初開催！N/S高新聞委員会合宿：前編

（クレジット）

取材・文＝もえ（N高6期・ネットコース）

ほのか（S高2期・ネットコース）

写真＝Lyra(りら)（S高1期・ネットコース）

Typographical King（S高1期・ネットコース）

ミツキ（N高7期生・ネットコース）

2023年2月にN/S高新聞では初となる合宿が行われました。生徒とスタッフ合わせて約30人が集まり、2日間に渡りオフラインで交流しました。

今回、合宿の舞台に選ばれたのは東京都高尾にある高尾の森わくわくビレッジ。以前は高校の校舎だった建物を再利用しオープンした体験型学習施設です。建物の随所から学校の雰囲気が感じられます。

※記載している学年は記事執筆時点のものです。

普段オンラインで交流している仲間と実際に会って時間を共にできたのは、とても嬉しいことです。

楽しかった思い出が色褪せないうちにさせないためにも、2日間の記憶を記事に書き残します。

集合

N/S高新聞のオフ会では、集合時間よりも早く集まって一緒にご飯を食べることが恒例になっています。

今回も、早く集まれる人達は早めに集合し、一足先に昼食を食べに行きました。

高尾の森わくわくビレッジに早く到着したメンバーは、鬼ごっこや弾き語り披露などをして残りのメンバーが到着するのを待ちます。

かなぽんがギターを持参して、あいみょんの「マリーゴールド」を弾き語りしてくれました。

かなぽん（3年）：初めてギターを持って行き、弾き語りをしたのでとても緊張した。けど、みんなが「弾いてー！」と声をかけてくれたのが嬉しかったのと、聞いてもらえて最高だった……！

そんな雰囲気を作ってくれるみんなが大好きです！

かめた（2年）：生でギターの音色を聴く機会って本当にないので、めっちゃ感動しました。

※括弧内の学年は、合宿参加当時のものです。

中には「はじめまして」のメンバーもいました。オンラインでは気づくことのできなかった新たな発見も多くあり、初めて知るみんなの別の一面に驚きや喜びを分かち合いました。

みゆう（3年）：今まであまり関わりがなかった人とも“前から知ってました”みたいな感じで話せたのが良かった。

たみふぁ（2年）：私は初めて喋る人もいました。企画の話はしたことがあったけど、どうでもいい話はあんまりしたことなかったなって思いました。
Typographical King（2年）：確かに、普段のミーティングでは雑談はあまりしないから、本格的に雑談したのは久々かもしれない。あと、みんなの身長が分かって面白かった。

企画力up講座

来年度から、N/S高新聞は2年目に入ります。その前に、改めて記事の企画を生み出す力を培おうとこの講座が開催されました。

N/S高新聞初のオフラインでの講座で、オフラインで講座を受けること自体が初めてのメンバーもいました。

それぞれが企画を提案し、グループになって意見交換をしました。

まどやん（3年）：今までは特に意識してなかったけど、来年から同じイベントが増えていくっていう新しい認識はあったかなって思う。

あと、「あれ面白いね」とか「こう思う」とか、その瞬間感じたことをその場で伝えられるのはいいなって思った。

みゆう（3年）：私はオンラインの方がコミュ障になるタイプの人間だから、対面で意見交換ができたのは良かった。

1、2年生は、実際に3年生が生で意見を言っているのを見るのも初めてでした。

ほのか（1年）：N/S高に長くいるからなのかな、3年生は、「やっぱそこが大事なんだよね」みたいな核心をつく人が多かった。
りら（2年）：長くやってきてるからこそ、N/S高新聞としての意義を捉えてるような企画が多くあったなって感じてて。そこに（N/S高新聞ライターとしての）歴が出てるなって思いましたね。

ラーメン作り

夕食前には、みんなで粉からラーメンを作りました。

ストレート麺にするチームや、ちぢれ麺にするチーム。チームそれぞれの“味”が出ていました。

ほのか（1年）：お皿洗いなどの“ラーメン作り以外の働き”で、すごく動いてくれる人や気を使ってくれる人が分かって面白かったです。

Typographical King（2年）：かばやまのチーム、めっちゃ粉こぼしてたよね！（笑）

かばやま（3年）：ちょっと言わないでもらって良いですか？（笑）最終的に美味しかったからいいんだよ！

サプライズプレゼント

夕食後、生徒からスタッフへ感謝の気持ちを込めてプレゼントを渡しました。

N/S高新聞の公式キャラクター「えすぬん」のキーホルダーとマシュマロです。

プレゼントは、まどやんとりあおが用意してくれました。他の生徒はスタッフにキーホルダーを渡すことしか知らず、このふたりが私たちにも内緒でマシュマロとラッピングを準備してくれました。

まどやん（3年）：やっぱりふたりで30人近くのものを用意するのは難しくて、友達に手伝ってもらったりして。プレゼントの準備のために、初めて昼休みに外出しました。（笑）

りあお（3年）：頑張ったね。まどやんが「えすぬん、食べちゃいたいくらい可愛い」って言ってたから、「じゃあ食べるか！」って思ってマシュマロにしました。

ミツキ（1年）：年が明ける前のミーティングで、合宿でサプライズしたらどうかなっていう提案が出たんだよね。

かめた（2年）：スタッフさんたちにプレゼントするのは知っていたんですけど、「僕たちにも？！」って思って受け取りました。装飾もすごくてマシュマロも入ってて、もう本当に驚くばかりです。ここに至るまでいろんな努力があったんだろうなって思って、本当に感動しました。

＊

楽しくてあっという間に夜になってしまった一日目。少しでも長くみんなと一緒にいたくて、眠るのがもったいなく感じました。

次は、二日目です。期待に胸を膨らませながら、朝を迎えます。（後編）

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