N/S高生の部活・同好会の利用スタイルに迫る!
取材・文=Jの社畜(N高7期・通学コース)
はじめに
N/S高には部活(部活動)や同好会があるということを知っていますか?
部活動は主に学園の職員のサポートのもと、活動が行われているコミュニティーで
“音楽部”、”囲碁部”、”eスポーツ部”などがあります。
それに対して同好会は生徒主体で運営されているもので、さまざまなテーマで活動しており、そのコミュニティーの数も部活動の数倍あります。
そんな部活動や同好会ですが、どのように活用されているのでしょうか?
実際にN/S高生にインタビューしてみました!
今回インタビューさせていただいたのは、たけださん。(N高7期・ネットコース)
過去に作曲にハマってみたり、イラストを書いてみたり、写真をひたすら取ってみたりと結構多趣味な方。
インタビューへ突入
それではさっそく質問をしていきますね!
ーーまず所属コースを教えてください!
所属コースはネットコースで今年入学したので7期生ですかね?
そうなんですね。僕も実は7期生なんですよー。よろしくお願いします!
ーー普段はどのようにN/S高生とコミュニケーションを取っていますか?
ネットコースなので普段はSlackを通してコミュニケーションを取っていますね。他にもスクーリングで気になった人には話しかけて、
そこでまたSlackを通して会話をしたりしています。
あと、私はよくTwitterでいろんな人と関わっているので、
先輩や同級生とDMをしたりとか、
「今度〇〇行こうね」などのリアルで遊ぶ約束を立てるなどの話をしながら、友達を作っています。
なるほど、同好会などですか! いいですね!
同好会といえば学園職員ではなく、生徒が主体となって活動できる組織ですよね。
メジャーな内容からディープな内容まで、様々なテーマで活動ができるので、今や数えきれないほどの同好会がありますよね!
※2023年7月現在約260個の同好会がある。
ーーどんな同好会に入られているのですか?
写真同好会とかですかね。写真が大好きなので!!
カメラを持っているわけではないんですけど、たまに撮った写真を
その同好会のSlackに投稿したり、いろんな人の写真を見ています。
へー! めっちゃいいですね! 僕も写真を少しやってるんですけど、同好会は知らなかったです!後で教えてください(笑)。
ーーどんな写真を撮られているのですか?
一番多いのは”空”ですかね。空が大好きです。
おぉ(笑)。えっ空?!
そうですね。
毎日空って違うじゃないですか? 曇ってたり雨降ってたりで。
それを撮るんです。
なるほど!
何だろう。心が安らぐというか、日ごとに違う空を眺めながら、「今日はこんな空だ」などと考えている時とかは時間が早く進んでいる感じがしますよね。
えーっと他に普段撮っている写真はありますか?
あとはお散歩をするのが好きなので、散歩中に見つけた落とし物の写真を撮ったりしています。
えええ(笑)。
すごい珍しいタイプのコレクターですね!
この間はラバーキーホルダーでしたかね?
多分何かのコラボグッズでコンビニなどで売っていたであろうものが落っこちていて、それを写真に撮りましたね。
えーその時点でもう面白い(笑)。
あと一昨日くらいには、東京リベンジャーズの手のひらサイズの人形が落っこちていて(笑)。
えー! そんなものがさらっと落ちていたんですね。
そんな写真を取ってらっしゃるとは(笑)。
写真同好会ではただ景色の写真などを撮ることだけにとらわれず、
さまざまな活動ができるということですね!
ーー他に何か入っている部活や同好会はありますか?
今活動していないものを含めると音楽部と美術部に入っています。
そこでは生徒の皆さんが書いている素敵なイラストを見せてもらったりとか、
ボカロ作ってる人の歌を聞いたりなどをしています。
なるほど。たけださん自身がイラストを描かれたりすることはありますか?
うーん。昔は結構描いてたんですけど、
今は「めっちゃ好き!」というほどではないのでそんなに描いていませんね。
なるほど。今は自分では描かず、他の方が描いたイラストの鑑賞などをして活動されているんですね。”見ること専門”いわゆる「見る専」として活動されているんですね。
ただ、自分がイラストを描いたりするだけでなく、鑑賞する側としても楽しめるのが音楽部や美術部なんですね!
終わりに
いかがだったでしょうか?
たけださんは普段、同好会や部活動などでは、主に他の生徒さんの作品を鑑賞
する側のいわゆる「見る専」として活動されているということがわかりましたね。
このようにN/S高等学校の部活や同好会では、ただ決められた通りに活動するのではなく、
活動内容を自分中心に決めることができ、好きな分だけ活動できるということですね。
たけださん、インタビューをありがとうございました。
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