【研修記事】⦅新⦆聞委員に聞いてみた!
取材・文=翡花(N高5期・通学コース)
暑さの続く7月の某日。2つのマイクが同時に接続される。
「それでは、新聞委員5期生初期研修の取材を始めさせていただきます!」
そんな挨拶を皮切りに私は新聞委員新人生、略して⦅新⦆聞委員の活動を世に伝えるための取材を始めた。
今回取材をさせていただいたのは篤姫さん。およそ1300文字の歴史への愛で課題作文(※)を書き選考を突破した⦅新⦆聞委員生だ。
まだ慣れぬ委員会の世界
ーー実行委員に入った直後の感想は何かありますか?
意外と忙しいですね! 日程管理やフォームなど細かいことまで気を使うので……でも委員活動をするワクワクの方が勝ちますね。
ーーイラストや小説など、どんな創作が好きなのかあれば教えてください!
最近だと音楽が好きです。聞くのも好きなのですが、作る方だとリミックスをしてみたり、軽くメロディを作ってみたりとかですね。
他だと小説を読んだりするのも好きですね。書いたりすることもあります!
ーー新聞委員に応募する上で、課題作文には何を書きましたか?
歴史についてですね〜。昔出会った歴史の本などのことを書きました!「江戸を知る 江戸学事始め(作:竹内誠・出版:敬文舎)」という本です。歴史を好きになってから色々な本を読んできた中で、大きな影響を受けた本ですね。
ーーせっかくなので、課題作文を少しだけ記事に載せてもいいですか?
いいですよ!
私が好きなものは歴史です。歴史を好きになったきっかけは、小学生の時に両親に勧められて、大河ドラマ「篤姫」を観たことでした。最初は、ドラマに出ている俳優さんが可愛いなとか着物が綺麗だなと思っていましたが、話が進んでいくうちに主人公である篤姫に降りかかる試練や苦難を乗り越える姿にとても憧れたことを覚えています。
〜中略〜
そして私は今、将来は江戸東京博物館の学芸員になりたいと思っています。竹内先生の本から学んだ感動と歴史を学ぶ奥深さを、これまで歴史に深く興味を持ってこなかった人たちに伝えていきたいです。
ーーそれでは最後に……新聞委員の初期研修ってぶっちゃけ難しかったですか?
難しくはないです! スタッフさんや先輩方のサポートがしっかりしているので。
人数が少ない分、連絡も行き届いていますからね。選考を通り抜けた少数精鋭であることを実感しました。
取材を終えて
「質問は以上です! お答えいただきありがとうございました」
私のその声を合図に取材は終了した。
この初期研修では同じ新聞委員同士で取材をし、記事を書く必要がある。私は普段小説のような文章ばかり書いているため、説明文のような記事が書けるかどうかはわからない。
いっそのこと小説の描写のように書いてしまえば少しは面白くなるだろうか?
この記事を読んでくれるあなたが、少しでも読んで良かったと思えるようなそんな文章が書けるように。
私は原稿のテンプレートに手をつけた。
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