である守谷弘幸氏、外部クリエイターの方もお見えになりました。
私もzoom越しに審査会の様子を拝見していましたが、生徒はもちろん、審査員の方々からも緊張感が伝わってきて、どんなプレゼンが行われるのか、また、最終的にどんなCMに仕上がったのか、より期待が高まりました。
開会してすぐに1チーム目のプレゼンが始まり、審査会は順調に進んでいきます。
3チームともアニメーション動画でしたが、どのチームもコマ数が増えていました。つまり、映像がぬるぬると滑らかになり、よりクオリティの高い動画に仕上がっていたのです。
代表チームには受験生も多いなか、より良いものを作ろうと努力してきたことがとても伝わってきました!
そしていよいよ結果発表!
最優秀賞が決まるので、審査に時間がかかるものだと思っていたけれど、審査員の方々は意外にも早く戻ってこられました。社長の米女様が前に立ち、会場に緊張が走ります。
結果はなんと!3チームとも優勝!!!
審査員全員の意見が割れ、最終的に3作品が同点で3チーム全てがグランプリとなりました。
最後に、3チームと、社長や常務などアサヒ飲料のトップの方々で優勝パネルを持って記念撮影!
こうして、「N/S高生が作るアサヒ飲料のWeb CMプロジェクト」は幕を閉じました。
おわりに
さて、ここまで新授業プロNγについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
今回のプロNγでは、他キャンパスの生徒の活動が見えたり、普段のプロNでは経験できないことができたりと、私自身、参加してよかったと心から思っています!
受講できる生徒は時期や地域ごとに限られてしまいますが、レベルの高いプロNに興味がある方、何か新しいことを始めたい方などは、是非プロNγに挑戦してみてください!
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