【研修記事】元N高生がTAに! N/S高新聞を支える TAまどやんさんってどんな人?

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取材=サンセリフ黄泉川、ぼぼ、芽生、けいと、小悪魔ちゃん

文=芽生(N高8期・通学コース)

本記事は新規委員の初期研修の一環として作成されたものです。記事によっては、同じ対象者に複数人でインタビューしているため、一部内容の重複があります。

あなたは身近なTA(※)さんについて、どれだけ知っていますか?

N/S高においてTAさんの存在はとても大きなものです。生徒はTAさんと関わる機会が沢山あります。しかし、TAさん自身のことを深く知る機会はあまり無いと思いませんか?

今回、私達は元N高生で、現在はTAとして活躍されているまどやんさんにインタビューをしました。TAのお仕事についてはもちろん、好きなものやN高時代の思い出など、色々なお話を伺いました。ぜひ最後までお読みください。

※TA ティーチングアシスタントの略。生徒の活動をサポートをしてくれる人のこと。

話してくださった人

(写真提供=まどやんさん)

まどやんさん

  • 新聞実行委員会TA
  • 元 N高通学コース・N/S高新聞1期生
  • 大学2年生(文学部)
  • 好きなものはかわいいもの
目次

TAとしてのまどやんさん

ーーTAとして、新聞実行委員会ではどのようなお仕事をされていますか?

実行委員生徒の活動、やりたいことのサポートをしています。例えば、企画書の書き方の相談にのったりしています。

ーーどんなきっかけでTAになりましたか?

私は元N高生で、当時色々な体験学習に参加していたこともあり、学園のスタッフさんから声をかけていただきました。声をかけてもらったのは、私が高校3年生の12月、1月あたりのことだったと思います。

ーー学園スタッフから声をかけられた時の心境を教えて下さい

楽しみという気持ちが大きかったです。卒業を間近に控え、これからN高を巣立ち全く新しい環境に行くという時期に、以前からの自分と繋がるものができたというのはとても安心感があり、新生活が楽しみになりました。

ーーTAとして印象的だった仕事はありますか?

今年の3月にあった新聞合宿が印象に残っています。合宿で初めて会う委員の子たちもいて「私はいつもこういう子たちと活動してるんだ」と思ったり「この子たちが快く活動するために頑張らないと」と気合いを入れ直す機会になりました。

ーー大学2年生とお聞きしたのですが、大学生活とTAのお仕事の両立は大変ですか?

正直大変です。大学が比較的忙しく、私の場合、週に1回しか全休がなかったり、夕方まで授業がある日もあります。そういった日には授業が終わってから仕事をしています。

ーー仕事のモチベーションは何ですか?

委員の子たちが記事を書いてくれることや、委員会が楽しいと言ってくれることが嬉しいです。みんながここで学んで自信をつけ、新しいことにチャレンジしている姿を見るととても嬉しいです。

まどやんさんが好きなもの、それは可愛いもの!

自己紹介シートには可愛いものへの愛が炸裂

取材前に書いていただいた自己紹介シート

まどやんさんに、好きなものをお聞きしました

・マイブームはヘッドドレス
ヘッドドレスは頭の上に布をつけ、顎の下でリボンなどで止めるアクセサリーの一種です。めちゃめちゃフリフリで可愛くて、それを集めたり調べたりするのにハマってます。

・最近買った1番高いものはロリータ服
最近ロリータデビューをしました。売れ切れ寸前だったワンピースと、それに合うブラウスを買ったら高くなりました。

・今一番可愛いと思うのは・・・キティちゃん!
今年キティちゃんが50周年らしくて、グッズが沢山出ているんですよ。そういうのを見ていたらやっぱりいっぱい集めたいな、可愛いなと思います

・あとは最近、ほっぺちゃんのインスタをフォローしたり、リール動画をみたりしています

ーーまどやんさんにとって可愛いものとの出会いにはどのような意味がありますか?

可愛いものは癒しを与えてくれます。自分がこれを身につけていいんだ、好きでいていいんだっていう安心感がありますね。

ーー可愛いと思えるものの基準などはありますか?

ぬいぐるみなど、ふわふわしたものが好きです。あとはイラストとかでもそうですけど、顔のパーツが中心に寄ったキャラクターの顔がめちゃめちゃ可愛いなって思います。求心顔にすごい愛着を感じます。

N/S高時代のこと、新聞実行委員会のこと

ーーN高時代に1番思い出に残っていることは何ですか?

私は通学コースでオープンキャンパス実行委員をしたことがすごく印象に残っています。

高校1年生の6月から卒業するまでずっと続けていたんですが、3年もやっていると後輩の子が「オープンキャンパスでまどやんさんを見ました」といってくれたりするんですよね。

そういう子達を見ていると、人間の記憶力ってすごいなって思うし、常に丁寧に人に接して、いい記憶として残ったらいいなと思っていました。

ーーN/S高生だった時にやっておいて良かったと思うことはありますか?

真面目に委員会活動に参加したり、授業を受けて良かったなと思いますね。通学コースなのでプロN(※)があったり、委員会では記事を書いたりしていたんですけど、真面目にやっていると、やっぱりちゃんと力になっていたし、大学生になっても役に立つことはたくさんありました。

※プロN 学園の通学コースで取り組まれている課題解決型学習プログラム。

ーー逆に、やっておけばよかったと思うことはありますか?

これは新聞委員としての後悔になるんですけど、もっと色んな人にインタビューしておけば良かったなって思います。やっぱり、ただのいち高校生として「あの人に話を聞いてみたいな」と思っても多分相手にしてもらえないんですよね。でも、新聞実行委員として出向いたら「こういった記事を書いてる組織なんだ」とか「こういった子達がいるんだ」というのを分かってもらえて、話を聞いてもらえることがすごく多いんですよね。だからそういったチャンスをもっと使えば良かったなって後悔してます。

ーーN/S高新聞実行委員だった頃に書いた記事の中で、一番完成度が高いと思うものを教えて下さい。

NPO法人にインタビューさせていただいた「家に居場所がない? 大丈夫、一緒に動いてくれる人、考えてくれる人がいるよ」という記事かなって思います。これは企画書段階から頭を悩ませたものです。今の日本にはこういった社会課題があるんじゃないか、それらを解決するためには私もこうやって記事を発信して、認知を広めていく必要があるんじゃないか、といったことを考えて書きました。手伝ってもらえるインタビュー相手の方を探したり、記事にするために割いた努力はこの記事がトップレベルじゃないなって思います。

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ーーよく新聞実行委員の先輩方が、N/S新聞なら何でもできるよって言ってくださるんですが、本当に本当に何でもできるんですか?

できると思います。皆さんには、皆さんの先輩が築き上げてきたN/S高新聞という強力な組織があって、そこには先輩方が培ってきてくれた実績があるので、多分「あんな人にインタビューしてみたい」とか「こんな企画やりたい」って気持ちが高まった時に、すごく味方になってくれると思います。だからこそ、N/S高新聞じゃないとできないこと、皆さんじゃないとできないこと、たくさんあると思います。

ーーまどやんさんがN/S高新聞実行委員だった経験を踏まえて、今の実行委員のみなさんにメッセージをお願いします。

新聞委員であるというチャンスを生かして、自分の成長に貪欲であってほしいです。新聞委員として行動することもできるけど、何もしないまま過ごす事もできます。でも、委員になったからにはその機会を生かしていろんなことに挑戦してほしいですね。

まどやんさんの将来の夢

ーー夢や目標などがあったらお聞きしたいです

将来は出版関係の仕事に就きたいなっていう気持ちはとても強いです。文学部なので、そういった文系のお仕事にすごく興味があるし、ファッションとかも好きなので、N/S高新聞や大学での活動を生かしてファッション誌とかに携わってみたいですね。

ーー夢に向けてやっていることはありますか?

TAとしての活動を絶対に活かしたいです。新聞委員会では当たり前ですけど、皆さんが主役の中で、皆さんが活動しやすいように色々考えたりとか、運営体制を整えたりすることって、多分出版業界の編集さんとか、ライターさんを支えるお仕事とかにも役立ってくると思います。

終わりに

いかがでしたか?

この記事を通して、まどやんさんのさまざまな面を知ることが出来たのではないでしょうか。

N高時代には授業やキャンパス活動、委員会に真剣に取り組み、現在はTAとしての経験を将来に活かそうとされているまどやんさんの姿に深く尊敬の念を抱きました。

N/S高での時間の使い方は自分次第です。まどやんさんのように多くの経験を積み、それを糧にして成長したいと感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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