【卒業したN/S高の先輩にインタビュー】N/S高で過ごした3年間で学んだこと

皆さんは、自分がN/S高を卒業する時、『どんな自分になっていたい』ですか?
あまり考えたことがない方が多いのではないでしょうか?
今回は2023年3月に卒業した先輩にインタビューしてみました。この記事が、皆さんが卒業までにどんなことをして、どんな思いで卒業したいかを考えるきっかけになると嬉しいです。
インタビュアー紹介
コロナ禍で不安だらけの1. 2年生
ーーN/S高に入学した理由は何ですか?

自由時間が多いことを魅力に感じて入学しました。あと、学校説明会の時に聞いた職業体験がすごく楽しみで、入学しました(笑)。一応他の通信制高校も比較検討してみたんだけど、課外活動が一番多そうだったN/S高にしましたね。
でも入学してすぐにコロナウイルスが流行ってしまって、1. 2年生の時は職業体験に行けなかったから、本格的に課外活動に参加できたのは3年生になってからだね。
ーー入学後すぐコロナ禍になってしまった時は、どんな心境でしたか?



正直、ここに入学してよかったのかなって悩んじゃうくらいには、めちゃくちゃ不安でした。
高校の3年間って人生において輝かしい時間ってよく言われているのに、コロナ禍の1. 2年生の時は「あれ……全然輝かしくないぞ!? 青春、全然できてない…」ってすごく不安でした。一番最初にスクーリング以外でN/S高生に会ったのが、3年生の初めに開催された磁石祭だったので、その時にはめっちゃくちゃ感動した覚えがありますね。


N/S高新聞実行委員会の活動
ーーN/S高新聞実行委員会に入ろうと思ったきっかけは何ですか?



私自身1、2年生の時は学校での活動を全くしたことなかったんですが、流石にこのまま卒業したくないと思って、何かしらに参加しようと思いました。その時ちょうどN/S高新聞実行委員会ができて、募集があったので興味を持ちました!。
だから、がっつり執筆や文章が好きで記事を書きたいから、N/S高新聞実行委員会に加入したというわけでもないんだよね(笑)。
ーーN/S高新聞実行委員会ではどんなことをしていたのですか?



グループで企画を立てて色々な人にインタビューに行ったり、実行委員の中でトークセッションを開いたりしていました。でも、初めてのプロジェクト活動の時は、オンラインのコミュニケーションがとっても苦手で、ミーティングでも発言できない時が多かったですね。
他にも、ハロウィンパーティで24時間zoomでお話しする会とかにも参加しました。そうやって実行委員の子達と雑談することで、オンラインで話すことにも慣れて実行委員のなかで安心して活動することができました。
ーー新聞実行委員の活動の中で成長したと思うことは何ですか?



ん〜……たくさんあるのですが、特にオンライン上でのコミュニケーション能力が身につきました。あとは、企画力、それを実行する力。ミーティングの中ではファシリテーション能力、執筆作業では、文章力や読解力を鍛えられました。
N/S高新聞実行委員会って自由度が高いから、やりたいと思えばどこまでも大人たちのサポートを得ながら頑張れる最高の場所じゃんか? そんな環境が自分にとってすごく合っていて、成長しやすかったんだと思う。
今後の抱負
ーー卒業後はどんなことをして行きたいですか?



そうだね……。少し恥ずかしいけれど、絶対N/S高には戻ってきたいですね。留年ってわけじゃなくて、先生やスタッフとしてです(笑)。採用されるかはわからないけれど、欲を言えばN/S高新聞実行委員会のスタッフとして戻りたいですね。
大学の4年間はスタッフとして働いて、大学を卒業したら正式な職員としてN/S高に携わりたいくらいです。本当にN/S高が好きで一生ここに関わりたいです(笑)。
過去の自分と在校生にメッセージ



実行委員など学校内の活動でも、職業体験などの外でのものでも、「やりたい」「興味あるかも」と思っているなら、深く考えずにとりあえず始めちゃえばいいよって伝えたいですね!。
私自身も1. 2年生の時はやってみたいことがあっても、なかなか最初の一歩が踏み出せずにいました。だから、『案ずるより産むが易し』と言うように、始める前にあれこれ考えずに、とりあえず興味があったら始めてみて、始めてから自分に合うか続けるか考えたらいいよって伝えたい。
それに、挑戦してみて結局できなくても、N/S高はそれが許されるような場所だと思います。通学コースはわからないですが、ネットコースならパソコンの画面を切って仕舞えば関係を断ち切れるので、本当に気軽な気持ちで始めてみることをお勧めします!。
終わりに
この記事ではN/S高を卒業した先輩にインタビューしましたが、いかがだったでしょうか?実はみゆうさんは今、N/S高新聞実行委員会のスタッフとしてN/S高に帰ってきています。有言実行されていますね!。
この記事を通して、みゆうさんが実際にやりたいことをやってみることで得た感動や思い出から、高校生3年間の輝かしい青春を生きるワクワクを、感じてもらえたら嬉しいです。
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