【研修記事】元京都キャンパス長、現N/S高新聞実行委員の職員さんである奥村さんにインタビューしてみた!「奥村さんってどんなヒト?」
取材・文=すみやますみ(N高8期・通学コース)
はじめに
N/S高新聞実行委員と聞いたら「ああ、新聞を書くのだろう」とわかる方も多いと思いますが、職員さんに関してはどうでしょう? 実際、学園の実行委員の職員さんに話を聞いたことがある方は少ないと思います。そこで今回は元京都キャンパス長、現N/S高新聞実行委員の職員さんである奥村さんにインタビューしてみました。
奥村 翔子さん
元京都(現京都四条烏丸)キャンパス長
現在はN/S高新聞担当の職員をされている
それでは早速、質問していきたいと思います!!
そもそものきっかけ
ーー奥村さんが学園に関わることになったきっかけは何ですか?
元々某予備校で働いていて進路指導や校舎運営に携わっていたんですが、予備校の勤務時間がめっちゃ変則的で、家族や友人、恋人と休みの時間が合わなかったんですよね。当時、私にとって、彼らと一緒に過ごす時間は何よりも大事で、仕事を頑張るには、その時間が必要ということがわかったので辞めました。でも教育業界には関わりたくて転職を調べ始めました。そして私としては勉強を教えるのではない関わりを学生としたくてN高の職員に転職しました。
奥村さんなりの?
ーー学園生活で困難に感じたことやその乗り越え方は何ですか?
ちょっと前に生徒会合宿の事前授業で自分のトリセツを書いたんですけどその時の項目が「何か落ち込んだ時」「イライラした時」「悩んだ時」の対処法というのがあって私はこれが「全部人に話す」でした。だから人に喋って、人のアドバイスを受け入れているのが私だと思います!
めっっっっちゃ青春!!
ーー高校生時代で特に印象に残っていることは何ですか?
これを記事に出すかは取捨選択してほしいんですけど(使いました>_<)昔通っていた学校にちょっと素敵な男性がいたんですね。その人とお付き合いしたくてアプローチして、美術室の前で告白したことがすごく漫画みたいで青春を感じました(笑)。それで告白する前に私の告白がクラスの一大イベントみたいになってて、みんなにお化粧してもらったり、髪セットしてもらったりして告白して。その後はあまり覚えてないんですが、あとでOKをいただいてお付き合いしました。でも3ヶ月後に振られてしまいました(笑)。今はすごく青春を感じる思い出になったなと思います(笑)。
最後は真面目な奥村さん
ーー最後に後世に語り継がれるような格言をお願いします!!
難しすぎる(笑)。居場所と絡めたい……そうですね……
「今いる場所が居場所になるかはあなた次第!」
でお願いします!
居場所についてもっと聞きたい……そう思ったので、さらに後日、こんな質問をしてみました!
ーー奥村さんが考える居場所とは何ですか?
居場所は「自分はここにいてもいいんだ」と安心できる場所だと思います。ただ居場所は与えられるものではなく、自分でその場所を居場所にすることが必要だと思ってます。 通学コースのキャンパスでの生活に例えたら自分から隣に座った人におはようって言ってみたり、校外学習に参加してみたり、イベントに協力してみたり、実行委員に参加してみたり、、自分のできる範囲で良いから、その環境に対して自分から何かしたら主体的に動く必要があります!そうじゃないと自分にとってその場は居場所にならないよ!!!
この「居場所」の話は新聞実行委員の最初の全体会だけではなく、京都キャンパスにおられる時からされていましたね。その影響もあり、京都キャンパスの2、3年生は実行委員や、イベントに積極的な印象があります。さらに2、3年生に影響され、1年生も主体的に実行委員や、イベントに参加している方がかなり多いです。これ以上ない、すごくいい影響ですよね!!そんな主体的な生徒が多い京都キャンパスはみんなの居場所になっています! 奥村さんが去られた今もそれは変わらないと、実際に通っている私は感じています。
最後に
みなさんは奥村さんがどんな方なのか理解していただけたでしょうか?真面目で、ユーモアが溢れ、少し意外な一面もある奥村さんがいるN/S高新聞実行委員に興味を持っていただけたら嬉しいです!!
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