【研修記事】かわいいものが大好き！新聞実行委員会のTAまどやんさんってこんな人！
取材・文＝ぼぼ（S高４期・ネットコース）
N/S高にはティーチング・アシスタント（TA）と呼ばれる学園の活動のサポートを行うスタッフさんがいます。数多くのTAさんがいる中でもN/S高新聞を担当するまどやんさんに、仕事や趣味、進路についてお聞きしました。
今回話をしてくれた人
まどやんさん
経験学習部N/S高新聞実行委員会TA
大学２年生
かわいいものが大好き
TAとは……?
ーーまどやんさんがTAになったきっかけは何ですか？
私は学園のスタッフさんから声をかけていただいてTAになりました。もともと私もN高生でたくさん体験学習に参加していたのをきっかけに声をかけていただきました。声をかけてもらったのは高校3年生の12月とか1月くらいのことだったと思います。
ーースタッフさんから声がかかった時の心情について教えていただきたいです。
声がかかった時はとても楽しみっていう気持ちが大きかったかもしれないです。やっぱり卒業生という時期でこれからN高を巣立って全く新しい環境に行くっていう時期にちょっとでも以前からの自分と繋がるものができたっていうのはすごく安心感があって新生活が楽しみになりました。
ーー新聞実行委員会ではどのような仕事を担当されていますか？
タスクフォース（※）や皆さんの活動、やりたいことのサポートをしています。
※タスクフォース…短期的なプロジェクトのこと
ーーTAとして印象的だった仕事があれば教えていただきたいです。
新聞合宿だったと思います。今年の3月に新聞実行委員の2期生、3期生と4期生で東京に現地の合宿に行ったんですけど、初めて会う委員の子たちもいて。私はいつもこういった子たちと活動しているんだとか、この子たちが快く活動するために頑張らないといけないなって気合いを入れ直す機会になったっていう印象があります。
まどやんさんの好きな「かわいいもの」について
ーー最近のマイブームはありますか？
ヘッドドレスという、布を頭につけて顎の下にリボンをつけて留めるアクセサリーがあるんですよね。フリフリで可愛くてそれを集めたり調べたりすることにハマってます。
ーーまどやんさんにとってかわいいものとの出会いはどのような意味がありますか？
かわいいものと出会うことはなんか癒しを与えてくれるというか、自分がこれを身につけていいんだ、好きでいいんだっていう安心感がありますね。
ーーまどやんさんの思う今一番かわいいものを教えてください。
最近キティちゃんがかわいいなと思い始めました。もともとかわいくてすごく好きだったんですけど、今年キティちゃんは50周年らしくて、たくさんグッズが出ているんですよ。そういうのをみていたらやっぱりいっぱい集めたいな、かわいいなって思いますね。
ーー他にかわいいと思うキャラクターはいますか？
ほっぺちゃんですね。最近かわいいなと思ってインスタのフォローをしたり、結構リール動画をみたりしています。
ほっぺちゃんを製造するサン宝石のInstagramアカウント
ーーかわいいものが好きとおっしゃっていますが、自分の中でこれはかわいいなと思える基準はありますか？
ぬいぐるみとかすごく好きなので、ふわふわしたものはまず好きですね。あとはイラストとかでもそうですけど、めちゃめちゃ顔のパーツが中心によったキャラクターの顔ってかわいいなって思いますね。
ーー最近買ったものの中で一番高かったものがあれば教えてください。
最近私、ロリータデビューしたんですよ！ ファッションなんですけど、ワンピースが売り切れ寸前だったので最後の一着を慌てて買って、とりあえずそれに合うブラウスを買ったら高かったですね。怖かった。
ーーロリータを好きになるきっかけはありましたか？
ツイッター（現X）とかでそういったのが好きな人たちの投稿とかがたくさん流れてるのを見ると、ロリータはやっぱりかわいいなと思ったのが多分きっかけですね。元々さっきも行ったみたいにヘッドドレスとかそう言った小物はすごい好きなので、多分それで投稿が流れてきたのがきっかけなんじゃないかなと思います。
まどやんさんの昔、今、未来
ーーN高生の時これをしておけば良かったなと思っていることはありますか？
やっておけば良かったというのは新聞実行委員としての後悔になるんですけど、もっといろんな人にインタビューしておけば良かったなって思います。ただ高校生のまどやんがあの人に話を聞いてみたいなと聞きに行っても多分相手してもらえないんですよね。NS高新聞に入っていることによってこのような高校生なんだとか、こういった子たちがいるんだ、高校なんだっていうのを分かってもらえて話を聞いてもらえたりすることがすごく多いんですよね。だからそういったチャンスをもっと使えばよかったなって後悔しています。
ーーN/S高新聞実行委員の時代にいろんな記事を書いたと思われますが、その中でも特に完成度が高いと思った自分の記事を教えてください。
すごいと思ったのは、一番最後に出したピンク色のサムネイルの、NPO法人にインタビューさせていただいた、「家に居場所がない？大丈夫、一緒に動いてくれる人、考えてくれる人がいるよ」という記事かなって思います。企画の段階から頭を悩ませて、今の日本にはこういった課題があるんじゃないか、それらを解決するためには、私も記事を発信して認知を広めていく必要があるんじゃないかみたいに、色々なことを考えて、それを手伝ってくれるインタビュー相手の方を探して、それに割いた努力っていうのはその記事がトップレベルではないかなって思います。
ーー今の夢や目標があったらお聞きしたいです。
出版関係の仕事につきたいなって気持ちはとても強いです。一応文学部なのでそういった文系のお仕事にすごく興味があるし、ファッションとかも好きなのでN/S高新聞での活動とか大学での活動を活かしてファッション誌とかをやってみたいですね。
ーー出版関係のお仕事に就くためにやっていることがあれば教えてください。
まさしく今のこの新聞実行委員の活動、TAの活動っていうのは絶対活かしたいなって思ってます。やっぱり新聞実行委員会では当たり前ですけど、皆さんが活動しやすいように色々考えたりとか、運営体制整えたりすることって多分出版業界の編集さんとかライターさんを支えるお仕事とかにも役立ってくると思うので、このTAの活動は活かしたいなって思います。
ーーもし何か雑誌を担当するとしたら、どういう雑誌を担当してみたいですか？
色々世の中ファッション雑誌があると思うんですけど私はLARME（※１）っていう、最近有名なアイドルの子が起用されたりしてて話題になっている雑誌なんですけど、普段着のファッション誌というより、アイドルの子が着る衣装とか、ドレスっぽい衣装とかもいっぱい載ってるLARMEっていう雑誌がすごくいいなって思ってます。でも少し前だったらギャル雑誌のegg（※２）とかにもすごく興味があったので枠に囚われないファッション誌というのは担当してみたいですね。
※１LARME…株式会社LARMEが発行する女性向けファッション雑誌。コンセプトは「甘くてかわいい女の子のファッション絵本」。（Wikipediaより）
※２egg…エイチジェイが運営し、大洋図書が刊行する女性向けファッション雑誌。ギャル系雑誌。 （Wikipediaより）
現在のN/S高新聞実行委員へ
ーー今の新聞実行委員の皆さんにこうなってほしいという思いがあれば教えてください。
今、新聞実行委員になってるっていうチャンスを活かして、自分の成長に貪欲であってほしいなってずっと思っています。
結構現実的な話なんですけど、新聞実行委員になりたいっていう子はNS高中に結構たくさんいて、やっぱりみんな応募してみんな受かるわけじゃないんですよね。これは私が実行委員になった時からそうなんですけど、実行委員になれた人は、実行委員として活動するチャンスを掴めた人なんですよね。もしかしたら実行委員になった人が落選していた可能性もあります。
新聞実行委員になって何かすることも何もしないこともできるけど、なったからには実行委員になれたことを当然と思わず、その機会を活かしていろんなことに挑戦してほしいですね。楽しく、色々。
終わりに
私は今年度この学園に転入してきたこともあり、TAさんと関わることも少なかったのですが、まどやんさんへのインタビューを通してTAという存在を身近に感じました。まどやんさんの「新聞実行委員のメンバーが快く活動するために頑張らないと」と思ったお話を聞いて、そのように思ってくれるTAさんたちスタッフがいることで私たちも楽しく活動ができているんだと感じ、ありがたく思いました。
また、「新聞実行委員であることを生かしてたくさんの人にインタビューしておけばよかった」という話からも、今後、新聞実行委員会としてさまざまな人に積極的に取材をしたいです。
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