大学入試ってどうすればいいの?

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文=みのり(N高6期オンライン通学コース)

こんにちは、N/S高新聞ライターのみのりです。今回は実体験を元に、大学入試の一般選抜と総合型選抜について紹介していきます。これから受験を控えたみなさんの助けになれれば幸いです

目次

それぞれの入試について

大学受験はおおきく3種類に分かれます。この記事では一般入試と総合型選抜について紹介していきます。

一般入試

基本的に学力試験の結果によって合否の判定がなされる試験です。個別入試や共通テスト利用など大学ごとにさまざまな判定の方式があります。

総合型選抜

大学が求める学生像にあった人物を、面接などを通して選抜する試験です。書類選考や面接試験の場合が多いですが、学力試験が課される大学もあります。

学校推薦型選抜

出願を行う際に出身校の学校長の推薦が必要な試験です。また多くの場合、大学が出願条件を課しているのでそれを満たす必要もあります。

実際に行った受験対策

ここから私が実際に行っていた受験対策を紹介していきます。必要な勉強は人によって違うと思いますが、一例として参考になれたらいいなと思います。

一般入試の場合

前提
中学までの基礎はある程度固まっている状況から始めました。家庭教師や塾の利用もしませんでした。

私は共通テストと個別入試を受けました。

勉強は下記の流れで行いました。

1では基本的に教科書とN予備校(※1)を使用しました。私の場合は教科書の熟読やN予備校の授業を聞き、N予備校の大学受験講座ベーシックの問題を解いて復習していました。またスマホのアプリで英単語の学習なども行っていました。1の部分は1. 2年生の頃にコツコツ進めておくのが1番いいと思います。私は遅くても夏休み中には終わらせられるようにしました。3年次のレポートも夏休み中を目標にしていました。

2では基礎が固まってきたので、実践メインで問題を多く解くようにしていました。参考書を購入したり、N予備校の大学受験講座のスタンダードやハイレベルにも手を出しました。2の部分は私の場合、10月頃までに終わらせるようにしました。3の過去問を解く量によって、自分に合う時期を目標として設定すると良いと思います。

3では過去問を解き始めました。模試を再度解いたり、赤本を使用しました。過去問を解く際ははじめから実際と同じ試験時間で解くのを忘れないようにするといいと思います。また私の場合は、試験直前に解いたことのない問題に挑戦したかったので、1年度分の問題を解かずにおいておきました。

※1 N予備校とは

大学受験を含む、さまざまなジャンルの教材を揃えているサービスです。N/S高校の必修授業の提供も行っています。

総合型選抜の場合

前提
N/S高等学校内での活動としてマイプロ(※2)、アントレ(※3)、新聞実行委員会へ参加したことがありました。

※2 マイプロとは

地域や身の回りの課題や、自身の興味関心などをテーマにプロジェクトを立ち上げ、長期的に実践する課題解決型プログラムのこと。
(N/S高校学園サイトより https://nnn.ed.jp/)

※3 アントレとは

ビジネスや起業について、基礎から学ぶプログラムのことです。
(N/S高校学園サイトより https://nnn.ed.jp/)

私の場合は、志望理由書を提出し、面接を受けました。

私にはあまり実績などはありませんでした。ただ、あったほうがより総合型選抜で有利になっただろうなと思います。

志望理由書は、文章を書くことが得意だったので最初から自分で書き進めていました。メンターさんに確認してもらい訂正するという流れを5回ほど繰り返して完成しました。書く上では志望校のアドミッションポリシーに合わせること、その志望校でなければいけない理由を意識するようにしていました。文章を書くことが得意でない方は、一度進路指導室の講座に参加するのをおすすめします。

面接はN予備校の進路の動画を見てから、進路指導室の方との面接練習を1回、メンターさんとの面接練習を2回行いました。内容に関しては文章として暗記するのではなく、重要な部分を絞ってキーワードで覚えると言いやすくなると思います。志望理由書に書いた内容や、N/S高校特有の活動の説明の仕方などの練習もしていました。もし想定外の質問が来ても、頑張って自分の気持ちを伝えるのが重要だったと思います。

おすすめの受験対策

ここから私が受験勉強を行っていて、やって良かったことや助けになると思うことを紹介していきます。

  • 一般入試

一般入試の勉強でおすすめしたいことは3つあります。

1つ目はN予備校を活用することです。

N予備校には問題だけでなく生授業もあります。生授業は4月過ぎから開始で、授業中にチャットで質問や添削をしてもらったり、授業後の自習課題などを出してくれる教科もあります。過去の授業の録画も残っているので、今の時期にたくさんN予備校で学習を進めるのもいいと思います。

2つ目は模試を会場に行って受けてみることです。模試を受けることで、自分の今の実力や苦手な分野などがわかりやすくなるからです。また模試の会場で受験すると、普段とは違う環境で行うことになるので本番への準備になると思います。次の共通テストは今までと形式が変わってしまうので、模試の問題が参考問題としても役立つと思います。

3つ目は英単語の学習など長期的な学習が必要なもの、自分の苦手な分野の勉強をなるべく早く始めることです。どうしても後回しにしてしまいがちですが、コツコツ進めておくと受験時に助かると思います。最近はスマホアプリなど多様な学び方があるので、自分に合う勉強方法を探せるといいかもしれません。また英検などの資格を取ることもおすすめします。学校によっては資格をもっていると追加で得点をもらえたりすることがあります。

  • 総合型選抜

総合型選抜では、実績や挑戦経験を作っておくと良いと思います。職業体験やワークショップなど気になったものに挑戦してみることをおすすめします。総合型選抜の対策としてだけでなく、自分の新たなやりたいことを発見するきっかけになるかもしれません。

進路指導室の講座に参加するのもおすすめです。志望理由作成や自己PR作成などこれからに役立つ講座がたくさんあり、1. 2年生のうちからの参加も可能です。総合型選抜でも資格は重要になります。学校によっては総合型選抜を受験する際に英検などの資格が求められる場合もあります。志望校が決まったらまず調べてみてください。 

今すぐ出来ることとして、進路指導室や大学進学サポートのチャンネルに参加してみましょう。入試に関する情報がたくさんあるので、きっと役立つと思います。

さいごに

今回は大学の一般入試と総合型選抜について紹介しました。みなさんのこれからの進路の助けに、少しでもなれていたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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