【研修記事】N/S高のTAってどんな人?~謎をひも解くインタビュー記録~
取材・文=けいと(S高3期・ネットコース)
みなさんは、N/S高のTA(学園スタッフ)についてご存知でしょうか?
ネットコースや通学コース、経験学習や外国語課など、様々な部署に分かれて、私たちの学園生活のサポートをしてくださっているので、関わったことのある方は多いかと思いますが、具体的にどのような活動をしているのか、どのような人物なのかなど詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか? そこで今回私達は、TAの詳細について皆様に知っていただくべく、TAの方を実際にお呼びしてインタビューを実施しました。
非常に興味深い内容となりましたので、ぜひ最後までご一読ください。
まどやんさん
まどやんさん
*新聞実行委員会TA(経験学習部)
*大学2年生 文学部
*好きなもの・こと:かわいいもの、音楽鑑賞、古着屋巡りなど
大学ではどのようなことをされていますか?
文学部の総合的に学べる学科に入って、哲学や美学に加えて日本文学や経済学、宗教学など様々な分野について学んでいます。
TAの仕事について
ーーどんなきっかけや経緯があってTAになりましたか?
私は学園のスタッフさんから声をかけていただいてTAになりました。
もともと学園で様々な体験学習に参加していたので、そこで顔と名前をおぼえていただけたのだと思います。
ーーその時の心境についてお聞かせください。
声がかかった時は、とても楽しみだという気持ちが大きかったと思います。
これからこの学校を巣立っていき、新しい環境へいく時期に、こういった以前からの自分と繋がるものができたというのはすごく安心感があって、新生活が非常に楽しみになりました。
ーー新聞実行委員会ではどのような仕事・活動を担当されていますか?
主に執筆する人のサポート役という感じですね。
皆さんもこれから活動していく上でタスクフォースというものに参加することになりますが、そこで皆さんがやりたいことのサポートなどを担当しています。
ーーTAとして印象的だった仕事はありますか?
新聞合宿という活動です。
今年の3月に皆さんの先輩方と一緒に東京の方へ合宿に行ったんですけれども、そこで初めて会うメンバーの子もいて、「この子たちが快く活動するためにも頑張らないと」って、気合を入れ直す機会になったという印象があります。
ーー仕事のやりがいやモチベーションは何ですか?
みんなが記事を書いてくれることや、この活動が楽しいと言ってくれることがすごく嬉しいです。ここで学んだことで自信をつけて、新しいことにチャレンジしているのをみると非常にやりがいを感じます。
まどやんさん自身について
ーーかわいいものが好きだと伺ったのですが、そういうものに興味をもったきっかけはありますか?
保育園生の頃からずっとかわいいものが好きでしたね。母親から当時の将来の夢がピンクのハートだったという話を聞かされたことがあります。高校生の時に自分はかわいいファッションが好きだと気づいたり、このキャラクターかわいいな、このグッズ集めたいなと思ったときはそういった想いを再認識します。
ーーかわいいものとの出会いはまどやんさんにとってどのような意味がありますか?
癒しを与えてくれるっていうか、自分がこれを身に着けていいんだという安心感を得ることができます。
ーー今一番かわいいものを教えてください。
最近はキティちゃんというキャラクターが好きになり始めていますね。もともと好きだったんですけど、今年で50周年らしくて、たくさんグッズが出ているんですよ。そういうのを見ると集めたいな、やっぱりかわいいなと思いますね。
ーー自分の中で「これはかわいいな」と思える”基準”はありますか?
顔のパーツが中心によった求心顔のキャラクターが好きで、すごく愛着を感じます。
ーー10万円の宝くじがあたったら何に使いますか?
欲しい服や靴に使うかもしれないですね。最近私ロリータデビューしたんですけれども、そういうデザインの服やそれに似合う靴を買いたいです。
まどやんさんの進路について
ーーN/S高で一番思い出に残っていることは何ですか?
私は通学コースに通っていたんですけど、そこでオープンキャンパス実行委員をした時のことは記憶に残っていますね。1年生の6月から3年生で引退する時までずっと続けていたのですが、やはり3年間やっていたら「まどやんさんを中学時代に見ました!」みたいな後輩の子が入ってきてくれたりするんですよね。そういう子たちを見ていると人間の記憶力の凄さを感じますし、常に丁寧に人と接していい記憶に残っていたいなと思ったのを覚えています。
ーーN/S校生の時、やっておいてよかったな、またはやっておけばよかったなと思っていることはありますか?
真面目に委員会活動に取り組んだり、授業を受けていたことですね。
そういった真摯に物事に取り組んだ経験はしっかり力になりましたし、大学生になった今でもそのことは役に立つことは多かったのでやっておいてよかったなと思います。また、通学コースでの生活や、実行委員活動でのインタビューなど、人と喋って、様々な交流をするという経験も自分の糧となりました。
逆にやっておけばよかったなというのは、新聞実行委員としての後悔になるんですけど、もっと色々な人にインタビューすることです。私がどこにも所属していないライターとして無名の高校生の立場で「あの人に話を聞いてみたいな」と思って聞きにいってもおそらく相手にされないんですよね。しかし、新聞実行委員としていけば、「こういった記事を書いているのか」「こういう子たちがいるのか」ということを分かってもらえて、話を聞いてもらえることがとても多いんですよね。ですから、そういったチャンスをもっと使えばよかったなと後悔しています。
ーー今の夢や目標を教えてください。
出版関係の仕事に就きたいという気持ちが強いですね。
一応文学部ですのでそういった文系の職業に興味がありますし、ファッションなんかも好きなので、新聞実行委員での活動や、大学での活動の経験を活かした仕事をしたいです。
ーーそれに向けてやっていることはありますか?
それこそこのTAの経験を活用したいなと思っています。
新聞界では当たり前ですけど、ライターの人が活動したいように色々考えたり、運営体制を整えたりすることって、出版業界の編集などに役に立つと思っているので、この経験は絶対活かしたいなと考えています。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回のインタビューでは、TAの仕事内容や人物像についてより深く知ることができたと思います。まどやんさんは自分の将来を見据えて、ひたむきに努力を重ねる高い向上心をもった人物であるということが分かりましたね。この方のTAとしての姿、並びに一人の人間としての姿、どちらも私たちが生きていく上での糧となる大切な姿ではないでしょうか。
個人的には、[進路について]でお話をされた「いい記憶に残っていたい」という言葉が印象的でした。
どんな人にも敬意をもって接し、良い人間として覚えてもらえるように日々頑張ってまいりましょう。
これにて当記事は終了させていただきます。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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