「オンフェス」ってなに? オン通生の魅力と一緒に一挙紹介します!

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取材=美田皐月みたさつき(N高6期・オンライン通学コース)

みなさんは「オンフェス」をご存知ですか?
オンフェスとは、今年で開設2年目のオンライン通学コース(以下、オン通)の文化祭です!
1年に1回、オン通の全生徒が参加する大規模なイベントとなっており、数ヶ月前から生徒が自ら企画を立てて、当日までたくさんの準備をします。
昨年度の第1回オンフェスは、オン通に関わる生徒、職員、また保護者の方のみが参加できる、限定的なイベントでした。ですが、今年のオンフェスはなんとネットコース生や、N中等部生も参加できるという、非常に大きなイベントに進化しました!

今回はオンフェス全体実行委員、副実行委員長も務めた私、美田が紹介していきたいと思います!
オンフェスについて知りたい方や、オン通について知りたい方はぜひ最後までご覧ください!

主体性と企画力はN/S高随一かも!?

今年度のオンフェスでは、各ユニット(注1)ごとに最大3つの企画を出展することができました。ただし、企画をするには各企画ごとに「企画実行委員」を立てて作り上げていく必要があり、企画実行委員に立候補する人がいなかったら、企画はナシになってしまうとか・・・! 最初に聞いた時は驚きましたが、それをこなしてしまうのがオン通生! ほとんどのユニットが上限となる3つの企画を出展していて、なんとユニット企画数は19個というとても多い数になりました。

ユニット企画は、企画実行委員を中心に準備を行います。なので、職員はほとんどかかわっておらず、生徒たちが主体となって作りました・・・!
オン通は「主体性」と「行動力」を大事にしており、企画は何を行うか、その企画をどう進めていくかなどは、全て生徒が考えて実行しています。すごいですよね!

(注1)ユニット
オン通で今年度より採用されたクラス制度。1ユニットにつき150名から200名程度の生徒と、4、5名程度の職員が割り振られており、その中に週3回授業があるベーシッククラス生と、週1回授業があるライトクラス生が在籍しています。今年度は7つのユニットがあります。

オン通生ならではのスキルが垣間見える瞬間!

また、すごいのは主体性や企画力だけではありません! オン通生は技術力もすごいんです!

こちらは、今年のオンフェスで実際にあった企画で、「VTuber」がラジオをするというものです! なんと、オン通生はVTuberのアバターも作れちゃいます(笑)。

ユニット6「ゆにろくライバーと遊ぼう!」

また、マインクラフトまでできてしまいます! オン通生は、普段の授業の中でもマインクラフトを扱っているため、操作はバッチリです!

ユニット4「マイクラ N/S高キャンパスに行こう!」

また、オンフェスのオープニングでは、各企画実行委員がそれぞれ担当している企画を紹介する動画を作成し、公開しました。その動画は、企画実行委員が各自で撮影し、編集までしています!
オンフェス全体実行委員も、その動画が見やすいように字幕をつけたり、全ての動画を繋げたりするなどの作業をしています。
みんながさまざまなツールを使えるのは、プログラミングについて手厚いサポートのあるオン通ならではの魅力かもしれませんね!

これがオン通生の底力…!

オンフェスには、ユニット企画以外にも、オンフェス全体実行委員企画や職員企画もありました!
その中でもオンフェス全体実行委員、企画部門が企画した「聞こう! 話そう! オンフェスディスカッション」についてご紹介します。なんとこちら、ゲストとしてS高校長の吉村先生と、QuizKnockの渡辺さん(こうちゃん)・福良さん(ふくらP)をお招きしました! 激アツです…!

オンフェス全体実行委員「聞こう!話そう!オンフェスディスカッション」

この企画の裏話ですが、実は企画書の段階で担当の職員さんに実現不可と言われていました。「企画書が甘い!」といって返されてしまったんです。その時の企画部門のメンバーの落ち込み具合は、本当に絶望を感じさせるものでした・・・。
それでも、企画部門のメンバーは諦めず、たくさんミーティングを重ね、何度も何度も話し合って、「寝ないで作業してるんじゃないか・・・?」と周りから心配されるくらい熱心に、ずっと企画作りに取り組んでいました。こっそり聞いた話なんですが、職員さんの目を気にせず議論ができるように、自分たちでSlackのワークスペースも作っていたみたいです(笑)。

そんな意欲的な彼らだからこそ実現できた、ゲスト出演やディスカッション企画!
本人たちとしても、とても満足できるものになっていて、すごかったです!

オンライン通学コースは、今年で2年目のまだまだ新しいコースです!
コースの体制も確定はしておらず、より良いコースにするために生徒と職員がアンケートなどを通してたくさん話をしながら作り上げていく、いわば進化の過程にあります。
これからも進化を続けるオンライン通学コースを、ぜひ応援してください!

(普段のオンライン通学コースの様子を知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください)
https://nshigh-news.jp/2022/10/4348/

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